⑥ 債権の回収・倒産対応

ビジネス実務法務検定2級230

問題

仮差押命令を取得した債権者の地位について正しい記述はどれか。

A他の債権者に先んじて対象財産から優先して債務の弁済を受けることができる
B債務者の経営権を全面的に掌握して業務を代行できる
C将来の強制執行に備えて財産の処分を禁止するものであり他の債権者に優先して弁済を受けるものではない✓ 正解
D対象財産を自ら任意に売却して現金化する権利を有する

正解

C将来の強制執行に備えて財産の処分を禁止するものであり他の債権者に優先して弁済を受けるものではない

解説

仮差押えの目的は将来の強制執行に備えて財産処分を禁止することであり他の債権者に優先して弁済を受けるものではありません。

分野解説:⑥ 債権の回収・倒産対応

債権を実際に回収する手段と、債務者の倒産局面での対応を学ぶ分野です。債権譲渡の第三者対抗要件(確定日付ある通知・債権譲渡登記)、相殺の要件と自働債権・受働債権の弁済期の関係、債権者代位権・詐害行為取消権による回収が頻出です。対抗要件を備える手続きや相殺が認められる場面を条文とセットで押さえるのがポイント。平時の回収手段と倒産手続との関係を整理して、回収の優先順位を理解しましょう。全37問を収録しています。

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