チーズプロフェッショナル ② チーズの製造

凝乳(カードづくり)から熟成までのチーズ製造工程を学ぶ中核分野です。レンネットや乳酸菌の働き、カードのカッティング・加熱・型詰め・加塩、そして白カビ・青カビ・ウォッシュなど熟成方法の違いが頻出テーマです。ナチュラルチーズとプロセスチーズの違い、タイプ別(フレッシュ・セミハード・ハードなど)の分類も重要です。製造工程の各ステップが味や食感にどう影響するかを結びつけて覚えると、各国チーズの特徴理解にもつながります。

この分野の問題48問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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39ナチュラルチーズの定義としてCODEX(国際食品規格)が定めている内容はどれか

  1. A乳の脂肪分を調整し発酵させたもの
  2. B乳を加熱し凝固剤で固めた後に熟成させたもの
  3. C乳に乳酸菌を加え加熱し乾燥させたもの
  4. D乳をレンネット等で凝固しホエイを分離したもの
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正解:D乳をレンネット等で凝固しホエイを分離したもの

CODEXでは乳や脱脂乳を凝固剤によって凝固させホエイを分離したものと定義されています。

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40日本で市販されている牛乳の約9割以上が採用している殺菌方法はどれか

  1. AUHT殺菌
  2. BHTST殺菌
  3. CLTLT殺菌
  4. Dサーミゼーション
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正解:AUHT殺菌

日本では120〜130℃で2〜3秒間加熱する超高温殺菌(UHT)が主流です。

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41低温保持殺菌(LTLT殺菌)の温度と時間の組み合わせとして正しいものはどれか

  1. A72℃で15秒間
  2. B63℃で30分間
  3. C120℃で2秒間
  4. D65℃で15秒間
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正解:B63℃で30分間

LTLTはLow Temperature Long Timeの略で63〜65℃で30分間加熱します。

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42チーズ製造において乳酸菌スターターを添加する主な目的はどれか

  1. A乳糖を分解し乳酸を生成させpHを低下させるため
  2. Bチーズの保存性を高め無菌にするため
  3. Cホエイを乳化しチーズの風味を豊かにするため
  4. D乳脂肪分を乳化し食感をなめらかにするため
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正解:A乳糖を分解し乳酸を生成させpHを低下させるため

乳酸菌は乳糖を分解して乳酸を生成しpHを低下させます。

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43伝統的な製法を継承する欧州産チーズにおいてスターターとして利用されることがあるものはどれか

  1. A市販の乳化剤
  2. B新鮮な脱脂乳
  3. C殺菌済みの水
  4. D前日のホエイ
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正解:D前日のホエイ

一部の伝統的製法では前日のホエイをスターターとして利用します。

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44カゼインミセル表面のカッパカゼインに作用する凝乳酵素はどれか

  1. Aペプシン
  2. Bラクターゼ
  3. Cリパーゼ
  4. Dキモシン
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正解:Dキモシン

レンネットの主成分であるキモシンがカッパカゼインの親水性部分を切り離します。

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45動物由来のレンネットに含まれる成分の割合として正しいものはどれか

  1. Aキモシン50%とペプシン50%
  2. Bキモシン6〜12%とペプシン88〜94%
  3. Cキモシン88〜94%とペプシン6〜12%
  4. Dキモシン100%のみ
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正解:Cキモシン88〜94%とペプシン6〜12%

仔牛の第四胃から得られるレンネットには主にキモシンとペプシンが含まれます。

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46発酵生産キモシン(FPCレンネット)に関する記述として正しいものはどれか

  1. A遺伝子組み換え作物そのものである
  2. B微生物に遺伝子を組み込んで生産している
  3. C動物の第四胃から直接抽出している
  4. D植物から抽出した酵素である
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正解:B微生物に遺伝子を組み込んで生産している

FPCレンネットは遺伝子を微生物に組み込んで生産されるキモシンです。

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47酸凝固を利用するチーズの特徴はどれか

  1. A弾力に富み噛み応えがある
  2. B水分が多く低脂肪品はもろい
  3. C加熱すると非常によく伸びる
  4. D熟成期間が非常に長い
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正解:B水分が多く低脂肪品はもろい

酸凝固によるチーズは水分が多く、低脂肪品はもろい食感になります。

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48熱凝固法を用いるフレッシュタイプのチーズはどれか

  1. Aカッテージチーズ
  2. Bモッツァレラ
  3. Cリコッタ
  4. Dカマンベール
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正解:Cリコッタ

リコッタは加熱によりホエイプロテインを熱変性させて凝固させます。

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49チーズバットでの切断時期の判定において注目すべき点はどれか

  1. Aホエイの澄み具合と凝乳の硬さ
  2. Bカードの温度と粘度
  3. CpHの上昇度と色の変化
  4. D乳酸菌の増殖速度と気泡の発生
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正解:Aホエイの澄み具合と凝乳の硬さ

