⑤ 数値予報

気象予報士167

問題

「カルマンフィルター手法」による天気予報ガイダンスの短所として正しいものはどれか。

A数値予報モデルの変更に柔軟に対応できない。
Bバイアスの修正が不可能である。
C場の急激な変化に対応できない。✓ 正解
D関係式を作成するために数十年分のデータが必要である。

正解

C場の急激な変化に対応できない。

解説

過去の履歴に依存して係数を変えるため、短期間に急激に気象場が変化する状況には対応しにくい短所があります。

分野解説:⑤ 数値予報

コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。

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気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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