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② 企業財産の管理と法務

ビジネス実務法務検定2級86

問題

従業員が法人の業務に関し、第三者の特許権であることを知りながら無断で特許発明を実施して特許権を侵害した場合の刑事罰に関する記述として、正しいものはどれか。

A法人の業務中であれば従業員は免責され、法人の代表者のみが処罰される。
B侵害行為を行った従業員個人のみが処罰され、法人には一切刑事罰は科されない。
C従業員個人への処罰のほか、両罰規定により法人に対しても罰金刑が科されることがある。✓ 正解
D過失がない限り、特許権侵害行為に刑事罰が科されることはない。

正解

C従業員個人への処罰のほか、両罰規定により法人に対しても罰金刑が科されることがある。

解説

特許法201条1項1号(両罰規定)により、法人の従業員等がその法人の業務に関して侵害の罪を犯したときは、行為者を罰するほか、法人に対しても罰金刑(3億円以下)が科されます。

分野解説:② 企業財産の管理と法務

企業が保有する財産の管理と、それをめぐる法律関係を扱う分野です。預金の払戻しと弁済の有効性、預金者保護法による偽造・盗難カード被害の補てん、不動産の対抗要件(登記)や差押えと譲渡の優劣が頻出です。あわせて著作権など知的財産権の帰属・行使・登録の性質も問われます。有形の財産(不動産・預金)と無形の財産(著作権等)で保護の仕組みが異なる点を意識し、対抗要件と善意無過失の判断基準を整理して学ぶのが得点のコツです。全45問を収録しています。

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ビジネス実務法務検定2級について

企業法務を実務レベルで学ぶ

主催東京商工会議所
出題形式IBT(自宅等)またはCBT(テストセンター)方式の多肢選択式。試験時間は年度により異なるため公式サイトで要確認
試験時間試験時間は年度により変動するため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準公式の合格基準を要確認(満点の一定割合が目安とされる)
難易度★★★☆☆
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