登録販売者 ③ 主な医薬品①(精神神経に作用する薬)

かぜ薬、解熱鎮痛薬、眠気を促す薬と防ぐ薬、鎮暈薬、小児鎮静薬を扱う分野です。かぜ薬では配合成分ごとの目的(解熱鎮痛・鎮咳去痰・抗ヒスタミンなど)と代表的な成分名、相互作用が中心になります。解熱鎮痛薬ではアスピリン・アセトアミノフェン・イブプロフェンなどの特徴と使用上の注意が頻出です。カフェインの作用と過量摂取、抗ヒスタミン成分による眠気も問われます。成分名と作用の対応を正確に覚えることが得点の鍵です。

この分野の問題57問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

125かぜ薬の説明として、正しいものはどれか。

  1. Aウイルス感染が主な原因であり抗菌薬で自然治癒を早める。
  2. Bかぜの諸症状の緩和を目的とする対症療法薬である。
  3. Cウイルスの増殖を抑え体内からウイルスを除去する。
  4. D症状が4日以上続く場合はそのまま服用を継続する。
正解と解説を見る

正解:Bかぜの諸症状の緩和を目的とする対症療法薬である。

かぜ薬は症状を和らげる対症療法薬であり、ウイルスを直接除去するものではない。

この問題の解説ページを開く →

126プロスタグランジンの作用として、誤っているものはどれか。

  1. A血管透過性を低下させ腫れを抑制する。
  2. B痛みのシグナルを増幅する。
  3. C発熱を維持するように働く。
  4. D胃腸粘膜を保護する。
正解と解説を見る

正解:A血管透過性を低下させ腫れを抑制する。

プロスタグランジンは血管透過性を亢進させ、腫れを引き起こす。

この問題の解説ページを開く →

127かぜ薬に配合される解熱鎮痛成分のアセトアミノフェンの特徴として、正しいものはどれか。

  1. A胃腸障害を非常に起こしやすい。
  2. B15歳未満の小児の解熱には使用できない。
  3. C抗炎症作用が極めて強い。
  4. D他の解熱鎮痛成分と比べ胃腸障害が少ない。
正解と解説を見る

正解:D他の解熱鎮痛成分と比べ胃腸障害が少ない。

アセトアミノフェンは胃腸障害が比較的少なく、小児の解熱にも用いられる。

この問題の解説ページを開く →

128抗ヒスタミン成分の説明として、正しいものはどれか。

  1. Aヒスタミンと受容体の結合を促進することで炎症を抑える。
  2. B中枢抑制作用により服用しても眠気は生じない。
  3. C炎症作用を促進しくしゃみを誘発する。
  4. D副交感神経系を抑制し交感神経系を優位にする作用がある。
正解と解説を見る

正解:D副交感神経系を抑制し交感神経系を優位にする作用がある。

抗ヒスタミン成分は抗コリン作用も有し、結果的に交感神経系を優位にする。

この問題の解説ページを開く →

129抗コリン成分に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A緑内障の診断を受けた人でも症状に影響はない。
  2. B中枢を興奮させるため眠気は生じにくい。
  3. C副交感神経系を抑制することでくしゃみや鼻汁を抑える。
  4. D気管支を拡張させるため呼吸を楽にする。
正解と解説を見る

