登録販売者 ② 人体の働きと医薬品

医薬品がどう体に作用するかを理解するための人体の仕組みを扱います。消化器系・呼吸器系・循環器系・泌尿器系・感覚器・運動器・脳と神経系それぞれの構造と機能が基礎になります。そのうえで、医薬品の吸収・代謝・分布・排泄という薬物動態、剤形ごとの特徴と適切な使用方法を押さえます。副作用としては、ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、肝機能障害、偽アルドステロン症、間質性肺炎などの初期症状が頻出です。

この分野の問題61問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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64消化器系において、飲食物を消化管の内容物を細かくして消化液と混ぜ合わせる働きを何というか。

  1. A化学的消化
  2. B吸収
  3. C排泄
  4. D機械的消化
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正解:D機械的消化

機械的消化は咀嚼や消化管の運動により、化学的消化を容易にする働きである。

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65唾液に含まれ、デンプンを分解する消化酵素はどれか。

  1. Aペプシン
  2. Bプチアリン
  3. Cトリプシン
  4. Dリパーゼ
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正解:Bプチアリン

プチアリン(唾液アミラーゼ)はデンプンを麦芽糖などに分解する。

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66胃において、胃酸の働きでタンパク質を分解するペプシンに変化する成分はどれか。

  1. Aペプシノーゲン
  2. B内因子
  3. C塩酸
  4. D粘液
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正解:Aペプシノーゲン

ペプシノーゲンは胃酸の作用でペプシンに変化してタンパク質を分解する。

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67膵液に含まれ、脂質を分解する消化酵素はどれか。

  1. Aリパーゼ
  2. Bエンテロキナーゼ
  3. Cトリプシン
  4. D膵液アミラーゼ
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正解:Aリパーゼ

リパーゼは脂質を分解する消化酵素である。

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68肝臓で産生され、脂質の消化を容易にする成分はどれか。

  1. A胆汁酸塩
  2. Bグリコーゲン
  3. Cビリルビン
  4. D尿素
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正解:A胆汁酸塩

胆汁酸塩は脂質の消化を助け、脂溶性ビタミンの吸収も補助する。

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69大腸における働きとして正しいものはどれか。

  1. AビタミンKを産生する
  2. Bタンパク質を分解する
  3. C絨毛で栄養分を吸収する
  4. D消化酵素を分泌する
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正解:AビタミンKを産生する

大腸には腸内細菌が存在し、食物繊維の分解やビタミンKの産生を行う。

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70上気道に含まれる部位はどれか。

  1. A気管
  2. B気管支
  3. C喉頭
  4. D
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正解:C喉頭

上気道は鼻腔、咽頭、喉頭からなる。

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71気道の防御機構として、吸い込まれた異物を咽頭へ向けて排出する仕組みはどれか。

  1. Aくしゃみ
  2. B線毛運動
  3. C粘液の分泌
  4. Dリンパ組織による免疫
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正解:B線毛運動

気道粘膜の線毛運動により、異物を絡め取った粘液が咽頭へ排出される。

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72肺胞について正しい説明はどれか。

  1. Aガス交換を行う部位である
  2. B肺胞自体が収縮して呼吸を行う
  3. C線毛運動により異物を排出する
  4. D粘液層で保護されている
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正解:Aガス交換を行う部位である

肺胞は壁が薄く、周囲を毛細血管が取り囲んでガス交換を行う。

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73心臓の内部構造について正しいものはどれか。

  1. A右心室から全身へ血液が送り出される
  2. B左心房から肺へ血液が送り出される
  3. C右心房・右心室・左心房・左心室の4つに分かれる
  4. D心室が上部・心房が下部にある
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正解:C右心房・右心室・左心房・左心室の4つに分かれる

心臓は上部左右の心房、下部左右の心室の4つに分かれている。

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74血管系について正しいものはどれか。

  1. A動脈は静脈よりも血管壁が薄い
  2. B静脈には逆流を防ぐ静脈弁がある
  3. C静脈は血圧が高い
  4. D毛細血管は動脈と動脈をつなぐ
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正解:B静脈には逆流を防ぐ静脈弁がある

