危険物乙1・2・3・5・6類 ③ 第1類B 酸化性固体

第1類(酸化性固体)の後半を扱う分野です。硝酸塩類・ヨウ素酸塩類・過マンガン酸塩類・重クロム酸塩類など、前半に続く品名の個別性質を学びます。硝酸カリウムは黒色火薬の原料、硝酸アンモニウムは水に溶けるとき吸熱し加熱で亜酸化窒素を生じるなど、物質固有のふるまいが問われます。過マンガン酸カリウムの赤紫色や、硫酸との接触による爆発の危険といった色・危険性の暗記が得点源です。本アプリでは36問を収録しています。

この分野の問題36問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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80硝酸カリウムの性質に関する記述として、添付テキストに基づき最も適切なものはどれか。

  1. A黒色火薬の原料として利用される
  2. B水に溶けるときは発熱する
  3. C強い潮解性を持っている
  4. Dエタノールには溶けない
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正解:A黒色火薬の原料として利用される

硝酸カリウムは黒色火薬の原料であり、潮解性はなく水に溶けやすい物質です。

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81硝酸アンモニウムの溶解性や水に溶ける際の特徴について、正しいものはどれか。

  1. A水およびエタノールに溶けない
  2. B水に溶けるときに激しく発熱する
  3. C水に溶けるときに熱を吸収する
  4. Dエーテルにのみよく溶ける
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正解:C水に溶けるときに熱を吸収する

硝酸アンモニウムは水およびエタノールに溶け、水に溶けるときは吸熱(熱を吸収)します。

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82硝酸アンモニウムを加熱した際の分解挙動について、正しいものはどれか。

  1. A約400℃で分解して酸素のみを発生し爆発することはない
  2. B約210℃で亜酸化窒素を生じさらに加熱すると約500℃で爆発する
  3. C常温で容易に分解して窒素ガスと過酸化水素を発生する
  4. D約100℃で分解をはじめアンモニアのみを放出する
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正解:B約210℃で亜酸化窒素を生じさらに加熱すると約500℃で爆発する

硝酸アンモニウムは約210℃で分解して有毒な亜酸化窒素(N2O)を生じ、さらに加熱すると約500℃で爆発します。

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83硝酸アンモニウムが特定の物質と反応した際の挙動として、正しいものはどれか。

  1. A酸性の物質と接触すると二酸化窒素を激しく発生する
  2. B金属粉と混合しても加熱や衝撃で爆発することはない
  3. C過酸化水素水と反応して濃紫色に変化する
  4. Dアルカリ性の物質と反応してアンモニアを生成する
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正解:Dアルカリ性の物質と反応してアンモニアを生成する

硝酸アンモニウムはアルカリ性の物質と反応してアンモニアを生成する性質があります。

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84ヨウ素酸ナトリウムとヨウ素酸カリウムの共通する形状として、正しいものはどれか。

  1. A無色の結晶
  2. B赤紫色の粉末
  3. C橙黄色の結晶
  4. D暗赤色の針状結晶
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正解:A無色の結晶

ヨウ素酸ナトリウムおよびヨウ素酸カリウムは、いずれも無色の結晶です。

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85ヨウ素酸塩類の溶解性に関する記述として、添付テキストに基づく正しいものはどれか。

  1. A水にもエタノールにもよく溶ける
  2. B水には溶けないがエタノールには溶ける
  3. C水にもエタノールにも全く溶けない
  4. D水に溶けるがエタノールには溶けない
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正解:D水に溶けるがエタノールには溶けない

ヨウ素酸塩類(ヨウ素酸ナトリウム、ヨウ素酸カリウム)は、水には溶けますがエタノールには溶けません。

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86ヨウ素酸塩類を加熱した際の分解生成物に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A加熱すると分解してヨウ素を発生する
  2. B加熱すると分解して酸素を発生する
  3. C加熱すると分解して水素を発生する
  4. D加熱しても一切分解せず酸素も発生しない
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正解:B加熱すると分解して酸素を発生する

