② 企業財産の管理と法務
ビジネス実務法務検定2級 第88問
問題
二人の研究者が共同発明を行い特許権を共有している場合、一方が第三者に対して通常実施権を許諾するときの要件はどれか。
A契約に別段の定めがない限り、他の共有者の同意を得ないで自由に許諾できる。
B他の共有者の同意を得なければ、他人に通常実施権を許諾することができない。✓ 正解
C特許庁長官の許可があれば、他の共有者の同意は不要である。
D通常実施権の許諾は、共有者のうち持分が少ない側の意思のみで行える。
正解
B:他の共有者の同意を得なければ、他人に通常実施権を許諾することができない。
解説
特許法73条3項により、特許権が共有に係るときは、各共有者は他の共有者の同意を得なければ、他人に通常実施権を許諾することができません。
分野解説:② 企業財産の管理と法務
企業が保有する財産の管理と、それをめぐる法律関係を扱う分野です。預金の払戻しと弁済の有効性、預金者保護法による偽造・盗難カード被害の補てん、不動産の対抗要件(登記)や差押えと譲渡の優劣が頻出です。あわせて著作権など知的財産権の帰属・行使・登録の性質も問われます。有形の財産(不動産・預金)と無形の財産(著作権等)で保護の仕組みが異なる点を意識し、対抗要件と善意無過失の判断基準を整理して学ぶのが得点のコツです。全45問を収録しています。
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ビジネス実務法務検定2級について
企業法務を実務レベルで学ぶ
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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