静脈は血圧が低く逆流しやすいため、逆流防止の静脈弁が発達している。

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75血液成分について正しい説明はどれか。

  1. A血漿は血液の約40%を占める
  2. Bリンパ球は食作用により細菌を取り込む
  3. Cアルブミンは抗体を産生する
  4. D赤血球は骨髄で産生される
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正解:D赤血球は骨髄で産生される

赤血球は骨髄で産生され、中央部がくぼんだ円盤状の細胞である。

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76腎臓の働きとして正しいものはどれか。

  1. A血液中の老廃物を尿として排泄する
  2. B骨髄における赤血球の産生を抑制する
  3. Cインスリンを分泌する
  4. D水分を再吸収して尿量を増やす
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正解:A血液中の老廃物を尿として排泄する

腎臓は血液中の老廃物を尿として排泄し、血圧や水分調節を行う。

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77尿路について正しい説明はどれか。

  1. A尿路は膀胱と尿道のみで構成される
  2. B女性は男性よりも尿道が長いため感染しにくい
  3. C膀胱は尿を恒久的に溜める袋状の器官である
  4. D男性の尿道は前立腺に取り囲まれている
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正解:D男性の尿道は前立腺に取り囲まれている

男性の尿道は前立腺に取り囲まれており、加齢により肥大すると排尿困難が生じることがある。

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78副腎皮質から分泌されるホルモンはどれか。

  1. Aアドレナリン
  2. Bノルアドレナリン
  3. Cアルドステロン
  4. Dエピネフリン
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正解:Cアルドステロン

アルドステロンは副腎皮質から分泌され、体内の塩分と水の貯留を促す。

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79角膜について正しい説明はどれか。

  1. A眼球の外側にある乳白色の膜である
  2. B紫外線に長時間曝されると損傷を生じることがある
  3. C眼瞼の裏側と結びついて組織を保護する
  4. D血管が通っているため赤く充血する
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正解:B紫外線に長時間曝されると損傷を生じることがある

角膜は黒目部分の透明な膜で、紫外線による損傷(雪眼炎)を生じることがある。

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80中耳の構造について正しい説明はどれか。

  1. A鼓膜の内側にあり耳小骨を納めている
  2. B外耳道を伝わってきた音を直接内耳へ伝える
  3. C内耳の加速度を感知する
  4. D耳管を通じて副鼻腔とつながっている
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正解:A鼓膜の内側にあり耳小骨を納めている

鼓室は鼓膜の内側にあり、耳小骨を納め、耳管で咽頭とつながる。

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81皮膚のバリア機能について正しい説明はどれか。

  1. A皮膚の色は皮下組織のメラニン色素による
  2. B真皮が体表面を包みバリア機能を担う
  3. C表皮の最下層でメラニンが産生され紫外線を防護する
  4. D皮下組織は細菌の侵入を防ぐ
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正解:C表皮の最下層でメラニンが産生され紫外線を防護する

皮膚のメラニン産生細胞(メラノサイト)でメラニンが産生され、紫外線を防護する。

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82骨の構造について正しいものはどれか。

  1. A関節軟骨は骨の接合部で衝撃を強める
  2. B骨髄はすべての骨で造血を行っている
  3. C骨膜は骨の破壊のみに関与する
  4. D骨質はカルシウム等の無機質を蓄えている
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正解:D骨質はカルシウム等の無機質を蓄えている

骨質はカルシウム等の無機質により硬さを保っている。

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83筋組織について正しい説明はどれか。

  1. A骨格筋は不随意筋である
  2. B平滑筋は関節を動かす
  3. C心筋は自分の意思で動かせる
  4. D心筋は収縮力が強く持続力がある
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正解:D心筋は収縮力が強く持続力がある

心筋は不随意筋だが、強い収縮力と持続力を兼ね備えている。

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84中枢神経系を構成するものはどれか。

  1. A脳と交感神経
  2. B脊髄と末梢神経
  3. C脳と末梢神経
  4. D脳と脊髄
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正解:D脳と脊髄

中枢神経系は脳と脊髄から構成されている。

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85血液脳関門について正しい説明はどれか。

  1. A小児は血液脳関門が発達している
  2. B有害物質は容易に脳の組織へ移行する
  3. C脳の血管は物質の透過に関する選択性が高い
  4. Dタンパク質等の大分子は移行しやすい
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正解:C脳の血管は物質の透過に関する選択性が高い

