⑤ 数値予報

気象予報士166

問題

天気予報ガイダンスの手法のうち、「MOS手法」の特徴として適切なものはどれか。

A学習機能があり、場の急激な変化にも即座に対応して関係式を修正できる。
B予報値と観測値の統計的関係式を決めるため、2、3年以上の長期的なデータ蓄積が必要である。✓ 正解
C短期間の観測データで精度が安定し、数値予報モデルの変更に柔軟に対応できる。
D直近の観測値を用いて予測式の係数を逐次最適に補正する手法である。

正解

B予報値と観測値の統計的関係式を決めるため、2、3年以上の長期的なデータ蓄積が必要である。

解説

MOS手法は過去の長期的なデータから関係式を導くため、2〜3年以上の相関履歴が必要です。

分野解説:⑤ 数値予報

コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。

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気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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