③ メンタルヘルスケアの活動領域・人事労務部門の役割とストレスの基礎知識
メンタルヘルスマネジメント検定I種 第237問
問題
Siegristが提唱した「努力-報酬不均衡モデル」の説明として適切なものはどれか。
A仕事の要求度とコントロールのバランスのみでストレスが決定される
B高い努力に対して見返り(給与や評価)がつり合わないと健康障害の発生が増える✓ 正解
C個人の性格(タイプA)のみが健康障害の要因である
D職場の支援があれば、いかなる過重労働でも健康障害は発生しない
正解
B:高い努力に対して見返り(給与や評価)がつり合わないと健康障害の発生が増える
解説
Siegristは、高努力と低報酬状態になるとストレスを強く感じ、健康障害の発生が増えることを実証した。
分野解説:③ メンタルヘルスケアの活動領域・人事労務部門の役割とストレスの基礎知識
一次予防から三次予防までの活動領域の区分、人事労務部門が担う役割、そしてストレスが生じる仕組みに関する基礎理論を扱います。要因・個人差・緩衝要因といった枠組みで捉えるモデルは、施策を設計する際の共通言語になります。予防の段階ごとに打つべき施策が異なるため、自社の課題がどの段階にあるのかを見立てる力が問われる分野で、論述の骨組みを作るうえでも中心になる知識です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
メンタルヘルスマネジメント検定I種について
人事労務担当者・経営幹部を対象とした最上位のマスターコース
| 主催 | 大阪商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 選択問題(100点)と論述問題(50点) |
| 試験時間 | 3時間(選択問題2時間・論述問題1時間) |
| 受験料 | 11,550円(税込) |
| 合格基準 | 選択問題と論述問題の合計が150点満点中105点以上、かつ論述問題が25点以上 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
メンタルヘルスマネジメント検定I種の関連記事
組織のしくみを作る側に立つ|メンタルヘルス検定I種の学習
論述問題が課されるため、覚えた内容を自分の言葉で書けるところまで持っていかないと届きません。大阪商工会議所のマスターコースとして何が問われるのか、II種・III種との違いや当日の配分も扱います。
II種の延長では届かない、メンタルヘルス・マネジメント検定I種
大阪商工会議所の3コースで最も重く、問われるのは知識の量より論述を書き切る力。人事労務スタッフや経営幹部が対象という前提を踏まえ、分野ごとの手ごわさと必要な学習量から独学の可否を判断する。
書けなければ受からない — メンタルヘルス検定I種の論述
選択問題で得点できても、論述が届かなければ合格になりません。出題されやすいテーマの型、得点になる答案の骨格、押さえたい指針名や制度名、減点を招く書き方、独学でできる骨子練習の進め方まで。