正解:C副交感神経系を抑制することでくしゃみや鼻汁を抑える。

抗コリン成分は副交感神経を抑制し、眼圧上昇作用があるため緑内障患者は禁忌である。

この問題の解説ページを開く →

130アドレナリン作動成分(メチルエフェドリン塩酸塩等)の注意点として、正しいものはどれか。

  1. A心臓病や高血圧の人は症状を改善する効果が期待できる。
  2. B依存性はなく長期連用しても問題はない。
  3. C授乳中の女性は乳汁中に移行するため使用前に相談が必要。
  4. D血糖値には影響を与えない。
正解と解説を見る

正解:C授乳中の女性は乳汁中に移行するため使用前に相談が必要。

アドレナリン作動成分は交感神経系を刺激し、心疾患等の症状を悪化させるおそれがある。

この問題の解説ページを開く →

131グリチルリチン酸二カリウムの注意点として、正しいものはどれか。

  1. A1日の最大服用量が40mg以上の製品は長期連用を避ける必要がある。
  2. B偽アルドステロン症の心配はない。
  3. C血栓がある人が使用しても安全である。
  4. D抗炎症作用はなく修復作用のみである。
正解と解説を見る

正解:A1日の最大服用量が40mg以上の製品は長期連用を避ける必要がある。

大量摂取により偽アルドステロン症を生じるおそれがあり、長期連用は避ける。

この問題の解説ページを開く →

132鎮静成分のブロモバレリル尿素の説明として、誤っているものはどれか。

  1. A脳の興奮を抑え痛覚を鈍くする。
  2. B依存性がある成分である。
  3. C少量であっても眠気を催しやすい。
  4. D配合されていてもカフェインで眠気を解消できる。
正解と解説を見る

正解:D配合されていてもカフェインで眠気を解消できる。

鎮静成分による眠気は、カフェインを配合しても解消されるわけではない。

この問題の解説ページを開く →

133解熱鎮痛成分のアスピリンに関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A15歳未満の小児に使用しても問題はない。
  2. B食後の服用が推奨され空腹時には適している。
  3. C血液を凝固しにくくさせる作用がある。
  4. D胃粘膜への刺激は全くない。
正解と解説を見る

正解:C血液を凝固しにくくさせる作用がある。

アスピリンは15歳未満の小児には使用を避け、胃腸障害も起こしやすい。

この問題の解説ページを開く →

134解熱鎮痛成分のイブプロフェンの説明として、正しいものはどれか。

  1. A抗炎症作用は全くない。
  2. B食後の服用は避ける必要がある。
  3. Cピリン系の解熱鎮痛成分である。
  4. D15歳未満の小児には使用しない。
正解と解説を見る

正解:D15歳未満の小児には使用しない。

イブプロフェンは15歳未満の小児には使用せず、抗炎症作用も有する。

この問題の解説ページを開く →

135解熱鎮痛薬の「ACE処方」の成分の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. Aアスピリン・カフェイン・エテンザミド
  2. Bイブプロフェン・カフェイン・アセトアミノフェン
  3. Cアスピリン・イブプロフェン・エテンザミド
  4. Dアセトアミノフェン・カフェイン・エテンザミド
正解と解説を見る

正解:Dアセトアミノフェン・カフェイン・エテンザミド

ACE処方はアセトアミノフェン・カフェイン・エテンザミドの頭文字である。

この問題の解説ページを開く →

136筋弛緩成分であるメトカルバモールの特徴として、正しいものはどれか。

  1. A骨格筋の緊張に関与する末梢神経系の刺激を抑える。
  2. B副作用として眠気やめまいが現れることがある。
  3. C解熱鎮痛薬以外の医薬品でも頻繁に登場する。
  4. D鎮静作用はなく興奮作用がある。
正解と解説を見る

正解:B副作用として眠気やめまいが現れることがある。

メトカルバモールは中枢神経系(脊髄)の刺激反射を抑え、筋肉のこりを和らげる。

この問題の解説ページを開く →

137眠気を促す薬(睡眠改善薬)の成分であるジフェンヒドラミン塩酸塩の注意点として、正しいものはどれか。

  1. A母乳を与える女性は乳汁中に移行するため使用を避ける。
  2. B15歳未満の小児は眠りやすくなるため積極的に使用する。
  3. C妊娠中の睡眠障害には適応がある。
  4. D神経過敏などの副作用は現れない。
正解と解説を見る

正解:A母乳を与える女性は乳汁中に移行するため使用を避ける。

ジフェンヒドラミン塩酸塩は、15歳未満の小児や妊娠中、授乳中は適応外または避ける必要がある。

この問題の解説ページを開く →

138眠気を防ぐ薬の成分であるカフェインの注意点として、正しいものはどれか。

  1. A授乳中の女性が摂取しても乳児には影響がない。
  2. B反復摂取により依存を形成する性質がある。
  3. C新生児や乳児の体内では成人と同程度の時間で代謝される。
  4. D1日摂取量の上限は200mgである。
正解と解説を見る