切れ目に滲み出すホエイの澄み具合と凝乳の硬さで判断します。

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50カードの切断が早すぎた場合に発生する現象はどれか

  1. A脂肪がホエイへ流出し歩留まりが低下する
  2. Bカゼインミセルの結合が過剰に強固になる
  3. Cカードの水分が極端に少なくなる
  4. D風味の熟成が停止してしまう
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正解:A脂肪がホエイへ流出し歩留まりが低下する

切断が早すぎるとカードの組織が弱く、脂肪が流出しやすくなります。

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51シネレシスを制御する3つの因子はどれか

  1. A温度・湿度・光
  2. B攪拌・冷却・加圧
  3. C切断・加熱・酸生成
  4. D乳量・スターター量・塩分濃度
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正解:C切断・加熱・酸生成

シネレシスは切断(サイズ)、加熱、酸生成の3因子でコントロールされます。

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52カードの弾力性を制御する主な仕組みはどれか

  1. A水分蒸発量を調整する
  2. B乳糖の添加量を調整する
  3. C熟成庫の光の量を調整する
  4. Dカゼインのカルシウム架橋の量を調整する
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正解:Dカゼインのカルシウム架橋の量を調整する

カルシウム架橋の量を調整することでチーズの弾力性が決まります。

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53ハードタイプのチーズの製造において強めの加熱を行う一般的な温度はどれか

  1. A30℃以下
  2. B20℃以下
  3. C40℃以上
  4. D10℃以下
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正解:C40℃以上

ハードタイプは水分を減らすため40℃以上の強い加熱を行います。

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54チェダー製造における「チェダリング」の主な目的はどれか

  1. Aカードを細かく砕いて塩を均一にする
  2. Bカードの温度を55℃まで上げて殺菌する
  3. C乳酸発酵を進めpHを下げカードを収縮させる
  4. Dカードに水を加えて脂肪分を減らす
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正解:C乳酸発酵を進めpHを下げカードを収縮させる

チェダリングにより乳酸発酵が進みpHが下がり、カードが収縮します。

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55ゴーダの製造工程において特徴的な「カードウォッシング」の目的はどれか

  1. Aチーズに塩分を付与する
  2. BpHの低下を緩和する
  3. Cチーズアイを形成する
  4. D白カビを繁殖させる
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正解:BpHの低下を緩和する

お湯を加えてホエイを希釈することでpHの低下を緩和します。

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56加熱圧搾により水分を少なくするチーズはどれか

  1. Aカマンベール
  2. Bリコッタ
  3. Cカッテージチーズ
  4. Dパルミジャーノ・レッジャーノ
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正解:Dパルミジャーノ・レッジャーノ

パルミジャーノ・レッジャーノは加熱圧搾工程を経て水分を減らします。

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57熟成チーズにおける加塩の目的として適切でないものはどれか

  1. A乳酸菌を死滅させ熟成を止める
  2. B浸透圧によるホエイの排出
  3. Cチーズ表面の皮(表皮)の形成
  4. D有害微生物の増殖抑制
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正解:A乳酸菌を死滅させ熟成を止める

塩は有害微生物を抑制し風味を整えますが、熟成を止めるものではありません。

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58一般的な熟成チーズの塩分含有量の範囲として最も適切なものはどれか

  1. A0.1〜0.5%
  2. B10〜15%
  3. C5.0〜8.0%
  4. D1.4〜2.2%
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正解:D1.4〜2.2%

一般的な熟成チーズは1.4〜2.2%の範囲が多いです。

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59グリーンチーズの熟成における温度管理の目安としてハードタイプの場合の湿度はどれか

  1. A95%以上
  2. B50〜60%
  3. C75〜85%
  4. D30〜40%
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正解:C75〜85%

ハードタイプは75〜85%、ソフトタイプは80〜95%が目安です。

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60熟成初期にチーズの反転を行う最大の理由はどれか

  1. A底部の水分蒸発を促し均一に熟成させるため
  2. Bチーズ内の気泡を抜くため
  3. Cカビの繁殖を完全に防ぐため
  4. Dチーズの形状を完全に球体にするため
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正解:A底部の水分蒸発を促し均一に熟成させるため

反転しないと棚板に接した面から水分が蒸発できず均一な熟成が阻害されます。

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61白カビタイプチーズの熟成において発生する香りの特徴はどれか

  1. Aマッシュルーム様の香り
  2. B納豆のような臭い
  3. C果実のような香り
  4. D金属のような臭い
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正解:Aマッシュルーム様の香り

白カビはマッシュルーム様の香りを作ります。

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62ウォッシュタイプチーズの熟成において表面を洗う(ウォッシング)ことの目的はどれか

