⑤ ガイドライン実務・RBA

金融AMLオフィサー185

問題

リスクが低いと判断した顧客に対する「簡素な顧客管理(SDD)」として適切な対応はどれか。

A本人確認書類は常に原本とコピーの両方を提出させるなど、厳格な手続きを維持する。
B当該顧客が行う取引のモニタリングに係る敷居値を上げるなどし、円滑な取引に配慮する。✓ 正解
CSDDを適用するにあたり、事前の金融庁長官の承認を得る。
D一度SDDを適用した顧客は、以後の取引モニタリングを完全に免除する。

正解

B当該顧客が行う取引のモニタリングに係る敷居値を上げるなどし、円滑な取引に配慮する。

解説

リスクが低い顧客には、モニタリングの敷居値を上げるなどリスクに応じた簡素な管理を行い円滑な取引に配慮します。

分野解説:⑤ ガイドライン実務・RBA

リスクベース・アプローチをガイドラインに沿って実務へ落とし込む応用分野です。マネロン等の動向に関する情報収集と官民連携、リスクの特定を出発点とする一連のプロセス、新たな商品・サービスを取り扱う際のリスク検証のタイミング、取引に係る国・地域についての「対応が求められる事項」が頻出です。ガイドラインが示す「対応が求められる事項」と「対応が期待される事項」の区別を意識し、金融機関の規模や特性に応じた深度の差異が許容される点まで理解しておくと実務問題に強くなります。

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