⑤ 人事労務管理スタッフに求められる能力

メンタルヘルスマネジメント検定I種 第358問

問題

自殺のサインが明白な従業員について、家族に連絡して事情を伝える必要がある。しかし、本人は「家族には絶対に言わないでくれ」と強く拒否している。この場合の対応として適切なものはどれか。

A守秘義務を最優先し、本人が同意するまで家族への連絡は控える
B本人が退職届を出すよう誘導し、会社の責任を回避する
C本人の希望通り家族には伝えず、上司が24時間付きっきりで監視する
D自殺を防止するため、本人の了解が得られなくても必要な関係者(家族等)に情報を伝える✓ 正解

正解

D:自殺を防止するため、本人の了解が得られなくても必要な関係者(家族等)に情報を伝える

解説

自殺の危険が切迫している場合は、自殺防止を最優先し、本人の了解がなくても必要な情報を家族等に伝えてよい。

分野解説:⑤ 人事労務管理スタッフに求められる能力

人事労務の担当者に固有の役割と能力を扱う、I種らしい分野です。人事制度や配置転換、評価の運用が働く人の心理に与える影響、労働時間の管理、そして関係者との調整力が論点になります。産業保健の専門職とは異なる立場から、制度と組織を動かすことで環境を変えるのが人事労務の役割だという前提を押さえておくと、選択問題でも論述でも一貫した解答ができるようになります。

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メンタルヘルスマネジメント検定I種について

人事労務担当者・経営幹部を対象とした最上位のマスターコース

主催大阪商工会議所
出題形式選択問題(100点)と論述問題(50点)
試験時間3時間(選択問題2時間・論述問題1時間)
受験料11,550円(税込)
合格基準選択問題と論述問題の合計が150点満点中105点以上、かつ論述問題が25点以上
難易度★★★★☆
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