ヨウ素酸塩類は加熱すると分解して酸素を発生します。ヨウ素は発生しません。

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87過マンガン酸カリウムの形状および色に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A無色または白色の結晶性粉末である
  2. B橙赤色で光沢のない結晶である
  3. C暗赤色で吸湿性のある針状結晶である
  4. D赤紫色で金属光沢を持つ結晶である
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正解:D赤紫色で金属光沢を持つ結晶である

過マンガン酸カリウムは、赤紫色で金属光沢を持つ結晶です。

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88過マンガン酸ナトリウムの形状および市販品の状態に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A常温で極めて安定なため市販品は粗い塊状固体である
  2. B水に全く溶けないため市販品は乾燥粉末のみである
  3. C低い温度で分解するため市販品は水溶液となっている
  4. Dアルコールによく溶けるため市販品はエタノール溶液である
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正解:C低い温度で分解するため市販品は水溶液となっている

過マンガン酸ナトリウムは低い温度(170℃)で分解するため、市販品は水溶液となっています。

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89過マンガン酸カリウムの水溶液に過酸化水素水を加えたときの変化として、正しいものはどれか。

  1. A過酸化水素水の還元力により激しく沸騰して黒色に変わる
  2. B過マンガン酸カリウムの強い酸化力により色が薄くなる
  3. C水溶液の色がさらに濃い赤紫色へと変化する
  4. D激しく反応して水素ガスを放出し無色透明になる
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正解:B過マンガン酸カリウムの強い酸化力により色が薄くなる

過マンガン酸カリウム水溶液に過酸化水素水を加えると、過マンガン酸カリウムの方が強い酸化力を持つため色が薄くなります。

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90過マンガン酸塩類の危険性や接触を避けるべき物質として、最も適切なものはどれか。

  1. A窒素や二酸化炭素と接触すると爆発する
  2. B硫酸を加えると爆発の危険がある
  3. C水と接触すると激しく水素を発生する
  4. Dアルカリ性物質と混合するとアンモニアを出す
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正解:B硫酸を加えると爆発の危険がある

過マンガン酸塩類は、硫酸を加えると爆発の危険性があります。

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91重クロム酸アンモニウムの形状および加熱時の性質として、正しいものはどれか。

  1. A橙黄色の結晶で加熱すると窒素を発生する
  2. B橙赤色の結晶で加熱すると酸素を発生する
  3. C暗赤色の結晶で加熱すると塩素を発生する
  4. D黒褐色の粉末で加熱すると水素を発生する
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正解:A橙黄色の結晶で加熱すると窒素を発生する

重クロム酸アンモニウムは橙黄色の結晶で、加熱すると窒素を発生します。

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92重クロム酸カリウムの形状および溶解性として、最も適切なものはどれか。

  1. A橙黄色の結晶で水にもエタノールにもよく溶ける
  2. B無色の結晶で水に溶けないがエタノールには溶ける
  3. C橙赤色の結晶で水に溶けるがエタノールには溶けない
  4. D白色の粉末で水と反応して激しく酸素を発生する
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正解:C橙赤色の結晶で水に溶けるがエタノールには溶けない

重クロム酸カリウムは橙赤色の結晶で、水に溶けますがエタノールには溶けません。

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93重クロム酸カリウムの加熱分解に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A250℃で分解し亜酸化窒素を発生する
  2. B500℃以上で分解し酸素を発生する
  3. C100℃で分解しアンモニアを発生する
  4. D常温で徐々に分解し塩素ガスを放出する
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正解:B500℃以上で分解し酸素を発生する

重クロム酸カリウムは、500℃以上で分解して酸素を発生します。

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94その他の政令で定めるもののうち、三酸化クロムの形状および溶解性として正しいものはどれか。

  1. A黒褐色の粉末で水に全く溶けない
  2. B白色の粉末で水と反応して塩化水素を出す
  3. C淡黄色の固体で水に溶けると強い酸性を示す
  4. D暗赤色の針状結晶で水によく溶ける
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正解:D暗赤色の針状結晶で水によく溶ける

三酸化クロムは暗赤色の針状結晶で、水によく溶けます。

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95三酸化クロムの危険性や接触を避けるべき物質として、正しいものはどれか。