血液脳関門は物質の透過選択性が高く、有害物質から脳を守る仕組みである。

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86延髄にある中枢はどれか。

  1. A思考中枢
  2. B呼吸中枢
  3. C運動中枢
  4. D記憶中枢
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正解:B呼吸中枢

延髄には心拍数や呼吸、嘔吐などを調節する重要な中枢がある。

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87交感神経が優位なときに起こる現象はどれか。

  1. A心拍数の減少
  2. B瞳孔の散大
  3. C胃液の分泌亢進
  4. D腸の運動亢進
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正解:B瞳孔の散大

交感神経が優位になると、瞳孔は散大し、闘争等の緊張状態に対応するように働く。

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88坐剤の吸収について正しいものはどれか。

  1. A直腸粘膜の下には静脈が少ない
  2. B直腸粘膜から有効成分が吸収され速やかに全身作用が現れる
  3. C全身作用が現れにくい
  4. D吸収されて循環血液に入る前に肝臓で初回代謝を受ける
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正解:B直腸粘膜から有効成分が吸収され速やかに全身作用が現れる

坐剤は肝初回通過効果を受けず、循環血液中へ直接移行するため、全身作用が速やかである。

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89血中濃度の推移について正しいものはどれか。

  1. A最小有効濃度を下回ると効果が現れる
  2. B血中濃度が最小有効濃度を下回ると薬効が消失する
  3. C最高血中濃度に達するまでの時間をMECという
  4. D血中濃度がピークに達した時が最小有効濃度である
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正解:B血中濃度が最小有効濃度を下回ると薬効が消失する

薬効は最小有効濃度以上で発揮され、下回ると消失する。

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90医薬品の不適正な使用について、錠剤の服用に関して正しい説明はどれか。

  1. A水なしで服用した方が胃での溶けがよい
  2. B錠剤の表面をコーティングしているものは噛み砕いてよい
  3. C喉に張り付くことはないため水は不要
  4. D適切な量の水とともに服用する
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正解:D適切な量の水とともに服用する

錠剤は水とともに服用しないと、粘膜を傷めるおそれがある。

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91ショック(アナフィラキシー)について正しい説明はどれか。

  1. A発症してから進行が非常に遅い
  2. B以前にアレルギーを起こしたことがない人のみで発症する
  3. C意識障害を伴うことがある
  4. D数時間後から症状が進行する
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正解:C意識障害を伴うことがある

ショックは急速に進行し、血圧低下や意識障害を伴うことがある。

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92皮膚粘膜眼症候群(SJS)について正しい説明はどれか。

  1. A発症頻度は非常に高い
  2. B初期症状として皮膚が赤くなることはない
  3. C両眼の急性結膜炎は皮膚症状より後に現れる
  4. D服用後1か月以上たってから発症することもある
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正解:D服用後1か月以上たってから発症することもある

SJSは服用後2週間以内が多いが、1か月以上たってから起こることもある。

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93肝機能障害について正しい説明はどれか。

  1. A自覚症状が必ず現れる
  2. B漫然と使用し続けると肝不全に至ることがある
  3. C健康診断では判明しない
  4. D原因と考えられる医薬品の使用を中止しても改善しない
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正解:B漫然と使用し続けると肝不全に至ることがある

肝機能障害は自覚症状がない場合も多く、使用を漫然と続けると不可逆的な病変(肝不全)を生じることもある。

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94偽アルドステロン症の症状として正しいものはどれか。

  1. A体内のナトリウムが失われる
  2. B血圧が低下する
  3. C体重が減少する
  4. D血液中のカリウム濃度が低下する
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正解:D血液中のカリウム濃度が低下する

偽アルドステロン症は、ナトリウムと水の貯留、カリウムの排泄に伴い、高血圧や脱力を生じる。

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95白血球の減少について正しい説明はどれか。

  1. A病気に対する抵抗力が増強する
  2. B初期はかぜと見分けやすい
  3. C細菌感染を起こすおそれは低い
  4. D突然の高熱が現れる
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正解:D突然の高熱が現れる

白血球が減少すると抵抗力が弱まり、突然の高熱や細菌感染のリスクが高まる。

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96血小板の減少について正しい説明はどれか。

  1. A手足に青あざはできない
  2. B鼻血や歯ぐきからの出血が起こる
  3. C経血が止まりやすくなる
  4. D内出血は起こらない
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正解:B鼻血や歯ぐきからの出血が起こる

