⑤ 人事労務管理スタッフに求められる能力

メンタルヘルスマネジメント検定I種 第330問

問題

従業員から「最近、老眼がひどくなったことと、前歯が抜けたことがショックで、会社を辞めたい、死にたい」と相談された。この発言から推測すべきこととして適切なものはどれか。

A老化によるショックだけで自殺を考えるのは不自然であり、背後にうつ病などの不調を疑う✓ 正解
B年齢的な衰えによる一時的な甘えであり、厳しく指導して励ます
C老化に対する正常な心理反応であり、誰にでもあることとしてなだめる
D業務過多による疲労が原因であると断定し、直ちに休職の手続きをとる

正解

A:老化によるショックだけで自殺を考えるのは不自然であり、背後にうつ病などの不調を疑う

解説

老化がショックだという正常な心理を越えて退職や自殺を口にする場合、背後にうつ病などが潜んでいる可能性を疑う必要がある。

分野解説:⑤ 人事労務管理スタッフに求められる能力

人事労務の担当者に固有の役割と能力を扱う、I種らしい分野です。人事制度や配置転換、評価の運用が働く人の心理に与える影響、労働時間の管理、そして関係者との調整力が論点になります。産業保健の専門職とは異なる立場から、制度と組織を動かすことで環境を変えるのが人事労務の役割だという前提を押さえておくと、選択問題でも論述でも一貫した解答ができるようになります。

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メンタルヘルスマネジメント検定I種について

人事労務担当者・経営幹部を対象とした最上位のマスターコース

主催大阪商工会議所
出題形式選択問題(100点)と論述問題(50点)
試験時間3時間(選択問題2時間・論述問題1時間)
受験料11,550円(税込)
合格基準選択問題と論述問題の合計が150点満点中105点以上、かつ論述問題が25点以上
難易度★★★★☆
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