メンタルヘルスマネジメント検定III種 ③ セルフケアの重要性

労働者自身がなぜセルフケアに取り組む必要があるのかを、過重労働の健康影響と法制度の両面から学ぶ分野です。長時間労働とメンタルヘルス不調の関係、過労死等防止対策推進法や労働契約法第5条の安全配慮義務、労働安全衛生法に基づく健康診断と保健指導、改正労働基準法の時間外労働の上限規制が頻出です。あわせて労働者自身の自己保健義務や、心身の変調に早く気づき状況を整理する初期対応の考え方も問われます。事業者側の義務と労働者側の役割を対にして整理すると、セルフケアの位置づけが明確になります。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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99過重労働が労働者の健康に及ぼす影響のメカニズムについて、最も適切なものはどれか。

  1. Aストレス因子に対し生体は交感神経系が反応する。
  2. B内分泌系のアドレナリンの分泌は減少する。
  3. C内分泌系のノルアドレナリンの分泌は減少する。
  4. D交感神経系の反応により血圧は低下する。
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正解:Aストレス因子に対し生体は交感神経系が反応する。

過重労働やストレスがあると交感神経系が反応しアドレナリンやノルアドレナリンの分泌が亢進する。

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100長時間労働とメンタルヘルス不調との因果関係を認めている検討会はどれか。

  1. A2010年11月の専門検討会
  2. B2011年11月の専門検討会
  3. C2012年11月の専門検討会
  4. D2013年11月の専門検討会
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正解:B2011年11月の専門検討会

2011年11月の精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会が因果関係を認めた。

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101過労死等防止対策推進法が施行された年はどれか。

  1. A2012年
  2. B2013年
  3. C2014年
  4. D2015年
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正解:C2014年

過労死等防止対策推進法は2014年に施行された。

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102労働者が安全・健康を確保しつつ労働できるよう必要な配慮をすることを定めた法律はどれか。

  1. A労働基準法
  2. B労働安全衛生法
  3. C過労死等防止対策推進法
  4. D労働契約法
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正解:D労働契約法

労働契約法第5条において安全配慮義務が明文化されている。

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103労働者には健康診断を受診する義務があるが、その根拠となる法律はどれか。

  1. A労働安全衛生法
  2. B労働基準法
  3. C労働契約法
  4. D労働災害防止法
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正解:A労働安全衛生法

労働安全衛生法において健康診断の受診義務が規定されている。

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104過重労働の健康影響メカニズムについて、誤っているものはどれか。

  1. Aストレス因子により想定されたメカニズムがある。
  2. B過重労働が健康を障害する仕組みは詳細に証明されている。
  3. Cアドレナリンは血圧を上昇させる。
  4. Dノルアドレナリンは代謝バランスを不安定にする。
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正解:B過重労働が健康を障害する仕組みは詳細に証明されている。

健康を障害する詳細な仕組みについては証明されているわけではない。

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105定期健康診断において、有所見率の最も高い項目とされるものはどれか。

  1. A血圧
  2. B血糖
  3. C血中脂質
  4. D心電図
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正解:C血中脂質

2019年の定期健康診断結果では血中脂質の有所見率が最も高い。

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106メンタルヘルス不調の初期対応に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A初期段階では一過性の反応か病的か判別しやすい。
  2. B不調がある場合は分析せず第三者に任せるべきだ。
  3. C不調は心理的な分野のため他者から分かりやすい。
  4. D心身に変調がある場合はまずは自分で状況を考える。
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正解:D心身に変調がある場合はまずは自分で状況を考える。

変調がある場合は何がストレスの原因か自分なりに分析・考えることが望ましい。

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107メンタルヘルス不調の初期対応において、誤っているものはどれか。

  1. A不調の初期段階では他者から発症の状態が分かりやすい。
  2. Bストレスの現れ方は気分面だけでなく身体面もある。
  3. C自力で対処しきれない相談は周囲の協力を求める。
  4. D初期の段階では病的かどうかの区別はつきにくい。
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正解:A不調の初期段階では他者から発症の状態が分かりやすい。

メンタルヘルス不調は心理的分野であり第三者には分かりにくい。

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108労働安全衛生法における産業医の健康相談について、適切なものはどれか。

  1. A労働者の希望の有無に関わらず産業医が呼び出せる。
  2. B労働者が希望すれば産業医と相談できる。
  3. C労働者は必ず定期的に産業医と面談する。
  4. D相談内容を事業者は知る権利がある。
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正解:B労働者が希望すれば産業医と相談できる。

労働者が健康相談を希望すれば産業医と相談できる仕組みとなっている。

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109過重労働による健康障害防止マニュアルにおける過労死の定義について、誤っているものはどれか。

  1. A業務における過重な負荷による脳血管疾患がある。
  2. B業務における過重な負荷による心臓疾患がある。
  3. C過労死は法律で定義されていない。
  4. D業務における強い心理負荷による精神障害がある。
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正解:C過労死は法律で定義されていない。