血小板が減少すると血液凝固機能が低下し、出血症状が現れやすくなる。

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97無菌性髄膜炎について正しい説明はどれか。

  1. A髄液に細菌が検出される
  2. B首筋の突っ張りを伴った激しい頭痛が生じる
  3. C基礎疾患がある人は発症リスクが低い
  4. D症状は慢性的に進行する
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正解:B首筋の突っ張りを伴った激しい頭痛が生じる

無菌性髄膜炎は急性発症し、発熱や激しい頭痛、首筋の突っ張りが見られる。

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98イレウス様症状(腸閉塞様症状)について正しい説明はどれか。

  1. Aガス排出が停止する
  2. B腸内容物の通過が促進される
  3. C激しい腹痛は起こらない
  4. D小児や高齢者でのリスクは低い
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正解:Aガス排出が停止する

イレウス様症状では腸管運動が麻痺し、腹痛、嘔吐、便秘、ガス排出の停止が見られる。

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99間質性肺炎について正しい説明はどれか。

  1. A肺胞と毛細血管の間でのガス交換効率が上昇する
  2. B運動時でも息切れは感じない
  3. C必ず高熱を伴う
  4. D初期症状はかぜと見分けることが難しい
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正解:D初期症状はかぜと見分けることが難しい

間質性肺炎は、運動時の息切れなどから始まり、症状がかぜや気管支炎と区別しにくい。

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100喘息について正しい説明はどれか。

  1. A原因薬物の成分が体内から消失しても症状は続く
  2. B季節に関係なく喘息発作が起こる人は発症しにくい
  3. C初期症状として鼻水や鼻づまりが現れることがある
  4. D重症でも数時間で寛解する
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正解:C初期症状として鼻水や鼻づまりが現れることがある

喘息の初期症状には鼻水や鼻づまりが見られることがあり、短時間で症状が現れる。

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101うっ血性心不全について正しい説明はどれか。

  1. A全身が必要とする血液を送り出せる
  2. B足にはむくみが生じない
  3. C肺に血液が貯留する
  4. D体重は変わらない
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正解:C肺に血液が貯留する

うっ血性心不全では心臓の拍出機能が低下し、肺への血液貯留や足のむくみが生じる。

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102不整脈について正しい説明はどれか。

  1. A生死に関わる危険な場合がある
  2. B心臓の拍動のリズムが一定である
  3. C代謝機能の低下によりリスクが低下する
  4. D立ちくらみは起こらない
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正解:A生死に関わる危険な場合がある

不整脈は心拍リズムが乱れる病態で、失神を伴うなど生死に関わる場合がある。

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103腎障害について正しい説明はどれか。

  1. A尿量が増加し続ける
  2. Bむくみ(浮腫)は現れない
  3. C尿の濁りや赤みは生じない
  4. D吐きけや嘔吐を伴うことがある
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正解:D吐きけや嘔吐を伴うことがある

腎障害では尿量の異常やむくみ、倦怠感、吐きけ等の全身症状が現れることがある。

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104接触皮膚炎について正しい説明はどれか。

  1. A医薬品が触れた部分のみに生じる
  2. B太陽光線に曝されることで症状が広がる
  3. C正常な皮膚との境界がはっきりしない
  4. D1週間程度で治まらず再発しない
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正解:A医薬品が触れた部分のみに生じる

接触皮膚炎は医薬品が触れた部分のみに生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしている。

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105薬疹について正しい説明はどれか。

  1. Aかゆみは必ず激しい
  2. B発疹の型は一つに限られる
  3. C重症型へ進行することはない
  4. D皮膚以外に目や口腔粘膜の異常を伴うことがある
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正解:D皮膚以外に目や口腔粘膜の異常を伴うことがある

薬疹は発疹の型が多様で、目や口腔粘膜の異常を伴う場合は重症型薬疹へ進行するおそれがある。

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106消化管吸収において、初回通過効果について正しい説明はどれか。

  1. A肝臓で代謝を受ける分だけ全身循環へ行く量が少なくなる
  2. B循環血液中に移行する有効成分の量が増える
  3. C肝機能が低下していると薬効が過剰に現れにくい
  4. D消化管から血液に入る前に門脈を通過しない
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正解:A肝臓で代謝を受ける分だけ全身循環へ行く量が少なくなる

