⑤ 親族内承継①(税制・贈与・相続)

事業承継アドバイザー3級168

問題

小規模宅地等の特例において、特定同族会社事業用宅地等の適用を受けるための取得者に関する要件として、正しいものはどれですか。

A相続または遺贈により、配偶者または同居の親族が取得すること(役員である必要はない)
B相続または遺贈により、要件を満たす法人の役員が取得し、かつ相続税の申告期限まで保有・事業継続していること✓ 正解
C相続税の申告期限において、対象法人の代表取締役でなければならない
D宅地等を取得した相続人が、相続開始後5年間その法人の役員として在籍し、株式を維持すること

正解

B相続または遺贈により、要件を満たす法人の役員が取得し、かつ相続税の申告期限まで保有・事業継続していること

解説

特定同族会社事業用宅地等の適用を受けるには、一定の要件を満たす法人の役員(相続税の申告期限において法人の役員である親族)が相続または遺贈により取得し、申告期限まで保有し、事業を継続する必要があります。

分野解説:⑤ 親族内承継①(税制・贈与・相続)

親族内承継の税務を扱う分野です。収録35問では、法人版事業承継税制の一般措置と特例措置の違い(対象株式数の上限、納税猶予割合、雇用確保要件、特例承継計画の提出期限)、個人版事業承継税制の個人事業承継計画の提出期限が問われます。贈与・相続の基本も広く、暦年課税の要件と申告義務、生前贈与加算の期間が相続開始前七年以内へ延長されたことと経過措置、相続時精算課税の選択要件と基礎控除、小規模宅地等の特例の四類型ごとの限度面積と減額割合や併用制限が扱われます。さらに法人契約の定期保険・養老保険の経理処理、預貯金の払戻し制度、熟慮期間、相続放棄と連帯保証債務の関係が出ます。

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主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
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試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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