正解:B反復摂取により依存を形成する性質がある。

カフェインは依存性があり、乳児の体内では代謝に時間がかかり蓄積しやすいため注意が必要。

この問題の解説ページを開く →

139鎮暈薬(乗物酔い防止薬)の配合成分と作用の組み合わせで、正しいものはどれか。

  1. A抗めまい成分は前庭と脳を結ぶ神経の調節を行う。
  2. B抗ヒスタミン成分は延髄にある嘔吐中枢への刺激を増強する。
  3. C局所麻酔成分は消化管の運動を活発化させる。
  4. Dキサンチン系成分は脳を鎮静化させめまいを抑える。
正解と解説を見る

正解:A抗めまい成分は前庭と脳を結ぶ神経の調節を行う。

抗めまい成分は前庭神経の調節を行い、抗ヒスタミン成分は嘔吐中枢を抑制する。

この問題の解説ページを開く →

140乗物酔い防止薬に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A3歳未満の乳幼児には積極的に使用することが推奨されている。
  2. B成分の配合に関わらず乗り物に乗る直前に服用すればよい。
  3. C乳幼児が機嫌が悪い場合は乗物酔い防止薬を使用する。
  4. D3歳未満の乳幼児向けの製品はない。
正解と解説を見る

正解:D3歳未満の乳幼児向けの製品はない。

3歳未満では乗物酔いはほとんどないとされ、安易な使用は禁物である。

この問題の解説ページを開く →

141鎮暈薬に含まれる局所麻酔成分のアミノ安息香酸エチルの注意点として、正しいものはどれか。

  1. A長期間使用すればするほど嘔吐を抑える効果が高まる。
  2. B6歳未満の小児ではメトヘモグロビン血症のリスクがあるため避ける。
  3. C高齢者には全く副作用が現れない。
  4. Dメトヘモグロビン血症は酸素供給を促進する疾患である。
正解と解説を見る

正解:B6歳未満の小児ではメトヘモグロビン血症のリスクがあるため避ける。

アミノ安息香酸エチルは6歳未満の小児ではメトヘモグロビン血症を引き起こすリスクがある。

この問題の解説ページを開く →

142プロスタグランジンが関与する生理作用として、正しいものはどれか。

  1. A炎症による腫れを引き起こす。
  2. B血小板の凝集を促進する。
  3. C胃酸分泌を抑制し胃粘膜を傷つける。
  4. D痛みのシグナルを脳へ伝わりにくくする。
正解と解説を見る

正解:A炎症による腫れを引き起こす。

プロスタグランジンは炎症による腫れを引き起こし、痛みを増強させる。

この問題の解説ページを開く →

143かぜ薬の配合成分のうち、キサンチン系成分(カフェイン類)の作用として、誤っているものはどれか。

  1. A中枢神経興奮作用
  2. B胃液分泌抑制作用
  3. C利尿作用
  4. D強心作用
正解と解説を見る

正解:B胃液分泌抑制作用

カフェインは胃液分泌促進作用があるため、副作用として胃腸障害が起こりうる。

この問題の解説ページを開く →

144解熱鎮痛薬の成分について、誤った記述はどれか。

  1. Aサリチルアミドはアスピリンと比較して胃腸障害が少ない。
  2. Bピリン系解熱鎮痛成分はアセトアミノフェンである。
  3. Cアセトアミノフェンの抗炎症作用はほとんどない。
  4. Dイブプロフェンは抗炎症作用も有する。
正解と解説を見る