  1. A青カビを発生させるため
  2. B水分を完全に飛ばすため
  3. C酵母を死滅させるため
  4. Dリネンス菌を繁殖させるため
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正解:Dリネンス菌を繁殖させるため

表面を洗いリネンス菌を繁殖させ赤褐色の表皮を作ります。

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63リネンス菌(ブレビバクテリウム・リネンス)の特徴として正しい記述はどれか

  1. Aたんぱく質を分解しメタンチオールを作る
  2. B青カビの一種である
  3. C納豆菌の仲間である
  4. D乳糖を分解しガスを発生させる
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正解:Aたんぱく質を分解しメタンチオールを作る

リネンス菌はたんぱく質を分解し特徴的な香りを持つメタンチオールを生成します。

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64酵母タイプにおいて熟成中に表面が粉をまぶしたようになる原因はどれか

  1. Aリネンス菌の繁殖
  2. Bジオトリクム・カンディダムの繁殖
  3. C青カビの胞子
  4. Dプロピオン酸菌の増殖
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正解:Bジオトリクム・カンディダムの繁殖

ジオトリクム・カンディダムなどの酵母により表面が白く粉をまぶしたようになります。

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65青カビタイプチーズの製造において内部に青カビを繁殖させるために必要な要素はどれか

  1. A無酸素状態の維持
  2. B酸素の供給
  3. C高温での加熱
  4. D強酸性の環境
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正解:B酸素の供給

青カビは好気性であるため酸素が必要です。

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66エメンタールにおいて特徴的な「チーズアイ」を形成する原因菌はどれか

  1. A乳酸菌
  2. Bプロピオン酸菌
  3. Cリネンス菌
  4. D白カビ
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正解:Bプロピオン酸菌

プロピオン酸菌が乳酸を代謝してガスを生成しチーズアイを形成します。

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67熟成士(アフィヌール)の役割として最も適切なものはどれか

  1. Aチーズを大量生産するための機械を操作する
  2. Bチーズの原料乳を搾乳する
  3. Cチーズを包装して冷凍配送する
  4. Dグリーンチーズを購入し最適な状態で熟成させる
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正解:Dグリーンチーズを購入し最適な状態で熟成させる

熟成士はグリーンチーズや短期間熟成チーズを購入し、専門的な熟成を行う職業です。

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68熟成による食感の変化としてエメンタールの変化はどれか

  1. A弾力のある食感から、より硬くなる
  2. B弾力のある食感から、なめらかな食感になる
  3. C柔らかい食感から、もろくなる
  4. D流動性のある食感から、ゴム状になる
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正解:B弾力のある食感から、なめらかな食感になる

エメンタールはたんぱく質の分解により弾力の少ないなめらかな食感へ変化します。

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69スタビライズ製法で作られたチーズの特徴はどれか

  1. A熟成が進むと内部が流れ出す
  2. B安定した形状を維持する
  3. C熟成期間が非常に長い
  4. D強い酸味がある
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正解:B安定した形状を維持する

スタビライズ製法では熟成しても流れ出さない安定した形状を維持します。

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70プロセスチーズの定義として正しいものはどれか

  1. Aナチュラルチーズを粉砕・加熱し乳化したもの
  2. Bナチュラルチーズをそのまま乾燥させたもの
  3. Cナチュラルチーズを冷風乾燥させたもの
  4. Dチーズに植物油を加えて固めたもの
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正解:Aナチュラルチーズを粉砕・加熱し乳化したもの

プロセスチーズはナチュラルチーズを粉砕・加熱・乳化したものです。

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71プロセスチーズ製造において使用される乳化剤(溶融塩)の主な役割はどれか

  1. Aたんぱく質を安定させ均一な組織にする
  2. Bチーズを殺菌する
  3. Cチーズの水分を完全に抜く
  4. D青カビを繁殖させる
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正解:Aたんぱく質を安定させ均一な組織にする

溶融塩(乳化剤)はチーズのたんぱく質を安定させ均一な組織を作ります。

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72ロングライフチーズ(包装後加熱殺菌済ナチュラルチーズ)の賞味期限が長い理由として適切なものはどれか

  1. A乳化剤を添加しているため
  2. B熟成前に冷凍しているため
  3. C塩分濃度が極めて高いため
  4. D包装後に高温加熱殺菌しているため
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正解:D包装後に高温加熱殺菌しているため

包装後に加熱殺菌することで微生物を死滅させ熟成を止めています。

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73シュレッドチーズにおいて結着防止のために添加されることが多い物質はどれか

  1. Aゼラチン
  2. Bクエン酸ナトリウム
  3. Cセルロース
  4. Dプロピオン酸
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正解:Cセルロース

シュレッドチーズには結着防止のために食物繊維であるセルロースが混合されることが多いです。

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74チーズ類似製品である「チーズフード」の定義として正しいものはどれか

