⑥ 融資業務2

コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)221

問題

貸出債権の回収において、債務者の返済が滞ったため、保証人ではない債務者の子供に対して「債務者が死亡した場合は必ず債務を承継しなければならない」と告げて弁済を求める行為の評価として、最も適切なものはどれか。

A家族であるため、道義的責任に基づく正当な回収行為である。
B相続放棄という手段があることを隠蔽しており、法的に誤った情報を伝えて強要しているため問題がある。✓ 正解
C子供がいずれ相続人になる以上、弁済を求めることは法的に何ら問題ない。
D保証人でなくても親族には連帯責任があるため問題ない。

正解

B相続放棄という手段があることを隠蔽しており、法的に誤った情報を伝えて強要しているため問題がある。

解説

保証人でない家族に弁済を強要することは問題があり、相続放棄すれば債務を相続しないという法的に誤った情報を伝える債権回収は不適切である。

分野解説:⑥ 融資業務2

融資業務のうち、保証・担保に関する法務を中心に学ぶ分野です。経営者保証に関するガイドライン、第三者による個人連帯保証の制限、個人貸金等根保証契約の極度額や元本確定期日・確定事由、信用保証協会の保証条件と免責、制限行為能力者による保証の効力などが頻出です。民法改正で強化された個人保証人の保護や、経営者保証を求めない融資の考え方は近年の重要テーマです。誰がどの範囲まで保証責任を負うのかを、契約類型ごとに整理して理解しておきましょう。

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コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)について

銀行業務の法令遵守力を試す検定

主催一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)
出題形式四答択一式(詳細な出題数・配点は公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式サイトで要確認
難易度★★★☆☆
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