⑦ 外為法・海外送金

金融AMLオフィサー281

問題

ガイドラインにおいて、海外拠点等を有する金融機関等グループに求められる対応として適切なものはどれか。

A各海外拠点の管理は完全に現地の責任者に委任し、日本の本部は一切関与しない。
B各拠点等に内在するリスクの特定・評価を行い、可視化した上で、リスクに見合う人員配置を行う。✓ 正解
C現地の法規制のみを遵守し、日本の法規制に基づくリスク評価は不要とする。
Dグループ全体の統一性を優先し、現地法令がどうであれ日本の法規制を最優先に適用する。

正解

B各拠点等に内在するリスクの特定・評価を行い、可視化した上で、リスクに見合う人員配置を行う。

解説

各拠点等に内在するリスクの特定・評価を行い、可視化した上で人員配置を行うなどの方法でグループ全体での低減措置を講ずることが求められる。

分野解説:⑦ 外為法・海外送金

外国為替及び外国貿易法(外為法)と海外送金にかかる確認実務を扱う分野です。外為法に基づく本人確認の目的、犯罪収益移転防止法の取引時確認との関係、金融機関が犯収法上の確認義務を履行した場合の外為法上の扱い、特定為替取引や外貨両替で本人確認義務の対象外となる金額基準が頻出です。二つの法律で確認事項や対象取引が微妙に異なるため、それぞれの目的と適用範囲を対比しながら整理することが重要です。海外送金特有のリスクとあわせて押さえておきましょう。

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