⑦ 老齢厚生年金

年金アドバイザー4級279

問題

老齢厚生年金の経過的加算の額を算出する際、「定額部分の額」と「老齢基礎年金の額」のどちらにも上限月数が設けられているが、それぞれの上限月数はどれか。

A定額部分は300ヵ月、老齢基礎年金は480ヵ月
Bどちらも上限は480ヵ月である✓ 正解
C定額部分は480ヵ月、老齢基礎年金は400ヵ月
D定額部分は上限なし、老齢基礎年金は480ヵ月

正解

Bどちらも上限は480ヵ月である

解説

経過的加算の計算において、定額部分の額の計算に用いる被保険者期間の上限も、差し引く老齢基礎年金の計算に用いる加入可能年数(上限)も、ともに480ヵ月(40年)です。

分野解説:⑦ 老齢厚生年金

厚生年金の被保険者期間がある人に、老齢基礎年金へ上乗せして支給される給付。まず報酬比例部分・経過的加算・加給年金額という構成に分解して理解するのが近道。生年月日によっては60歳台前半に特別支給の老齢厚生年金が支給されるが、支給開始年齢の引上げが進み対象は限られてきている。加給年金額は厚生年金の被保険者期間20年以上などの要件があり、配偶者が65歳になると振替加算へ切り替わる流れが定番の論点。働きながら受給する在職老齢年金では、基本月額と総報酬月額相当額の合計が令和8年度の支給停止調整額65万円を超えると年金の一部が止まる。

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