肝初回通過効果により、肝臓で代謝を受けた分だけ全身循環へ行く有効成分量は減少する。

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107医薬品の作用について正しい説明はどれか。

  1. A点眼薬は局所作用を目的とすることが多いが副作用に注意する
  2. B全身作用は特定の狭い身体部位において薬効をもたらす
  3. C局所作用は吸収されて循環血液中に移行する
  4. D坐剤は点眼薬よりも全身作用が速やかに現れるわけではない
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正解:A点眼薬は局所作用を目的とすることが多いが副作用に注意する

点眼薬は局所作用が主だが、鼻粘膜等から吸収され全身的な副作用を起こすおそれがある。

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108口腔内崩壊錠について正しい説明はどれか。

  1. A必ず水と一緒に服用する必要がある
  2. B口の中で噛み砕いてから服用する
  3. C口の中で唾液により速やかに溶ける
  4. D口の中で溶かしてはいけない
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正解:C口の中で唾液により速やかに溶ける

口腔内崩壊錠は水なしで、口の中で速やかに溶けるように設計されている。

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109カプセル剤の注意点について正しい説明はどれか。

  1. Aカプセルのゼラチンはブタ由来ではない場合がある
  2. Bカプセルのゼラチンに対してアレルギーを持つ人に注意が必要
  3. Cカプセルから内容物を出して服用しても問題ない
  4. D特定のカプセルは冷蔵庫で保管しなければならない
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正解:Bカプセルのゼラチンに対してアレルギーを持つ人に注意が必要

ゼラチンはブタ由来のタンパク質であり、アレルギーを持つ人では使用に注意が必要である。

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110軟膏剤とクリーム剤の違いについて正しい説明はどれか。

  1. A軟膏剤は患部を水で洗い流したい場合に適している
  2. Bクリーム剤は油性基剤で水をはじき傷面の保護に最も適する
  3. C軟膏剤は油性基剤で水を弾く
  4. Dクリーム剤は皮膚への刺激が非常に弱い
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正解:C軟膏剤は油性基剤で水を弾く

軟膏剤は油性基剤であり、患部を水から保護する働きがある。

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111消化器系の構造で、全長約9mあるのはどれか。

  1. A消化管
  2. B消化腺
  3. C膵臓
  4. D胆嚢
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正解:A消化管

口腔から肛門まで続く消化管は、平均的な成人で全長約9mある。

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112消化器系について誤っている説明はどれか。

  1. A胃酸は胃内を強酸性に保つ
  2. B大腸には絨毛がない
  3. C大腸は消化酵素を分泌して消化を助ける
  4. D小腸での栄養吸収は消化管で最も重要である
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正解:C大腸は消化酵素を分泌して消化を助ける

大腸では消化はほとんど行われておらず、消化酵素の分泌も主要な働きではない。

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113呼吸器系について誤っている説明はどれか。

  1. A咽頭の後壁には扁桃がある
  2. B喉頭には声帯がある
  3. C気管には線毛運動がない
  4. D肺には肺胞マクロファージが存在する
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正解:C気管には線毛運動がない

気管から気管支にかけての粘膜は線毛上皮で覆われ、線毛運動が行われている。

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114循環器系について誤っている説明はどれか。

  1. A脾臓は古くなった赤血球を処理する
  2. Bリンパ液は組織にも移行して循環する
  3. Cリンパ系は閉じた循環系である
  4. D血液は血管内だけを循環する
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正解:Cリンパ系は閉じた循環系である

血液は閉じた循環系だが、リンパ系はリンパ管だけでなく組織にも移行する開いた循環系である。

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115感覚器官について誤っている説明はどれか。

  1. A水晶体はレンズの役割を果たす
  2. B房水により透明な角膜や水晶体に栄養分が供給される
  3. C虹彩は瞳孔に入る光の量を調節する
  4. D毛様体の収縮により近くの物を見るときに水晶体は扁平になる
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正解:D毛様体の収縮により近くの物を見るときに水晶体は扁平になる