正解:Bピリン系解熱鎮痛成分はアセトアミノフェンである。

アセトアミノフェンはピリン系ではなく、唯一のピリン系はイソプロピルアンチピリンである。

この問題の解説ページを開く →

145メキタジンの説明として、正しいものはどれか。

  1. A抗コリン作用はなく眠気は生じない。
  2. Bくしゃみや鼻汁を抑える効果はない。
  3. C重篤な副作用として肝機能障害を生じることがある。
  4. D授乳中であれば積極的に使用してよい。
正解と解説を見る

正解:C重篤な副作用として肝機能障害を生じることがある。

メキタジンは抗ヒスタミン成分であり、まれに重篤な副作用を生じることがある。

この問題の解説ページを開く →

146カフェインの作用と副作用について、正しい記述はどれか。

  1. A利尿作用があるため頻尿の症状が改善される。
  2. B強心作用があるため動悸が副作用として現れることがある。
  3. C胃液分泌促進作用があるため胃酸過多の症状が改善される。
  4. D中枢興奮作用があるため睡眠の質が向上する。
正解と解説を見る

正解:B強心作用があるため動悸が副作用として現れることがある。

カフェインは強心作用を持ち、副作用として動悸が生じることがある。

この問題の解説ページを開く →

147鎮暈薬に含まれる抗ヒスタミン成分の説明として、正しいものはどれか。

  1. Aプロメタジン塩酸塩は15歳未満の小児にも安全に使用できる。
  2. Bジメンヒドリナートは内耳への血流を改善する成分である。
  3. Cメクリジン塩酸塩は作用が現れるのが早く持続時間が短い。
  4. Dプロメタジン塩酸塩は致命的な呼吸抑制を生じた報告がある。
正解と解説を見る

正解:Dプロメタジン塩酸塩は致命的な呼吸抑制を生じた報告がある。

プロメタジンは乳児における致命的な呼吸抑制の報告があるため、小児への使用を避ける必要がある。

この問題の解説ページを開く →

148解熱鎮痛成分の説明として、誤っているものはどれか。

  1. Aアセトアミノフェンは抗炎症作用が極めて強い。
  2. Bイブプロフェンは血液を凝固しにくくさせるため出産予定日12週以内の妊婦は避ける。
  3. Cサリチルアミドは痛みの伝わりを抑える作用が強い。
  4. Dアスピリンアルミニウムは胃粘膜への刺激を減弱させたものである。
正解と解説を見る

正解:Aアセトアミノフェンは抗炎症作用が極めて強い。

アセトアミノフェンの抗炎症作用はほとんどない。

この問題の解説ページを開く →

149鎮静成分のアリルイソプロピルアセチル尿素について、正しいものはどれか。

  1. A眠気を催しやすいため乗物や機械類の運転操作を避ける。
  2. B依存性がなく乱用の恐れはない。
  3. C飲酒により作用が弱まる。
  4. D胎児への影響はない。
正解と解説を見る

正解:A眠気を催しやすいため乗物や機械類の運転操作を避ける。

鎮静成分は依存性があり、飲酒で作用が増強されるため、運転は避ける必要がある。

この問題の解説ページを開く →

150かぜの原因と症状についての記述として、正しいものはどれか。

  1. Aかぜの原因の約2割は細菌感染によるものである。
  2. B呼吸器症状には関節痛や全身倦怠感が含まれる。
  3. C症状が4日以上続く場合かぜである可能性が高い。
  4. Dかぜは通常数日から1週間程度で自然に寛解する。
正解と解説を見る

正解:Dかぜは通常数日から1週間程度で自然に寛解する。

かぜの8割はウイルス感染で、自然に治癒し、4日以上続く場合は他の疾患の疑いがある。

この問題の解説ページを開く →

151鎮咳成分の説明として、正しいものはどれか。

  1. A延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える。
  2. B末梢の気管支に作用して咳を抑える。
  3. C痰の切れを良くすることを主目的とする。
  4. D炎症部位を鎮めるための成分である。
正解と解説を見る

