⑤ 数値予報
気象予報士 第164問
問題
「系統的誤差」に関する説明で、誤っているものはどれか。
A数値予報上の地形と実際の地形の標高差が原因で生じる気温の偏りなどが該当する。
B明け方の最低気温や午後の最高気温において局所的な地形の影響を受けることで生じる。
C低気圧や前線の移動速度の予想のズレによる系統的な誤差は、ガイダンスによって除去できる。✓ 正解
D地形が原因で生じる系統的誤差は、天気予報ガイダンスによって軽減することができる。
正解
C:低気圧や前線の移動速度の予想のズレによる系統的な誤差は、ガイダンスによって除去できる。
解説
低気圧や前線の位置・速度など位相のズレに起因する誤差は、ガイダンス処理で除去できません。
分野解説:⑤ 数値予報
コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。
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気象予報士について
大気を読み解く難関国家資格
| 主催 | 一般財団法人 気象業務支援センター |
|---|---|
| 出題形式 | 学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式 |
| 試験時間 | 学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分 |
| 受験料 | 11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円) |
| 合格基準 | 学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある) |
| 難易度 | ★★★★★ |
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