⑦ 外為法・海外送金

金融AMLオフィサー282

問題

海外拠点の属する国・地域の法規制が、我が国よりも厳格でない場合の対応として適切なものはどれか。

A厳格でない現地法規制に合わせ、日本の本部も管理水準を下げる。
B即座に当該海外拠点を閉鎖しなければならない。
C当該拠点にも我が国グループ全体の方針・手続等を整合的な形で適用・実施する。✓ 正解
D現地の法規制にのみ従えばよく、グループの方針の適用は任意である。

正解

C当該拠点にも我が国グループ全体の方針・手続等を整合的な形で適用・実施する。

解説

現地の法規制が日本より厳格でない場合、当該拠点にも我が国グループ全体の方針・手続・計画等を整合的な形で適用・実施することが求められる。

分野解説:⑦ 外為法・海外送金

外国為替及び外国貿易法(外為法)と海外送金にかかる確認実務を扱う分野です。外為法に基づく本人確認の目的、犯罪収益移転防止法の取引時確認との関係、金融機関が犯収法上の確認義務を履行した場合の外為法上の扱い、特定為替取引や外貨両替で本人確認義務の対象外となる金額基準が頻出です。二つの法律で確認事項や対象取引が微妙に異なるため、それぞれの目的と適用範囲を対比しながら整理することが重要です。海外送金特有のリスクとあわせて押さえておきましょう。

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