近くの物を見るとき、毛様体の収縮により水晶体は厚く丸みを増す。

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116外皮系について誤っている説明はどれか。

  1. A立毛反射は立毛筋の収縮によって起こる
  2. Bアポクリン腺は全身に広く分布する
  3. Cメラニン色素は紫外線から皮膚組織を防護する
  4. D皮下組織はエネルギー源を蓄える
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正解:Bアポクリン腺は全身に広く分布する

アポクリン腺は脇の下などの毛根部に局所的に分布する。

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117神経系について誤っている説明はどれか。

  1. A交感神経は体が緊張状態に対応するように働く
  2. B副交感神経の節後線維の末端からはノルアドレナリンが放出される
  3. C交感神経の末端から放出されるのは多くの場合ノルアドレナリンである
  4. D汗腺を支配する交感神経の末端からは例外的にアセチルコリンが放出される
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正解:B副交感神経の節後線維の末端からはノルアドレナリンが放出される

副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はアセチルコリンである。

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118薬の代謝・排泄について誤っている説明はどれか。

  1. A血漿タンパク質と結合していると腎臓で濾過されやすい
  2. B血漿タンパク質と結合した医薬品の成分は肝臓で代謝されにくい
  3. C腎機能が低下した状態の人は有効成分の排泄が遅れる
  4. D排泄経路は尿中・胆汁中・呼気中などがある
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正解:A血漿タンパク質と結合していると腎臓で濾過されやすい

血漿タンパク質と結合した有効成分は、腎臓で濾過されない。

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119ショック(アナフィラキシー)について誤っている記述はどれか。

  1. A以前にその医薬品でアレルギーを起こしたことがない人では起こらない
  2. B即時型の過敏反応である
  3. C発症後の進行は非常に速い
  4. Dチアノーゼや呼吸困難を生じ死に至る場合がある
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正解:A以前にその医薬品でアレルギーを起こしたことがない人では起こらない

アレルギーを起こしたことがない人であっても発症する可能性はあり、以前に起こしたことがある人では特にリスクが高い。

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120消化器系について正しいものはどれか。

  1. A舌は味覚を感知する以外に嚥下に関与する
  2. B胆汁にはデンプンを分解する酵素が含まれる
  3. C膵液は酸性で内容物を酸性にする
  4. D胃粘液には小腸においてビタミンB12の吸収に必要な内因子が含まれる
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正解:A舌は味覚を感知する以外に嚥下に関与する

舌は咀嚼された飲食物を攪拌して嚥下を容易にし、味覚を感知する。

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121小腸の絨毛について誤っているものはどれか。

  1. A栄養分の吸収のための構造である
  2. B内壁の表面積を大きくする構造を持つ
  3. C粘膜表面は絨毛に覆われ吸収率を高めている
  4. D大腸にも同じ絨毛構造が存在する
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正解:D大腸にも同じ絨毛構造が存在する

絨毛は大腸には存在せず、小腸と区別できる構造である。

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122呼吸器系について正しい記述はどれか。

  1. A鼻腔内壁は棚状ではなく滑らかである
  2. Bくしゃみは鼻腔内に刺激を受けたときに起こる反射である
  3. C扁桃は細菌やウイルスに対する免疫反応に関与しない
  4. D喉頭隆起はのどぼとけとは別の部位である
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正解:Bくしゃみは鼻腔内に刺激を受けたときに起こる反射である

鼻腔内壁の棚状構造は空気との接触面積を広げ、くしゃみは異物排出の反射である。

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123心臓の循環について正しいものはどれか。

  1. A肺動脈は酸素を多く含む
  2. B心臓の右側部分は肺でガス交換が行われた血液を受け取る
  3. C肺静脈は酸素を多く含む
  4. D全身から集まってきた血液は左心房へ送られる
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正解:C肺静脈は酸素を多く含む

肺でガス交換が行われた血液は肺静脈を通って左心に入り、そこから全身へ送られる。

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124皮膚について正しい記述はどれか。

  1. Aメラニン色素は真皮のメラノサイトで産生される
  2. B体温が下がると皮膚の血管は拡張する
  3. C皮脂膜は体水分の保持や細菌の侵入を防ぐ
  4. D皮下組織は皮膚の弾力を与える結合組織である
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正解:C皮脂膜は体水分の保持や細菌の侵入を防ぐ

皮脂膜はバリア機能の一種で、体水分の保持や細菌の侵入防御に関与する。

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