潜水士 ① 水中での物理的作用

潜水の土台となる物理・化学の基礎を学ぶ分野です。水中での光の屈折や色の見え方、音や熱の伝わり方、水圧と絶対圧力・ゲージ圧の関係、アルキメデスの原理による浮力、そしてボイル・シャルル・ヘンリー・ダルトンといった気体の法則が頻出です。窒素・酸素・二酸化炭素・ヘリウムなど各気体の性質と障害も問われます。圧力や体積・分圧の計算は減圧症の理解にも直結するため、法則の名前と内容をセットで押さえましょう。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1水中で赤色のリンゴを見るとどのように見えるか、その理由として正しいものはどれか。

  1. A赤色の光が最も吸収されにくいため、赤く見える
  2. Bすべての光が反射されるため、白く見える
  3. C青色の光が最も吸収されにくいため、赤色は黒っぽく見える
  4. D水が赤色を反射するため、赤く見える
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正解:C青色の光が最も吸収されにくいため、赤色は黒っぽく見える

水中では青色の光の吸収が最も少なく、赤色の光が吸収されやすいため、赤色は黒っぽく見えます。

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2濁った水中で識別しやすい色の順番として、正しいものはどれか。

  1. A①白→②オレンジ→③黄
  2. B①黄→②オレンジ→③白
  3. C①オレンジ→②白→③黄
  4. D①オレンジ→②黄→③白
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正解:C①オレンジ→②白→③黄

濁った水中で識別しやすい色は、①オレンジ、②白、③黄の順番です。

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3水中で物体の大きさと距離はどのように見えるか。

  1. A実際より大きく、近く見える
  2. B実際より小さく、遠く見える
  3. C実際より大きく、遠く見える
  4. D実際より小さく、近く見える
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正解:A実際より大きく、近く見える

光の屈折により、水中では物体の大きさが大きく見え、距離も近く見えます。

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4光が空気中から水中へ入る(入射する)際の屈折について、正しい説明はどれか。

  1. A抵抗を受けて進む速さが遅くなるため、光は曲がって進む
  2. B水の抵抗を受けなくなるため、光は水面から遠ざかるように曲がる
  3. C水の抵抗を受けて進む速さが速くなるため、光は曲がって進む
  4. D抵抗を受けないため、光はまっすぐに進む
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正解:A抵抗を受けて進む速さが遅くなるため、光は曲がって進む

空気中から水中へ入る場合、水で抵抗を受けて動きが鈍くなるため光の進路が曲がります(屈折)。

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5音が伝わる速さの順番として、正しいものはどれか。

  1. A固体→液体→気体の順に速くなる
  2. B気体→液体→固体の順に速くなる
  3. C液体→気体→固体の順に速くなる
  4. D液体→固体→気体の順に速くなる
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正解:B気体→液体→固体の順に速くなる

音の伝わる速さは、気体、液体、固体の順に速くなります。

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6水中における音の伝わる速さは、1秒間に約何mか。

  1. A約340m
  2. B約1000m
  3. C約1500m
  4. D約3000m
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正解:C約1500m

音は空気中で1秒間に約340m、水中では約1500m進みます。

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7水中での音の方向探知について、誤っているものはどれか。

  1. A水中では両耳効果が減少する
  2. B音の伝わるスピードが速いため、時間差が小さくなる
  3. C水中では音源の方向探知が容易になる
  4. D音源から右耳と左耳への到達時間の差が両耳効果である
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正解:C水中では音源の方向探知が容易になる

水中では音の伝わる速度が速く両耳効果が減少するため、どちらから音がしているのか分かりにくくなります。

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8酸素の性質と障害について、正しいものはどれか。

  1. A密度が極めて小さく軽い気体である
  2. B濃度が高いと酸素中毒を引き起こす
  3. C濃度が高ければ高いほど人体によい
  4. D呼吸の維持に微量は必要だが多くは不要である
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正解:B濃度が高いと酸素中毒を引き起こす

