⑥ 融資業務2

コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)223

問題

他の債権者による差押えを免脱させるため、あえて差押預金債権を狙い撃ち的に相殺する行為(狙い撃ち相殺)の評価として、最も適切なものはどれか。

A債権回収を優先する金融機関の正当な権利行使である。
B差押えの前から債権を有していれば、いかなる場合も完全に適法である。
C相殺の対象が普通預金であれば権利の濫用とはならない。
D信義則に反し、権利の濫用とみられ、不法行為に基づく損害賠償義務を負うことがある。✓ 正解

正解

D信義則に反し、権利の濫用とみられ、不法行為に基づく損害賠償義務を負うことがある。

解説

あえて差押預金債権を狙い撃ち的に相殺することは信義則に反し権利の濫用とみられ、相殺が無効となったり損害賠償義務を負うことがある。

分野解説:⑥ 融資業務2

融資業務のうち、保証・担保に関する法務を中心に学ぶ分野です。経営者保証に関するガイドライン、第三者による個人連帯保証の制限、個人貸金等根保証契約の極度額や元本確定期日・確定事由、信用保証協会の保証条件と免責、制限行為能力者による保証の効力などが頻出です。民法改正で強化された個人保証人の保護や、経営者保証を求めない融資の考え方は近年の重要テーマです。誰がどの範囲まで保証責任を負うのかを、契約類型ごとに整理して理解しておきましょう。

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コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)について

銀行業務の法令遵守力を試す検定

主催一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)
出題形式四答択一式(詳細な出題数・配点は公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式サイトで要確認
難易度★★★☆☆
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