① 企業取引・契約の法務
ビジネス実務法務検定2級 第33問
問題
商法上の仲立人が負う帳簿に関する義務および当事者の権利として、正しいものはどれか。
A帳簿の謄本を交付する際は、いかなる場合も相手方の氏名をすべて開示しなければならない。
B帳簿は社外秘であり、当事者であってもその内容を閲覧したり謄本を請求したりすることはできない。
C商法所定の事項を記載した帳簿を保存する義務を負い、当事者の請求があればその帳簿の謄本を交付しなければならない。✓ 正解
D帳簿を保存する義務はないが、当事者の請求があれば記憶に基づいて書面を作成しなければならない。
正解
C:商法所定の事項を記載した帳簿を保存する義務を負い、当事者の請求があればその帳簿の謄本を交付しなければならない。
解説
仲立人は帳簿に必要事項を記載する義務を負い、当事者はいつでも自分に関係する行為について帳簿の謄本の交付を請求できます(商法547条)。
分野解説:① 企業取引・契約の法務
企業取引の土台となる民法の意思表示・契約の成立と、行為能力の制限を学ぶ分野です。未成年者・成年被後見人・被保佐人など制限行為能力者の取消権、法定代理人の同意、詐術を用いた場合の効果が頻出です。契約の申込みと承諾、代理、意思表示の瑕疵といった契約法務の基礎も問われます。取消し・無効・追認の違いや、誰が取り消せるのかを場面ごとに整理し、以降の各分野で前提となる民法の考え方を確実に押さえておきましょう。全43問を収録しています。
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ビジネス実務法務検定2級について
企業法務を実務レベルで学ぶ
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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