酸素は生命維持に不可欠ですが、濃度が高いと酸素中毒を引き起こします。

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9次のうち、ヘリウムの性質として誤っているものはどれか。

  1. A熱伝導率が高いため体温を奪う
  2. B他の元素と化合しやすい
  3. C密度が極めて小さい
  4. Dドナルドダック・ボイスと呼ばれる声になる
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正解:B他の元素と化合しやすい

ヘリウムは他の元素と化合しにくい(不活性)性質を持っています。

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10高い圧力下で、麻酔作用(窒素酔い)を起こす気体はどれか。

  1. A酸素
  2. Bヘリウム
  3. C窒素
  4. D二酸化炭素
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正解:C窒素

窒素は高圧下では「窒素酔い」と言われる麻酔性作用を生じます。

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11物質の不完全燃焼によって発生し、血液中のヘモグロビンが酸素を運びにくくする有毒な気体はどれか。

  1. A一酸化炭素
  2. B二酸化炭素
  3. C窒素
  4. Dヘリウム
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正解:A一酸化炭素

一酸化炭素は不完全燃焼で発生し、ヘモグロビンと結合して酸素運搬を阻害します。

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12ヘリウムを吸引した場合の音声の変化(ドナルドダック・ボイス)の理由や影響として正しいものはどれか。

  1. A声が低くなり、言葉の明瞭度が増す
  2. B甲高い声になるが、言葉の明瞭度に変化はない
  3. C声が小さくなり、他人に聞こえなくなる
  4. D甲高い声になり、言葉の明瞭度が低下する
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正解:D甲高い声になり、言葉の明瞭度が低下する

ヘリウムを吸引すると甲高い声になり、言葉の明瞭度が低下します。

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13二酸化炭素の空気中の含有量として正しい割合はどれか。

  1. A0.3〜0.4%
  2. B0.03〜0.04%
  3. C3〜4%
  4. D21%
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正解:B0.03〜0.04%

二酸化炭素は空気中に0.03〜0.04%含まれている無色・無臭の気体です。

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14熱の伝わりやすさ(熱伝導率)の順番として、正しいものはどれか。

  1. A気体→液体→固体の順に大きくなる
  2. B固体→液体→気体の順に大きくなる
  3. C液体→気体→固体の順に大きくなる
  4. D液体→固体→気体の順に大きくなる
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正解:A気体→液体→固体の順に大きくなる

熱伝導率は、音と同じように気体→液体→固体の順に大きくなります。

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15水の熱伝導率は、空気の約何倍か。

  1. A約10倍
  2. B約25倍
  3. C約50倍
  4. D約100倍
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正解:B約25倍

空気よりも水の方が約25倍もよく熱が伝わります。

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1680度のサウナには数分耐えられるが、80度のお湯にはすぐ火傷してしまう理由として正しいものはどれか。

  1. A水の方が比熱が小さいため
  2. B水中では圧力がかかるため
  3. Cお湯の中では光の屈折が起きるため
  4. D水の方が空気よりも熱伝導率が大きいため
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正解:D水の方が空気よりも熱伝導率が大きいため

液体である水の方が、気体の空気よりも身体に熱が伝わりやすい(熱伝導率が大きい)ためです。

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17水と空気の「比熱」と「熱伝導率」の比較として正しいものはどれか。

  1. A比熱は空気が大きく、熱伝導率は水が大きい
  2. B比熱も熱伝導率も水が大きい
  3. C比熱は水が大きく、熱伝導率は空気が大きい
  4. D比熱も熱伝導率も空気が大きい
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正解:B比熱も熱伝導率も水が大きい

比熱も熱伝導率も、空気(気体)より水(液体)の方が大きいです。

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181気圧(1atm)と同じ圧力の単位換算として、正しいものはどれか。

  1. A10 MPa
  2. B1 MPa
  3. C0.01 MPa
  4. D0.1 MPa
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正解:D0.1 MPa

1気圧 = 1kg/cm2 = 0.1 MPa = 1013 hPa = 約1 bar です。

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19水中では水深が何m深くなるごとに、水圧が0.1 MPa増加するか。

