① 労働者を巡るメンタルヘルスの現状と法規制の基礎

メンタルヘルスマネジメント検定I種 第101問

問題

企業内で従業員の健康管理問題が生じた際の、経営者(役員)個人の責任に関する説明として、正しいものはどれか。

A会社法第429条第1項により、役員等がその職務を行うについて悪意または重大な過失があったときは、これによって第三者に生じた損害を賠償する責任を負う。✓ 正解
B役員が労働者の健康を損なわない体制を構築する義務を怠ったとしても、あくまで法人の責任であり役員個人の責任が問われることはない。
C役員個人が第三者に対して責任を負うのは、会社が倒産して賠償能力を失った場合に限られる。
D労働安全衛生法には、労働者が過重労働により死に至った場合、該当する法人の役員個人に対して直接損害賠償を命じる特別規定がある。

正解

A:会社法第429条第1項により、役員等がその職務を行うについて悪意または重大な過失があったときは、これによって第三者に生じた損害を賠償する責任を負う。

解説

会社法第429条第1項の規定に基づき、職務を行うについて悪意または重大な過失があった役員等は、第三者に生じた損害を賠償する責任を負う。

分野解説:① 労働者を巡るメンタルヘルスの現状と法規制の基礎

全639問のうち101問と最も出題数が多い分野で、働く人の心の健康を巡る統計的な傾向と、労働安全衛生法をはじめとする法令の枠組みを扱います。事業者の安全配慮義務、労働災害としての認定の考え方、過重労働対策の位置づけなど、制度の目的と対象を正確に押さえることが求められます。数字を丸暗記するのではなく、なぜその規制が設けられたのかという背景まで理解しておくと、論述でも根拠として使える知識になります。

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メンタルヘルスマネジメント検定I種について

人事労務担当者・経営幹部を対象とした最上位のマスターコース

主催大阪商工会議所
出題形式選択問題(100点)と論述問題(50点)
試験時間3時間(選択問題2時間・論述問題1時間)
受験料11,550円(税込)
合格基準選択問題と論述問題の合計が150点満点中105点以上、かつ論述問題が25点以上
難易度★★★★☆
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