過労死等の定義は過労死等防止対策推進法においてなされている。

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110労働者自身の義務として、誤っているものはどれか。

  1. A健康診断を受診する義務
  2. B自己保健義務の遂行
  3. C労働災害防止措置への協力義務
  4. D職場環境改善の決定義務
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正解:D職場環境改善の決定義務

職場環境の改善決定は事業者の役割であり労働者の義務ではない。

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111改正労働基準法による時間外労働の上限規制の原則はどれか。

  1. A月45時間・年360時間
  2. B月30時間・年360時間
  3. C月45時間・年540時間
  4. D月60時間・年720時間
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正解:A月45時間・年360時間

改正労働基準法の上限規制は月45時間・年360時間が原則。

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112事業者の保健指導の義務について正しいものはどれか。

  1. A有所見者全員に医師面談を義務づける。
  2. B所見者に対し保健指導を行う努力義務がある。
  3. C所見者に産業医の診察を強制できる。
  4. D保健指導の実施は事業者の義務ではない。
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正解:B所見者に対し保健指導を行う努力義務がある。

事業者は保健指導を行うよう努める義務がある。

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113職場における危険因子について、誤っているものはどれか。

  1. A化学物質
  2. B長時間労働
  3. C一般市民生活のストレス
  4. D職場の人間関係
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正解:C一般市民生活のストレス

職場にある危険因子は市民生活には存在しないものとされる。

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114労働契約法における安全配慮義務の明文化について正しいものはどれか。

  1. A労働安全衛生法で明文化された。
  2. B労働基準法で明文化された。
  3. C厚生労働省のガイドラインで明文化された。
  4. D労働契約法で明文化された。
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正解:D労働契約法で明文化された。

労働契約法第5条で安全配慮義務が明文化された。

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115過重労働が生体へ及ぼす影響で正しいものはどれか。

  1. A血圧が上昇する。
  2. Bノルアドレナリンの分泌が抑制される。
  3. Cアドレナリンの分泌が抑制される。
  4. D代謝バランスが安定する。
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正解:A血圧が上昇する。

アドレナリンやノルアドレナリンの分泌亢進により血圧は上昇する。

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116「職場の人間関係を通して、労働者の体調不良に気づくシステム」について、最も適切なものはどれか。

  1. Aシステムは存在しない。
  2. Bコミュニケーションが大切である。
  3. C人間関係は業務と無関係である。
  4. D不調は隠すのが常識である。
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正解:Bコミュニケーションが大切である。

職場でのコミュニケーションが早期発見に繋がるシステムの一部である。

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117メンタルヘルス不調の早期対処について、不適切なものはどれか。

  1. A不調は第三者に分かりにくい。
  2. B不調は一過性と病的な区別が困難。
  3. C解決を後に回す判断は避けるべきである。
  4. D自力対処が困難な場合は協力を求める。
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正解:C解決を後に回す判断は避けるべきである。

解決を後に回す判断が必要な場合もある。

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118事業場内システムによる早期対処について、適切なものはどれか。

  1. A労働者は相談を希望できない。
  2. B相談の周知は義務ではない。
  3. C産業医は相談に応じる義務がない。
  4. D労働者は産業医と自由に相談できる環境が求められる。
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正解:D労働者は産業医と自由に相談できる環境が求められる。

産業医への相談申出方法の周知は義務である。

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119過労死等防止対策推進法の目的について、誤っているものはどれか。

  1. A労働者の残業を全面禁止する。
  2. B国内の調査研究を行う。
  3. C過労死防止対策を推し進める。
  4. D過労死等への社会認知を高める。
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正解:A労働者の残業を全面禁止する。

残業を全面禁止することは目的には含まれていない。

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120安全配慮義務を法的に負う根拠はどれか。

  1. A労働基準法
  2. B労働契約法
  3. C労働安全衛生法
  4. D健康保険法
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正解:B労働契約法

労働契約法第5条に安全配慮義務が規定されている。

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121健康診断に関する労働者の義務で正しいものはどれか。

  1. A診断結果を公表する義務
  2. B医師の判断に従う義務
  3. C受診する義務
  4. D会社を辞める義務
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正解:C受診する義務

労働者には健康診断を受診する義務がある。

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122労働者が行うべき自己保健義務の内容はどれか。

  1. A仕事の改善提案
  2. B産業医の採用決定
  3. C会社への健康情報の完全開示
  4. D健康診断受診と健康保持への努力
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正解:D健康診断受診と健康保持への努力

健康診断受診およびその結果を利用した健康保持の努力が自己保健義務である。

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123過重労働により生体内で起こる反応の組み合わせで正しいものはどれか。

  1. A交感神経の反応とアドレナリン分泌亢進
  2. B交感神経の抑制とアドレナリン分泌亢進
  3. C交感神経の反応とアドレナリン分泌抑制
  4. D交感神経の抑制とアドレナリン分泌抑制
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正解:A交感神経の反応とアドレナリン分泌亢進

交感神経の反応とアドレナリン等の分泌亢進が同時に起こる。

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124血圧を上昇させる生体内物質はどれか。

  1. Aインスリン
  2. Bアドレナリン
  3. Cドーパミン
  4. Dセロトニン
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正解:Bアドレナリン

アドレナリンは血圧を上昇させる作用がある。

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125代謝バランスを不安定にする原因として、正しいものはどれか。