  1. A水と接触すると不活性な窒素ガスを放出して安定化する
  2. B空気中で次亜塩素酸を遊離して強い塩素臭を放つ
  3. Cアルコールやアセトン等と接触すると爆発的に発火することがある
  4. D鉄や銅などの金属を一切腐食しない不活性な物質である
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正解:Cアルコールやアセトン等と接触すると爆発的に発火することがある

三酸化クロムは、アルコール、ジエチルエーテル、アセトン等と接触すると爆発的に発火することがあります。

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96二酸化鉛の性状に関する記述として、添付テキストに基づき正しいものはどれか。

  1. A無色の粉末で水や酸、アルカリに非常によく溶ける
  2. B黒褐色の粉末で金属並みの導電率を持ち電極にも用いられる
  3. C白色の粉末でプールの消毒に広く利用されている
  4. D暗赤色の結晶で光分解により激しく水素を発生する
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正解:B黒褐色の粉末で金属並みの導電率を持ち電極にも用いられる

二酸化鉛は黒褐色の粉末で、金属並みの導電率を持ち、電極にも用いられます。

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97亜硝酸ナトリウムの性状や水溶液の性質として、正しいものはどれか。

  1. A無色の結晶性粉末で水溶液は強い酸性を示す
  2. B橙黄色の結晶で水溶液から酸素を激しく放出する
  3. C白色・淡黄色の固体で水溶液はアルカリ性を示す
  4. D黒褐色の粉末で水に溶けると強い塩素臭を放つ
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正解:C白色・淡黄色の固体で水溶液はアルカリ性を示す

亜硝酸ナトリウムは白色、淡黄色の固体で、水溶液はアルカリ性を示します。

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98亜硝酸ナトリウムが酸で分解されたときに発生する気体として、正しいものはどれか。

  1. A亜酸化窒素
  2. B塩素
  3. C三酸化二窒素
  4. D水素
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正解:C三酸化二窒素

亜硝酸ナトリウムは、酸で分解すると三酸化二窒素(N2O3)を発生します。

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99次亜塩素酸カルシウム(高度さらし粉)の性状や特徴について、正しいものはどれか。

  1. A水と反応して酸素を発生し水溶液は強力なアルカリ性を示す
  2. B加熱すると100℃で完全に分解して窒素ガスのみを放出する
  3. C空気中で次亜塩素酸を遊離し強い塩素臭がありプールの消毒に利用される
  4. Dアルミニウムや亜鉛などの金属製容器に貯蔵して安定化させる
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正解:C空気中で次亜塩素酸を遊離し強い塩素臭がありプールの消毒に利用される

次亜塩素酸カルシウムは、空気中で次亜塩素酸を遊離し強い塩素臭があり、プールの消毒に利用されます。

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100ペルオキソホウ酸アンモニウムの加熱時の挙動として、正しいものはどれか。

  1. A加熱すると100℃で分解をはじめ可燃性の水素ガスを大量に発生する
  2. B500℃以上で初めて分解し窒素ガスと二酸化クロムを生成する
  3. C常温で激しく熱分解を起こして容器を著しく腐食させる
  4. D加熱すると約50℃でアンモニアを生じさらに加熱すると酸素を発生する
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正解:D加熱すると約50℃でアンモニアを生じさらに加熱すると酸素を発生する

ペルオキソホウ酸アンモニウムは、加熱すると約50℃でアンモニアを生じ、さらに加熱すると分解し酸素を発生します。

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101ペルオキソ二硫酸カリウムの形状および加熱時の性質として、正しいものはどれか。

  1. A無色の結晶で加熱すると500℃以上で窒素を発生する
  2. B橙赤色の結晶で加熱すると200℃で塩素を発生する
  3. C黒褐色の粉末で加熱すると150℃で水素を発生する
  4. D白色の粉末で加熱すると100℃で分解し酸素を発生する
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正解:D白色の粉末で加熱すると100℃で分解し酸素を発生する

ペルオキソ二硫酸カリウムは白色の粉末で、加熱すると100℃で分解し酸素を発生します。

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102炭酸ナトリウム過酸化水素付加物の性質や用途として、正しいものはどれか。