  1. A1m
  2. B10m
  3. C5m
  4. D20m
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正解:B10m

水圧は水深10m潜降ごとに0.1 MPa(1気圧)ずつ増加します。

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20水深20mにおける「絶対圧力」は何気圧か。

  1. A1気圧
  2. B2気圧
  3. C3気圧
  4. D4気圧
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正解:C3気圧

水深20mの水圧は2気圧であり、大気圧(1気圧)を足すと絶対圧力は3気圧になります。

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21圧力計等の計器が示す圧力であり、水面ではゼロとなる圧力を何というか。

  1. Aゲージ圧
  2. B絶対圧力
  3. C大気圧
  4. D分圧
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正解:Aゲージ圧

ゲージ圧は水圧のみを示す圧力で、水面ではゼロになります。

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22「絶対圧力」を求める計算式として正しいものはどれか。

  1. Aゲージ圧 - 大気圧
  2. B水圧 - 大気圧
  3. C大気圧 × 水圧
  4. D大気圧 + 水圧
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正解:D大気圧 + 水圧

絶対圧力は、大気圧と水圧(ゲージ圧)を足したものです。

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23「物体を液体に沈めた時、その物体は押しのけた液体の重さと等しい浮力を持つ」という原理を何というか。

  1. Aアルキメデスの原理
  2. Bボイルの法則
  3. Cシャルルの法則
  4. Dヘンリーの法則
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正解:Aアルキメデスの原理

浮力に関するこの原理は「アルキメデスの原理」と呼ばれます。

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24質量350gの木片が水面に浮かんでいるとき、この木片が押しのけた水(水につかっている部分)の体積は何cm3か。(水の密度を1g/cm3とする)

  1. A350cm3
  2. B100cm3
  3. C175cm3
  4. D700cm3
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正解:A350cm3

浮力は350gであり、アルキメデスの原理により押しのけた水の重さも350g。水の密度1g/cm3より体積は350cm3です。

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25物体の浮力の大きさを決める要素として、正しいものはどれか。

  1. A物体の重心の高さ
  2. B物体の硬さ
  3. C物体の色
  4. D物体の体積
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正解:D物体の体積

浮力は押しのけた液体の重さに等しく、同じ液体中では物体の体積(排除体積)に比例します。厳密には液体の密度と排除体積で決まります。

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26温度が一定の時、気体の体積と圧力の関係を示す法則はどれか。

  1. Aダルトンの法則
  2. Bシャルルの法則
  3. Cボイルの法則
  4. Dヘンリーの法則
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正解:Cボイルの法則

温度一定の時、気体の圧力と体積が反比例する(圧力×体積=一定)のはボイルの法則です。

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27ボイルの法則において、圧力が2倍になったときの気体の体積はどうなるか。

  1. A2倍になる
  2. B1/2になる
  3. C変わらない
  4. D1/4になる
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正解:B1/2になる

圧力と体積を掛け算したものは一定になるため、圧力が2倍になれば体積は1/2になります。

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28圧力一定のもとで、温度を上げると気体の体積は増加するという法則はどれか。

  1. Aヘンリーの法則
  2. Bボイルの法則
  3. Cアルキメデスの原理
  4. Dシャルルの法則
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正解:Dシャルルの法則

圧力一定で温度と体積が比例関係にあるのは、シャール(シャルル)の法則です。

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29シャルルの法則の計算で用いる「絶対温度(ケルビン)」は、気温(℃)に何度を足したものか。

  1. A100
  2. B360
  3. C1013
  4. D273
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正解:D273

絶対温度は、気温(℃)に273を足して求めます(例:25℃なら298K)。

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30一定量の液体に溶解する気体の「体積」は、圧力の変化に対してどうなるか。

  1. A圧力に比例して増加する
  2. B圧力に反比例して減少する
  3. C圧力にかかわらず一定である
  4. D圧力の2乗に比例して増加する
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正解:C圧力にかかわらず一定である

ヘンリーの法則により、液体に溶解する気体の「体積」は圧力にかかわらず一定です。

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31一定量の液体に溶解する気体の「質量」は、圧力の変化に対してどうなるか。