  1. A血糖値の低下
  2. Bアドレナリンの減少
  3. C血糖値の上昇
  4. Dノルアドレナリンの減少
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正解:C血糖値の上昇

アドレナリン等の分泌により血糖値が上昇し代謝バランスが不安定になる。

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126職場における「有害要因」の例として適切でないものはどれか。

  1. A長時間労働
  2. B化学物質
  3. C職場の人間関係
  4. D個人的な趣味のストレス
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正解:D個人的な趣味のストレス

職場における有害要因とは職場特有のものを指す。

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127安全配慮義務が明文化されたのはいつか。

  1. A2008年
  2. B2000年
  3. C2014年
  4. D2019年
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正解:A2008年

2008年3月施行の労働契約法で明文化された。

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128過重労働の定義について「産業医のための過重労働による健康障害防止マニュアル」が記載している内容として、正しいものはどれか。

  1. A過労死等は法律で定義されていない。
  2. B脳血管疾患や精神障害等を含む定義がある。
  3. C精神障害は過労死には含まれない。
  4. D全ての死を過労死と呼ぶ。
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正解:B脳血管疾患や精神障害等を含む定義がある。

脳血管疾患や精神障害を原因とする死亡等が定義されている。

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129労働災害防止義務について正しいものはどれか。

  1. A管理職だけが負う義務である。
  2. B労働者は無視してもよい。
  3. C労働者は協力する努力義務がある。
  4. D事業者は責任を負わない。
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正解:C労働者は協力する努力義務がある。

労働者は労働災害防止措置に協力するように努める義務がある。

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130職場におけるコミュニケーションの重要性として適切なものはどれか。

  1. A業務効率のみを向上させる。
  2. B人間関係をなくせばストレスは消える。
  3. Cコミュニケーションは健康に影響しない。
  4. D労働者の体調不良に気づくきっかけになる。
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正解:D労働者の体調不良に気づくきっかけになる。

コミュニケーションを通じて労働者の健康状態の変化に気づくことができる。

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131メンタルヘルス不調の「心理的な分野である」という性質が指すことはどれか。

  1. A第三者には分かりにくい。
  2. B第三者に非常に分かりやすい。
  3. C医療機関以外では診断できない。
  4. D全くの個人の問題である。
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正解:A第三者には分かりにくい。

心理的な分野であるため、身体疾患と比べて外見からの判別が難しい。

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132「仕事が増えれば誰かが補う」という日本の労働現場の空気について、正しい記述はどれか。

  1. A職務範囲が明確である。
  2. B残業が増えやすい環境と言える。
  3. C残業が自然に減る傾向がある。
  4. D欧米と同じ文化である。
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正解:B残業が増えやすい環境と言える。

職務範囲が限定されないため、負荷が増えると残業になりやすい。

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133健康診断の受診義務について、最も正しいものはどれか。

  1. A事業者が指定する医師のみ受診義務がある。
  2. B受診義務はないため受けなくてよい。
  3. C指定医以外でも受診義務は果たせる。
  4. D労働者には受診の拒否権がある。
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正解:C指定医以外でも受診義務は果たせる。

事業者の指定に拘泥せず健康診断を受診する義務がある。

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134長時間労働が健康を障害する仕組みについて、適切なものはどれか。

  1. A科学的に全てのステップが解明されている。
  2. B身体障害のみ引き起こす。
  3. Cメンタルヘルス不調とは無関係である。
  4. D仕組みは現時点では詳細に証明されていない。
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正解:D仕組みは現時点では詳細に証明されていない。

健康を障害する詳細なメカニズムは完全には証明されていない。

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135過労死の定義として正しいものはどれか。

  1. A過度な労働が誘因で死に至る状態。
  2. B労働負担による基礎疾患の改善状態。
  3. C単なる疲れのこと。
  4. D医学的に定義が存在しない状態。
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正解:A過度な労働が誘因で死に至る状態。

過労死は過度な労働負担が誘因となって死に至る状態などを指す。

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136産業医による健康相談の周知について、事業者に求められることはどれか。

  1. A周知の有無は任意である。
  2. B周知は義務化されている。
  3. C相談の希望者を拒否すること。
  4. D産業医を配置しないこと。
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正解:B周知は義務化されている。

相談申出方法の周知徹底が事業者に義務付けられている。

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137労働安全衛生法で規定されている労働者の努力義務はどれか。

  1. A上司への全情報の提供。
  2. B健康診断の絶対拒否。
  3. C災害防止措置への協力。
  4. D労働時間の自己決定。
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正解:C災害防止措置への協力。

労働者は事業者の行う労働災害防止措置に協力する義務がある。

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138健康診断の結果、就業調整が必要な場合の事業者の目的はどれか。

  1. A労働者の報酬調整
  2. B労働者の解雇
  3. C労働者の監視
  4. D労働者の適正管理
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正解:D労働者の適正管理

健康診断は労働者の健康状態を評価し適正管理を行う目的がある。

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