⑨ 親族外承継(第三者)②評価・財務

事業承継アドバイザー3級310

問題

ファンドが過半数の出資を行った場合の、対象企業に対するガバナンスのあり方として一般的なものはどれか。

A議決権を行使するのみで、ファンド側から取締役などの役員を派遣することは一切ない。
B対象企業の現経営陣が全権を握り続け、ファンドは事業運営に関する情報を得られない。
C外部のコンサルタントに全株式を譲渡し、ファンド自体は即時解散する。
Dファンド陣営が選任する取締役が過半数を占めるケースが一般的である。✓ 正解

正解

Dファンド陣営が選任する取締役が過半数を占めるケースが一般的である。

解説

過半数を出資した場合、ファンドメンバーが社外取締役に就任したり常勤取締役を登用したりするなど、ファンド陣営が取締役の過半数を占めるのが一般的です。

分野解説:⑨ 親族外承継(第三者)②評価・財務

第三者への承継を評価・財務面から扱う分野です。収録41問では、仲介契約とファイナンシャル・アドバイザー契約の違いと利益相反、レーマン方式による報酬、法務・労務デューデリジェンスの調査事項が問われます。企業価値評価は三つのアプローチの区別が中心で、DCF法の算定手順、EV/EBITDA倍率法の計算と中小企業向けの調整、ネットアセットアプローチが過大評価になり得る場合が扱われます。人の承継では労働契約承継法の主従事の別と異議申出、株式譲渡や吸収合併での従業員の処遇が出ます。のれんの算出根拠・負ののれん・償却ルール・適格合併での扱い、エクイティ・ファイナンスやサーチファンドも問われます。

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事業承継アドバイザー3級について

金融機関の渉外担当者向け、事業承継支援の実務検定

主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
出題形式CBT四答択一式〈一部事例付〉全50問(基本知識40問+技能・応用5事例10問)
試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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