正解:A延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える。

鎮咳成分は延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える。

この問題の解説ページを開く →

152去痰成分(グアイフェネシン、ブロムヘキシン塩酸塩等)の説明として、正しいものはどれか。

  1. A咳中枢を刺激して咳を誘発する。
  2. B気管支を直接拡張させる作用を持つ。
  3. C痰の切れをよくする作用がある。
  4. D眠気を催す作用が強い。
正解と解説を見る

正解:C痰の切れをよくする作用がある。

去痰成分は痰の切れをよくする作用を持つ。

この問題の解説ページを開く →

153鎮暈薬(乗物酔い防止薬)のキサンチン系成分について、正しいものはどれか。

  1. A鎮静作用によりめまいを軽減する。
  2. B脳に軽い興奮状態を引き起こし平衡感覚の混乱によるめまいを軽減する。
  3. C胃酸分泌を抑制する。
  4. D心臓の鼓動を遅くする作用がある。
正解と解説を見る

正解:B脳に軽い興奮状態を引き起こし平衡感覚の混乱によるめまいを軽減する。

キサンチン系成分は中枢興奮作用によりめまいを軽減する。

この問題の解説ページを開く →

154解熱鎮痛薬の制酸成分(酸化マグネシウム等)の役割として、正しいものはどれか。

  1. A解熱鎮痛成分の鎮痛効果を高める。
  2. B解熱鎮痛成分の吸収を遅らせる。
  3. C中和反応により胃酸の働きを弱め胃腸障害を緩和する。
  4. D炎症を直接鎮める。
正解と解説を見る

正解:C中和反応により胃酸の働きを弱め胃腸障害を緩和する。

制酸成分は胃腸障害を緩和する目的で配合される。

この問題の解説ページを開く →

155かぜ薬の配合成分であるビタミン成分の主な目的として、正しいものはどれか。

  1. Aかぜの際に消耗しやすいビタミンの補給を行う。
  2. Bウイルスの増殖を直接抑える。
  3. C解熱鎮痛成分の副作用を完全に防ぐ。
  4. D炎症を劇的に和らげる。
正解と解説を見る

正解:Aかぜの際に消耗しやすいビタミンの補給を行う。

ビタミン成分は消耗した栄養素の補給を目的とする。

この問題の解説ページを開く →

156解熱鎮痛薬として配合される成分のうち、ピリン系と呼ばれるものはどれか。

  1. Aアセトアミノフェン
  2. Bイソプロピルアンチピリン
  3. Cイブプロフェン
  4. Dエテンザミド
正解と解説を見る

正解:Bイソプロピルアンチピリン

イソプロピルアンチピリンは唯一のピリン系解熱鎮痛成分である。

この問題の解説ページを開く →

157解熱鎮痛成分が胃粘膜を荒らす理由として、正しいものはどれか。

  1. A胃腸粘膜を保護するプロスタグランジンの産生を抑制するから。
  2. B胃酸の分泌を過剰に抑制するから。
  3. C胃腸内の細菌を死滅させるから。
  4. D直接的に胃粘膜を溶解するから。
正解と解説を見る

正解:A胃腸粘膜を保護するプロスタグランジンの産生を抑制するから。

プロスタグランジンは胃粘膜保護作用があるため、その抑制が胃腸障害につながる。

この問題の解説ページを開く →

158乗物酔い防止薬に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A抗コリン成分は末梢で消化管の緊張を低下させる。
  2. Bカフェインが配合されていても鎮静成分等による眠気が解消されるわけではない。
  3. C乗物酔い防止薬は乗物酔いによる頭痛を防止・緩和する目的がある。
  4. D抗めまい成分は眼圧を下げ緑内障患者でも安全である。
正解と解説を見る

正解:D抗めまい成分は眼圧を下げ緑内障患者でも安全である。

抗めまい成分(抗コリン作用を持つもの)は眼圧上昇作用があり、緑内障患者は禁忌である。

この問題の解説ページを開く →

159かぜ薬とインフルエンザの関係について、正しい記述はどれか。

  1. Aインフルエンザは感染力が強く重症化しやすいためかぜとは区別して扱われる。
  2. Bインフルエンザはかぜの一種でありかぜ薬で治癒できる。
  3. C「お腹にくるかぜ」はウイルス性胃腸炎とは異なる。
  4. Dかぜ薬はインフルエンザウイルスの増殖を抑制する。
正解と解説を見る