  1. A漂白剤や洗剤などに使用され水溶液を放置すると過酸化水素と炭酸ナトリウムに分解する
  2. B金属容器を腐食しないためアルミニウムや亜鉛製の容器に貯蔵する
  3. C熱分解しても酸素は一切発生せず高温でも安全に取り扱える
  4. D水には全く溶けないがエタノールやアセトンにはよく溶ける
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正解:A漂白剤や洗剤などに使用され水溶液を放置すると過酸化水素と炭酸ナトリウムに分解する

炭酸ナトリウム過酸化水素付加物は漂白剤等に使われ、水溶液を放置するだけでも過酸化水素と炭酸ナトリウムに分解します。

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103第1類の危険物の「知っておくと便利な特性」のうち、潮解性を有する物品の覚え方として正しいものはどれか。

  1. A潮解性の多くは「○○カリウム」である
  2. B潮解性の多くは「○○ナトリウム」である
  3. C潮解性の多くは「○○アンモニウム」である
  4. D第1類の危険物はすべての物品が強い潮解性を持つ
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正解:B潮解性の多くは「○○ナトリウム」である

テキストには「潮解性の多くは『○○ナトリウム』」と記載されています。

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104第1類の危険物のうち「○○カリウム」という名称で、唯一潮解性を持つ物品はどれか。

  1. A塩素酸カリウム
  2. B硝酸カリウム
  3. Cヨウ素酸カリウム
  4. D過酸化カリウム
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正解:D過酸化カリウム

「○○カリウム」と呼ばれる物品の中で潮解性があるのは「過酸化カリウム」のみです。

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105第1類の危険物のうち、毒性がある物品としてテキストに明記されている組み合わせはどれか。

  1. A硝酸カリウム・硝酸ナトリウム・硝酸アンモニウム・過マンガン酸カリウム
  2. B過酸化バリウム・亜塩素酸ナトリウム・三酸化クロム・二酸化鉛
  3. C臭素酸カリウム・臭素酸ナトリウム・ヨウ素酸ナトリウム・ヨウ素酸カリウム
  4. Dペルオキソ二硫酸カリウム・ペルオキソホウ酸アンモニウム・炭酸ナトリウム過酸化水素付加物
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正解:B過酸化バリウム・亜塩素酸ナトリウム・三酸化クロム・二酸化鉛

テキストでは、毒性がある物品として過酸化バリウム、亜塩素酸ナトリウム、三酸化クロム、二酸化鉛が挙げられています。

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106第1類の危険物に共通する一般的な特性として、添付テキストに基づき正しい記述はどれか。

  1. Aそれ自体は不燃物であるが酸素供給体(強酸化剤)である
  2. Bすべて酸素と窒素を必ず含む化合物である
  3. C分解を抑制するために保護液中に保存するものがある
  4. D比重はすべて1未満であり水より軽い
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正解:Aそれ自体は不燃物であるが酸素供給体(強酸化剤)である

第1類の危険物は、それ自体は不燃物ですが、酸素供給体(強酸化剤)です。

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107第1類の危険物の火災予防および貯蔵において、誤っている取扱いはどれか。

  1. A分解を防ぐために容器に適度な通気性(通気口)を持たせる
  2. B加熱、衝撃、摩擦を避ける
  3. C有機物や可燃物、強酸との接触を避ける
  4. D容器は密栓して冷暗所に貯蔵する
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正解:A分解を防ぐために容器に適度な通気性(通気口)を持たせる

第1類の中には容器に通気性を持たせるものはありません(容器は密栓します)。

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108第1類危険物の消火方法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. Aすべての物品において窒息消火(二酸化炭素やハロゲン化物)が有効である
  2. B無機過酸化物の火災に対しては霧状の強化液消火剤を放射する
  3. C無機過酸化物を除き多量の水による冷却消火が最も効果的である
  4. D水に溶けにくい物品の火災には注水による消火は一切適応しない
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正解:C無機過酸化物を除き多量の水による冷却消火が最も効果的である

無機過酸化物を除く第1類には大量の注水が最も効果的ですが、窒息消火は効果が期待できません。

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109次の記述のうち、添付テキストの記載に照らし合わせて「正しいもの」はどれか。

