⑤ 債権の担保

ビジネス実務法務検定2級198

問題

主たる債務につき複数の連帯保証人がいる場合において、そのうちの1人が連帯保証債務の全額を弁済したときの関係として適切なものはどれか。

A主たる債務者には求償できるが、他の連帯保証人には一切求償できない
B他の連帯保証人に求償するには、事前に全員の書面による同意が必要である
C主たる債務者だけでなく、他の連帯保証人に対しても求償することができる✓ 正解
D全額弁済した連帯保証人は、いかなる者にも求償することができない

正解

C主たる債務者だけでなく、他の連帯保証人に対しても求償することができる

解説

連帯保証人の1人が全額弁済した時は、他の連帯保証人に対し求償権を有します(連帯債務の規定を準用)。

分野解説:⑤ 債権の担保

債権回収を確実にするための担保、とくに抵当権を中心に学ぶ分野です。抵当不動産の第三者への売却、抵当権の実行に必要な民事執行法上の手続き、更地に抵当権を設定した後の建物建築(法定地上権)、複数不動産への共同抵当が頻出です。物的担保の効力範囲と実行手続きを場面ごとに整理することが重要で、抵当権のほか保証・連帯保証など人的担保との違いも意識すると、担保法全体の理解が深まります。全41問を収録しています。

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