第80問硝酸カリウムの性質に関する記述として、添付テキストに基づき最も適切なものはどれか。
- A黒色火薬の原料として利用される
- B水に溶けるときは発熱する
- C強い潮解性を持っている
- Dエタノールには溶けない
第1類(酸化性固体)の後半を扱う分野です。硝酸塩類・ヨウ素酸塩類・過マンガン酸塩類・重クロム酸塩類など、前半に続く品名の個別性質を学びます。硝酸カリウムは黒色火薬の原料、硝酸アンモニウムは水に溶けるとき吸熱し加熱で亜酸化窒素を生じるなど、物質固有のふるまいが問われます。過マンガン酸カリウムの赤紫色や、硫酸との接触による爆発の危険といった色・危険性の暗記が得点源です。本アプリでは36問を収録しています。
この分野の問題36問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.約210℃で亜酸化窒素を生じさらに加熱すると約500℃で爆発する
硝酸アンモニウムは約210℃で分解して有毒な亜酸化窒素(N2O)を生じ、さらに加熱すると約500℃で爆発します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.過マンガン酸カリウムの強い酸化力により色が薄くなる
過マンガン酸カリウム水溶液に過酸化水素水を加えると、過マンガン酸カリウムの方が強い酸化力を持つため色が薄くなります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.アルコールやアセトン等と接触すると爆発的に発火することがある
三酸化クロムは、アルコール、ジエチルエーテル、アセトン等と接触すると爆発的に発火することがあります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.空気中で次亜塩素酸を遊離し強い塩素臭がありプールの消毒に利用される
次亜塩素酸カルシウムは、空気中で次亜塩素酸を遊離し強い塩素臭があり、プールの消毒に利用されます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.加熱すると約50℃でアンモニアを生じさらに加熱すると酸素を発生する
ペルオキソホウ酸アンモニウムは、加熱すると約50℃でアンモニアを生じ、さらに加熱すると分解し酸素を発生します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.漂白剤や洗剤などに使用され水溶液を放置すると過酸化水素と炭酸ナトリウムに分解する
炭酸ナトリウム過酸化水素付加物は漂白剤等に使われ、水溶液を放置するだけでも過酸化水素と炭酸ナトリウムに分解します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.過酸化バリウム・亜塩素酸ナトリウム・三酸化クロム・二酸化鉛
テキストでは、毒性がある物品として過酸化バリウム、亜塩素酸ナトリウム、三酸化クロム、二酸化鉛が挙げられています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.換気設備や照明設備は、可燃性混合気を形成する施設でなければ必ずしも防爆構造でなくてもよい
第1類はそれ自体不燃性のため、可燃性混合気などが形成される施設でなければ必ずしも防爆構造にする必要はありません。じゅうたんは可燃物なのでNGです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.水との接触を避けるために、エタノールやアルコール中に貯蔵する
三酸化クロムはアルコール等と接触すると爆発的に発火することがあるため、アルコール中での貯蔵は厳禁です。また第1類に保護液貯蔵のものはありません。
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