正解:Aインフルエンザは感染力が強く重症化しやすいためかぜとは区別して扱われる。

インフルエンザは重症化しやすいため、かぜと区別して考える必要がある。

この問題の解説ページを開く →

160アミノ安息香酸エチルについて、正しいものはどれか。

  1. Aリドカイン塩酸塩と同じく殺菌作用を持つ。
  2. B6歳未満の小児に使用しても問題はない。
  3. C坐剤や注入軟膏では稀にアナフィラキシーショックを生じるおそれがある。
  4. D知覚神経に作用して興奮を伝達する。
正解と解説を見る

正解:C坐剤や注入軟膏では稀にアナフィラキシーショックを生じるおそれがある。

アミノ安息香酸エチルは局所麻酔成分であり、アナフィラキシーの報告がある。

この問題の解説ページを開く →

161かぜ薬の成分であるアドレナリン作動成分の注意点として、正しいものはどれか。

  1. A血糖値には何ら影響を与えない。
  2. B心臓病の診断を受けた人にとって症状を改善する薬である。
  3. C依存性はない。
  4. D気管支を拡張させ呼吸を楽にする。
正解と解説を見る

正解:D気管支を拡張させ呼吸を楽にする。

アドレナリン作動成分は気管支を拡張させるが、心臓病の人は悪化させる恐れがある。

この問題の解説ページを開く →

162鎮暈薬の抗めまい成分であるジフェニドール塩酸塩の説明として、正しいものはどれか。

  1. A内耳への血流を減少させる作用がある。
  2. B副作用として排尿困難が起こることがある。
  3. C全く眠気は生じない。
  4. D眼圧を下げる作用がある。
正解と解説を見る

正解:B副作用として排尿困難が起こることがある。

抗めまい成分は抗コリン作用も有するため、排尿困難や眼圧上昇の副作用がある。

この問題の解説ページを開く →

163解熱鎮痛成分のアセトアミノフェンが小児の解熱に用いられる理由として、正しいものはどれか。

  1. A胃腸障害が少なく他の解熱鎮痛成分と比べて安全性が高いから。
  2. Bアスピリンと比較して肝機能障害のリスクが全くないから。
  3. C強い抗炎症作用により炎症を急速に抑えるから。
  4. Dピリン系であり解熱作用が非常に強力だから。
正解と解説を見る

正解:A胃腸障害が少なく他の解熱鎮痛成分と比べて安全性が高いから。

アセトアミノフェンは胃腸障害が少ない点が、小児の解熱に用いられる大きな理由である。

この問題の解説ページを開く →

164かぜの全身症状として、正しいものはどれか。

  1. A鼻汁
  2. B咽喉痛
  3. C発熱
  4. D
正解と解説を見る

正解:C発熱

発熱・頭痛・関節痛・全身倦怠感は全身症状、鼻汁等は呼吸器症状である。

この問題の解説ページを開く →

165鎮静成分ブロモバレリル尿素の注意点として、正しいものはどれか。

  1. A飲酒により副作用は軽減される。
  2. B胎児への影響は全くない。
  3. C乗物や機械類の運転操作には適している。
  4. D依存性があり薬物乱用に留意が必要である。
正解と解説を見る

正解:D依存性があり薬物乱用に留意が必要である。

鎮静成分は依存性があり、飲酒で副作用が増強されるため、運転は避ける必要がある。

この問題の解説ページを開く →

166かぜ薬の配合成分と作用についての組み合わせで、正しいものはどれか。

  1. A抗炎症成分は解熱鎮痛作用を高める
  2. B制酸成分は気管支を拡張する
  3. C鎮咳成分は延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える
  4. Dアドレナリン作動成分は痰の切れを良くする
正解と解説を見る