  1. A圧力にかかわらず一定である
  2. B圧力に反比例する
  3. C温度の上昇にのみ比例する
  4. D圧力に比例する
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正解:D圧力に比例する

ヘンリーの法則により、液体に溶解する気体の「質量」は圧力に比例して多くなります。

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32潜水士が浮上した際、血液中に溶け込んでいたガスが気泡化して障害を起こす減圧症の原因を説明できる法則はどれか。

  1. Aシャルルの法則
  2. Bボイルの法則
  3. Cヘンリーの法則
  4. Dダルトンの法則
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正解:Cヘンリーの法則

圧力の低下により溶け込んでいた気体が気泡化する現象は、ヘンリーの法則で説明されます。

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33圧力が2倍になったとき、液体に溶け込む気体の質量と体積はどう変化するか。

  1. A質量は一定で、体積は1/2になる
  2. B質量も体積も2倍になる
  3. C質量は2倍になり、体積は一定
  4. D質量も体積も1/2になる
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正解:C質量は2倍になり、体積は一定

ヘンリーの法則とボイルの法則の組み合わせにより、溶け込む質量は2倍になりますが体積は一定です。

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342種類以上のガスの分圧の和は、混合気体の全圧と等しくなるという法則を何というか。

  1. Aボイルの法則
  2. Bシャルルの法則
  3. Cヘンリーの法則
  4. Dダルトンの法則
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正解:Dダルトンの法則

分圧の和が全圧に等しくなるのは、ダルトンの法則です。

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351気圧の空気中に含まれる窒素の割合(分圧)として、正しいものはどれか。

  1. A0.78 atm(78%)
  2. B0.03 atm(3%)
  3. C0.21 atm(21%)
  4. D0.50 atm(50%)
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正解:A0.78 atm(78%)

空気中には窒素が約78%含まれており、1気圧の空気における窒素の分圧は0.78 atmです。

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36空気中における音の伝わる速さは、1秒間に約何mか。

  1. A約150m
  2. B約340m
  3. C約1000m
  4. D約1500m
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正解:B約340m

空気中における音の速さは、1秒間に約340mです。

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37ボンベ内に充填された空気の圧力がゲージ圧で18 MPaのとき、絶対圧力は何MPaか。

  1. A18.1 MPa
  2. B17.9 MPa
  3. C18.0 MPa
  4. D19.0 MPa
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正解:A18.1 MPa

絶対圧力はゲージ圧に大気圧(0.1 MPa)を足すため、18 + 0.1 = 18.1 MPaになります。

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38「窒素」の性質に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A化学的に安定した不活性の気体である
  2. B高圧下でも人体に影響を及ぼさない
  3. C水に溶けにくい気体である
  4. D空気中に最も多く含まれている
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正解:B高圧下でも人体に影響を及ぼさない

窒素は高圧下では「窒素酔い」と言われる麻酔性作用を生じるため、人体に影響を及ぼします。

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39気温27℃、水面上(1atm)の風船の体積が15Lのとき、水温15℃の水中20m(3atm)に沈めた場合の体積を求める計算式(ボイル・シャルルの法則)として正しいものはどれか。

  1. A1 × 15 / (273+27) = 3 × V / (273+15)
  2. B1 × 15 / 27 = 3 × V / 15
  3. C1 × 15 × (273+27) = 3 × V × (273+15)
  4. D(273+27) / 15 = (273+15) / 3V
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正解:A1 × 15 / (273+27) = 3 × V / (273+15)

PV/T=一定の式に絶対温度(273+℃)と絶対圧力を用いて、1atm×15/(273+27)=3atm×V/(273+15)となります。

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401気圧の空気中に含まれる酸素の割合(分圧)として、正しいものはどれか。

  1. A0.01 atm
  2. B0.78 atm
  3. C1.00 atm
  4. D0.21 atm
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正解:D0.21 atm

空気中には酸素が21%含まれており、その分圧は0.21 atmとなります。

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