③ 取扱い1(点火・運転障害・附属品操作)

二級ボイラー技士152

問題

最高使用圧力がそれぞれ 0.9 MPa、1.0 MPa、1.1 MPa の3つのボイラーが共通の蒸気配管で連絡している。このシステムにおける各ボイラーの安全弁の設定圧力の調整基準として正しいものはどれか。

A各ボイラーの最高使用圧力に応じて、それぞれ 0.9 MPa、1.0 MPa、1.1 MPa に調整する
B最高使用圧力の最も高いボイラーを基準にして、すべての安全弁の設定圧力を 1.1 MPa に調整する
C最高使用圧力の最も低いボイラーを基準にして、すべての安全弁の設定圧力を 0.9 MPa に調整する✓ 正解
D3つのボイラーの平均値である 1.0 MPa にすべての安全弁の設定圧力を均一に調整する

正解

C最高使用圧力の最も低いボイラーを基準にして、すべての安全弁の設定圧力を 0.9 MPa に調整する

解説

最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、圧力が低いほうへ蒸気が流れ込み上昇するのを防ぐため最も低いボイラーを基準にします。

分野解説:③ 取扱い1(点火・運転障害・附属品操作)

ボイラーの日常的な取扱い操作を学ぶ分野です。たき始めの手順、プレパージ(炉内換気)、油だきボイラーの点火操作と点火制限時間、運転中の障害(キャリオーバ・逆火・すすの付着等)への対応、附属品の操作が頻出です。「取扱いに関する知識」科目の中心で、実際の運転をイメージした手順の理解が問われます。点火・運転の一連の流れを順を追って覚え、なぜその操作が必要かを結びつけて理解すると、応用の利く知識になります。

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