正解:C鎮咳成分は延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える

抗炎症成分は腫れを和らげ、制酸成分は胃酸を中和し、アドレナリン作動成分は気管支を拡張する。

この問題の解説ページを開く →

167かぜ症状が4日以上続く場合の説明として、正しいものはどれか。

  1. Aかぜである可能性が高いのでかぜ薬を飲み続ける。
  2. B細菌感染ではないので安心である。
  3. Cかぜではない可能性が高いので受診を検討する。
  4. D安静にしていれば自然に治癒する。
正解と解説を見る

正解:Cかぜではない可能性が高いので受診を検討する。

4日以上続く症状は、かぜ以外の疾患の可能性が高い。

この問題の解説ページを開く →

168プロスタグランジンの作用として、正しいものはどれか。

  1. A胃酸分泌を調節する。
  2. B毛細血管透過性を低下させ腫れを抑える。
  3. C熱を鎮める。
  4. D痛みのシグナルを減少させる。
正解と解説を見る

正解:A胃酸分泌を調節する。

プロスタグランジンは胃酸分泌調節に関与する。

この問題の解説ページを開く →

169解熱鎮痛薬の成分であるエテンザミドの説明として、正しいものはどれか。

  1. A他の解熱鎮痛成分よりも痛みの発生を抑える作用が強い。
  2. B他の解熱鎮痛成分よりも痛みの伝わりを抑える作用が強い。
  3. C胃腸障害が非常に重い。
  4. D抗炎症作用はない。
正解と解説を見る

正解:B他の解熱鎮痛成分よりも痛みの伝わりを抑える作用が強い。

エテンザミドは痛みの伝わりを抑える作用が強いという特徴がある。

この問題の解説ページを開く →

170アスピリンアルミニウムについて、正しいものはどれか。

  1. A小児に対しても安心して使用できる。
  2. B胃腸障害を完全に防ぐことができる。
  3. Cピリン系解熱鎮痛成分である。
  4. Dアスピリンにアルミニウムを付加させ胃粘膜への刺激を減弱させたもの。
正解と解説を見る

正解:Dアスピリンにアルミニウムを付加させ胃粘膜への刺激を減弱させたもの。

アスピリンアルミニウムは胃粘膜保護を目的としてアルミニウムが付加されている。

この問題の解説ページを開く →

171かぜ薬の受診勧奨について、正しいものはどれか。

  1. A2歳未満の乳幼児は医師の診断を優先させやむを得ない場合のみ使用する。
  2. B2歳未満の乳幼児は症状が軽くても積極的に一般用医薬品を使用する。
  3. C学童期以降であればどのような症状でも受診は不要である。
  4. Dかぜ薬は症状が重くなる前に予防的に服用すべきである。
正解と解説を見る

