⑤ 人事労務管理スタッフに求められる能力

メンタルヘルスマネジメント検定I種 第356問

問題

職場で従業員の自殺が発生した。その後の上司や同僚への対応(ポストベンション)として最も適切なものはどれか。

A動揺を防ぐため、自殺に関する事実は一切伏せておく
B遺族への謝罪を優先し、社内のケアは後回しにする
C自殺の影響を受けやすいと思われる者を注意深く見守り、希望者には専門家の相談を受けさせる✓ 正解
D原因究明のため、同僚全員を個別に呼び出し、犯人探しを徹底的に行う

正解

C:自殺の影響を受けやすいと思われる者を注意深く見守り、希望者には専門家の相談を受けさせる

解説

自殺発生後は、周囲への心理的影響(自責の念、群発自殺の危険等)を考慮し、正確な情報伝達やケアの提供が重要である。

分野解説:⑤ 人事労務管理スタッフに求められる能力

人事労務の担当者に固有の役割と能力を扱う、I種らしい分野です。人事制度や配置転換、評価の運用が働く人の心理に与える影響、労働時間の管理、そして関係者との調整力が論点になります。産業保健の専門職とは異なる立場から、制度と組織を動かすことで環境を変えるのが人事労務の役割だという前提を押さえておくと、選択問題でも論述でも一貫した解答ができるようになります。

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メンタルヘルスマネジメント検定I種について

人事労務担当者・経営幹部を対象とした最上位のマスターコース

主催大阪商工会議所
出題形式選択問題(100点)と論述問題(50点)
試験時間3時間(選択問題2時間・論述問題1時間)
受験料11,550円(税込)
合格基準選択問題と論述問題の合計が150点満点中105点以上、かつ論述問題が25点以上
難易度★★★★☆
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