⑤ 債権の担保

ビジネス実務法務検定2級179

問題

抵当権者が賃貸マンションの賃料債権に対して物上代位権を行使する場合、差押えを行うべきタイミングとして適切なものはどれか。

A賃料が賃借人から賃貸人(債務者)に支払われる前でなければならない✓ 正解
B賃料が賃貸人(債務者)に支払われた後でなければならない
C賃貸借契約が解除された後でなければならない
D競売手続が完了して不動産が買い受けられた後でなければならない

正解

A賃料が賃借人から賃貸人(債務者)に支払われる前でなければならない

解説

物上代位をするためには、その払渡し又は引渡しの前に差押えをしなければなりません。

分野解説:⑤ 債権の担保

債権回収を確実にするための担保、とくに抵当権を中心に学ぶ分野です。抵当不動産の第三者への売却、抵当権の実行に必要な民事執行法上の手続き、更地に抵当権を設定した後の建物建築(法定地上権)、複数不動産への共同抵当が頻出です。物的担保の効力範囲と実行手続きを場面ごとに整理することが重要で、抵当権のほか保証・連帯保証など人的担保との違いも意識すると、担保法全体の理解が深まります。全41問を収録しています。

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