正解:A2歳未満の乳幼児は医師の診断を優先させやむを得ない場合のみ使用する。

2歳未満の乳幼児は一般用医薬品の使用は原則避け、受診を優先させる。

この問題の解説ページを開く →

172鎮静成分の大量摂取によるリスクとして、正しいものはどれか。

  1. A依存性は全くない。
  2. B急性中毒を引き起こす可能性がある。
  3. C呼吸が促進される。
  4. D血圧が低下する。
正解と解説を見る

正解:B急性中毒を引き起こす可能性がある。

鎮静成分の大量摂取は、わが国における代表的な薬物中毒の一つである。

この問題の解説ページを開く →

173抗コリン成分であるベラドンナ総アルカロイドの注意点として、正しいものはどれか。

  1. A緑内障患者では症状を改善する。
  2. B眼圧を下げ緑内障患者でも安全である。
  3. C緑内障には影響がない。
  4. D眼圧上昇作用があるため緑内障患者では症状が悪化する。
正解と解説を見る

正解:D眼圧上昇作用があるため緑内障患者では症状が悪化する。

抗コリン成分は眼圧上昇作用があるため、緑内障患者は症状が悪化する。

この問題の解説ページを開く →

174イブプロフェンの重篤な副作用として、正しいものはどれか。

  1. Aアナフィラキシーショックのみ。
  2. B皮膚発疹のみ。
  3. C肝機能障害・腎障害・無菌性髄膜炎。
  4. D呼吸抑制のみ。
正解と解説を見る

正解:C肝機能障害・腎障害・無菌性髄膜炎。

イブプロフェンの重篤な副作用には肝機能障害・腎障害・無菌性髄膜炎が含まれる。

この問題の解説ページを開く →

175かぜ薬の配合成分のうち、アドレナリン作動成分の注意点として、正しいものはどれか。

  1. A甲状腺機能亢進症の人も問題なく服用できる。
  2. B授乳中の人は服用前に医師等に相談が必要。
  3. C糖尿病の人は服用できない。
  4. D心拍数が下がるため心臓病の人は安心である。
正解と解説を見る

正解:B授乳中の人は服用前に医師等に相談が必要。

甲状腺機能亢進症や心疾患、糖尿病の人は症状を悪化させるおそれがある。

この問題の解説ページを開く →

176鎮咳成分であるジヒドロコデインリン酸塩の説明として、正しいものはどれか。

  1. A非麻薬性である。
  2. B末梢神経を刺激して咳を抑える。
  3. C延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える。
  4. D眠気を催すことはない。
正解と解説を見る

正解:C延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える。

ジヒドロコデインリン酸塩は麻薬性鎮咳成分で、咳嗽中枢に作用する。

この問題の解説ページを開く →

177鎮暈薬のキサンチン系成分について、正しい記述はどれか。

  1. Aジプロフィリンは抗めまい成分である。
  2. Bカフェインの副作用は動悸のみである。
  3. Cキサンチン系成分は鎮静作用を持つ。
  4. Dキサンチン系成分は脳に軽い興奮状態を引き起こす。
正解と解説を見る

正解:Dキサンチン系成分は脳に軽い興奮状態を引き起こす。

キサンチン系成分は中枢興奮作用を持つ。

この問題の解説ページを開く →

178鎮暈薬の局所麻酔成分であるアミノ安息香酸エチルの注意点として、正しいものはどれか。

  1. A乳幼児ではメトヘモグロビン血症を引き起こすおそれがある。
  2. B6歳未満の小児に使用してよい。
  3. C長期間使用しても問題はない。
  4. D嘔吐を促進させる作用がある。
正解と解説を見る

正解:A乳幼児ではメトヘモグロビン血症を引き起こすおそれがある。

アミノ安息香酸エチルは6歳未満の小児ではメトヘモグロビン血症のリスクがある。

この問題の解説ページを開く →

179かぜ薬の配合成分であるビタミンB2(リボフラビン等)について、正しい記述はどれか。

  1. A摂取により尿が赤くなることがある。
  2. B皮膚や粘膜の機能を正常に保つ。
  3. C炭水化物からのエネルギー産生に不可欠である。
  4. D脂質の代謝に関与せず糖質の代謝に関与する。
正解と解説を見る

正解:B皮膚や粘膜の機能を正常に保つ。

ビタミンB2は皮膚や粘膜の機能維持に関与する。

この問題の解説ページを開く →

180かぜの呼吸器症状として、正しいものはどれか。

  1. A頭痛
  2. B発熱
  3. C咽喉痛
  4. D全身倦怠感
正解と解説を見る

正解:C咽喉痛

咽喉痛・くしゃみ・鼻汁・鼻閉・咳・痰は呼吸器症状。

この問題の解説ページを開く →

181解熱鎮痛成分のイブプロフェンについて、正しい記述はどれか。

  1. A空腹時の服用が推奨される。
  2. B抗炎症作用は全くない。
  3. Cアスピリンと比較して胃腸障害が少ない。
  4. D15歳未満の小児にも安全に使用できる。
正解と解説を見る

正解:Cアスピリンと比較して胃腸障害が少ない。

イブプロフェンは胃腸障害がアスピリンより少なく、食後服用が推奨されるが空腹時も可。

この問題の解説ページを開く →
登録販売者の全分野一覧へ戻る