  1. A加熱して液状であること
  2. B製品中のチーズ分が10%以下であること
  3. C製品がすべて植物性油脂であること
  4. D製品中のチーズ分が51%以上であること
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正解:D製品中のチーズ分が51%以上であること

チーズフードは製品中のチーズ分の全重量が51%以上である必要があります。

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75ナチュラルチーズの定義に当てはまらずナチュラルチーズではないと判断されるものはどれか

  1. Aカマンベール
  2. Bリコッタ
  3. Cチェダー
  4. Dブルーチーズ
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正解:Bリコッタ

リコッタは製造定義上ナチュラルチーズには該当しません。

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76プロセスチーズの風味に最も大きな影響を与える要因はどれか

  1. A包装の厚さ
  2. B添加する香料の種類
  3. C冷風乾燥の時間
  4. D原料チーズの種類と熟成の程度
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正解:D原料チーズの種類と熟成の程度

風味は原料となるチーズの種類や熟成度に強く影響を受けます。

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77熟成中に生成される主な風味物質であるメチルケトンは主にどのタイプのチーズで生成されるか

  1. A白カビタイプ
  2. Bウォッシュタイプ
  3. Cフレッシュタイプ
  4. D青カビタイプ
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正解:D青カビタイプ

青カビタイプにおいて特有の香りであるメチルケトンが生成されます。

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78ハードタイプのチーズを製造する際に凝乳を細かく切断する理由はどれか

  1. A乳酸菌を殺菌するため
  2. Bチーズの重さを増やすため
  3. Cホエイの排出を容易にするため
  4. D色を白くするため
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正解:Cホエイの排出を容易にするため

切断により表面積が広がりホエイの滲出(排出)が容易になります。

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79チーズ製造工程における「シネレシス」の定義として正しいものはどれか

  1. Aたんぱく質が分解されること
  2. B半固形状のものが水分を滲み出して収縮すること
  3. C脂肪が乳化されること
  4. D乳糖が乳酸に変わること
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正解:B半固形状のものが水分を滲み出して収縮すること

シネレシスはカードが収縮してホエイを分離する工程です。

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80カマンベールのスタビライズ製法とトラディショナル製法の違いはどこにあるか

  1. A加熱の有無
  2. B使用するレンネットの種類
  3. C乳酸発酵のpHの制御とカルシウムの残留
  4. D熟成温度の差
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正解:C乳酸発酵のpHの制御とカルシウムの残留

スタビライズ製法はpHの低下を途中で止めカルシウムを残して弾力を維持します。

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81プロセスチーズ用の乳化剤(溶融塩)が、一般的な食品添加物の「乳化剤」と英語で区別される場合の呼称はどれか

  1. AMelting salt
  2. BEmulsifier
  3. CStabilizer
  4. DPreservative
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正解:AMelting salt

国際的にはMelting saltと呼ばれます。

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82シュレッドチーズの原料に関する記述として適切なものはどれか

  1. A常にナチュラルチーズのみで作られる
  2. B冷凍チーズは使用できない
  3. Cナチュラルチーズやプロセスチーズを原料とする
  4. D必ず熟成済みチーズのみを使用する
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正解:Cナチュラルチーズやプロセスチーズを原料とする

ナチュラルチーズやプロセスチーズ、または両者を配合して作られます。

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83スモークチーズの製造において近年増加している方法はどれか

  1. A燻煙材を使用する従来の方法
  2. B電気によって煙を発生させ燻製させる方法
  3. C液状の燻製液に漬け込む方法
  4. D超高温で焼き固める方法
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正解:B電気によって煙を発生させ燻製させる方法

近年の製品には電気燻製技術を用いたものがあります。

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84プラントベース食品がチーズの名称を使用できない理由として適切なものはどれか

  1. A植物性原料だから味が悪いから
  2. B販売価格が安いから
  3. C消費者への誤認防止のため
  4. D加熱調理に適さないから
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正解:C消費者への誤認防止のため

誤認防止のため「〇〇チーズ」という名称の使用は避けられています。

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85カードを練り上げて繊維状の組織を作る「パスタフィラータ」製法で造られるチーズはどれか

  1. Aパルミジャーノ・レッジャーノ
  2. Bカマンベール
  3. Cモッツァレラ
  4. Dロックフォール
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正解:Cモッツァレラ

パスタフィラータはカードを加熱して練るタイプの製法で、モッツァレラが代表例です。

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86カッテージチーズ製造の特徴として適切なものはどれか

  1. A酸凝固が主でホエイを排出する
  2. B長期間熟成させる
  3. C強い加熱圧搾を行う
  4. D青カビを内部に接種する
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正解:A酸凝固が主でホエイを排出する

カッテージチーズは酸凝固を主とするフレッシュチーズです。

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