⑤ 数値予報

気象予報士168

問題

天気予報ガイダンスの手法について、誤っているものはどれか。

Aニューラルネットワーク手法は、人間の脳に近いプロセスを持ち非線形の対応関係を見いだす。
BMOS手法はまれな現象や季節の急激な変化に対する予測誤差が拡大するおそれがある。
C降水量ガイダンスにはカルマンフィルター手法が用いられている。
Dカルマンフィルター手法は、長期間の過去データがないと予測式の係数を決定できない。✓ 正解

正解

Dカルマンフィルター手法は、長期間の過去データがないと予測式の係数を決定できない。

解説

カルマンフィルターは比較的短い期間の運用で精度が安定し、モデル更新時にも長期間のデータは不要です。

分野解説:⑤ 数値予報

コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。

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気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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