  1. A次亜塩素酸カルシウムは加熱すると塩素ガスを放出する
  2. B過マンガン酸カリウムは常温(20℃)で徐々に分解する
  3. Cヨウ素酸カリウムは加熱するとヨウ素ガスを発生する
  4. D硝酸アンモニウムは水に溶けるときに吸熱する
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正解:D硝酸アンモニウムは水に溶けるときに吸熱する

硝酸アンモニウムは水に溶けるときに吸熱します。次亜塩素酸カルシウムやヨウ素酸カリウムは分解時に酸素を発生します。

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110炭酸ナトリウム過酸化水素付加物の取り扱いにおいて、金属製容器の使用に関する注意点として正しいものはどれか。

  1. Aアルミニウムや亜鉛などの金属製の容器は用いない
  2. B鉄や銅の容器を用いると激しく水素が発生するため必ずアルミニウム容器を用いる
  3. Cあらゆる金属を全く腐食しないためステンレス容器でのみ貯蔵する
  4. D水溶液がアルカリ性を示すため亜鉛容器を用いると安定化する
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正解:Aアルミニウムや亜鉛などの金属製の容器は用いない

炭酸ナトリウム過酸化水素付加物は「アルミニウムや亜鉛など金属製の容器は用いない」と明記されています。

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111第1類の危険物を貯蔵する施設の構造・設備に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A換気設備や照明設備は、可燃性混合気を形成する施設でなければ必ずしも防爆構造でなくてもよい
  2. B火災に備えて二酸化炭素消火設備を設けることが最も効果的である
  3. C容器が落下した際の衝撃を和らげるため、床面に厚手のじゅうたんを敷くのがよい
  4. D他の類の危険物といっしょに貯蔵する際、第2類であれば同時に貯蔵できる
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正解:A換気設備や照明設備は、可燃性混合気を形成する施設でなければ必ずしも防爆構造でなくてもよい

第1類はそれ自体不燃性のため、可燃性混合気などが形成される施設でなければ必ずしも防爆構造にする必要はありません。じゅうたんは可燃物なのでNGです。

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112第1類危険物の性状に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A第1類の危険物はすべて無色または白色の結晶や粉末である
  2. B過マンガン酸カリウムは赤紫色の結晶である
  3. C重クロム酸アンモニウムは橙黄色の結晶である
  4. D二酸化鉛は黒褐色の粉末である
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正解:A第1類の危険物はすべて無色または白色の結晶や粉末である

多くは無色や白色ですが、過マンガン酸塩類や重クロム酸塩類、二酸化鉛などのように色を持つ物品もあります。

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113硝酸塩類の潮解性に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A硝酸ナトリウムは潮解性が強い
  2. B「○○カリウム」の中で潮解性があるのは過酸化カリウムだけである
  3. C硝酸カリウムは非常に強い潮解性を持っている
  4. D硝酸アンモニウムは吸湿性を持っている
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正解:C硝酸カリウムは非常に強い潮解性を持っている

「○○カリウム」で潮解性があるのは過酸化カリウムのみであり、硝酸カリウムに潮解性はありません。

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114三酸化クロムの貯蔵・取扱い方法として、誤っているものはどれか。

  1. A加熱、摩擦、衝撃を避け、容器は密栓して貯蔵する
  2. B有毒で皮膚を腐食するため、取扱いに注意する
  3. C潮解性および吸湿性があるため、湿気に注意して保管する
  4. D水との接触を避けるために、エタノールやアルコール中に貯蔵する
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正解:D水との接触を避けるために、エタノールやアルコール中に貯蔵する

三酸化クロムはアルコール等と接触すると爆発的に発火することがあるため、アルコール中での貯蔵は厳禁です。また第1類に保護液貯蔵のものはありません。

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115ヨウ素酸塩類の加熱分解に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. Aヨウ素酸ナトリウムは加熱すると分解して酸素を発生する
  2. Bヨウ素酸ナトリウムは加熱すると分解して主にヨウ素を遊離する
  3. Cヨウ素酸カリウムは加熱すると分解して酸素を発生する
  4. Dヨウ素酸塩類は分解すると酸素を生じヨウ素は生じない
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正解:Bヨウ素酸ナトリウムは加熱すると分解して主にヨウ素を遊離する

ヨウ素酸塩類は加熱分解すると酸素を生じ、ヨウ素は発生しません。

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