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① 労働者を巡るメンタルヘルスの現状と法規制の基礎

メンタルヘルスマネジメント検定I種97

問題

過労自殺を巡る企業の責任に関する2000年3月の最高裁判決の考え方として、正しいものはどれか。

A労働基準法が労働時間を制限しているため、使用者は業務量にかかわらず一律に労働時間を短縮する義務のみを負う。
B従業員が医療機関への受診をかたくなに拒否した場合でも、使用者の責任が減免されることはなく全額の賠償が命じられる。
C使用者は、業務の遂行に伴う疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負う。✓ 正解
D労働安全衛生法第65条の3に基づく作業管理の義務は、労働者の健康への配慮よりも生産性の向上を主たる目的としている。

正解

C使用者は、業務の遂行に伴う疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負う。

解説

判例では、使用者は労働者に従事させる業務を管理するに際し、疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負うとされた。

分野解説:① 労働者を巡るメンタルヘルスの現状と法規制の基礎

全639問のうち101問と最も出題数が多い分野で、働く人の心の健康を巡る統計的な傾向と、労働安全衛生法をはじめとする法令の枠組みを扱います。事業者の安全配慮義務、労働災害としての認定の考え方、過重労働対策の位置づけなど、制度の目的と対象を正確に押さえることが求められます。数字を丸暗記するのではなく、なぜその規制が設けられたのかという背景まで理解しておくと、論述でも根拠として使える知識になります。

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メンタルヘルスマネジメント検定I種について

人事労務担当者・経営幹部を対象とした最上位のマスターコース

主催大阪商工会議所
出題形式選択問題(マークシート式)と論述問題の組み合わせ。詳細は公式サイトで要確認
試験時間試験時間は公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準選択問題と論述問題の双方が判定に用いられる。詳細は公式サイトで要確認
難易度★★★★☆
試験詳細を見る →

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