② 著作者・著作者人格権
ビジネス著作権検定 第64問
問題
同一性保持権侵害となる「改変」と、著作権(財産権)の侵害となる「翻案」の違いについて、正しい記述はどれか。
A改変は原著作物に新たな創作性を付与する場合のみを指すが、翻案は創作性を付与しない変更も含む。
B改変は有形物の変更にのみ適用され、デジタルの変更はすべて翻案となる。
C改変と翻案は著作権法上全く同じ意味であり、区別する実益はない。
D改変は新たな創作性を付与するに至らない変更も含まれるが、翻案は新たな創作性を付与する場合をいう。✓ 正解
正解
D:改変は新たな創作性を付与するに至らない変更も含まれるが、翻案は新たな創作性を付与する場合をいう。
解説
翻案は原著作物に新たな創作性を付与して二次的著作物を作成する行為ですが、改変は創作性の付与に至らない変更等も含みます。
分野解説:② 著作者・著作者人格権
「誰が著作者か」と、著作者に一身専属する著作者人格権を学ぶ分野です。著作者は創作した者であり無方式で権利が発生すること、職務著作(法人著作)や映画の著作物の著作者・映画製作者の特則が頻出です。あわせて公表権・氏名表示権・同一性保持権の3つの著作者人格権と、譲渡・相続できない性質、著作者の死後の保護も問われます。ときめきメモリアル事件など判例が多く、事例ごとに侵害の成否を判断する力が求められる重要分野です。出題数40問。
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ビジネス著作権検定について
実務で使う著作権の判断力を証明
| 主催 | 一般財団法人 サーティファイ著作権検定委員会 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(試験時間・出題数は級により異なるため公式サイトで要確認) |
| 試験時間 | 初級60分・上級90分 |
| 受験料 | 初級5,300円・上級8,200円 |
| 合格基準 | 初級は65%以上、上級は70%以上 |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
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