② 著作者・著作者人格権

ビジネス著作権検定66

問題

「三国志」のセーブデータ改変(パラメータを上限値以上に設定し直す)が、ときめきメモリアル事件と異なり同一性保持権侵害と評価されなかった理由として、テキストで指摘されている点はどれか。

A三国志は映画の著作物ではなく、プログラムの著作物にすぎないから。
B100人を超える武将の一部パラメータ改変であり、全体としてのゲーム性(同一性)を損なうものとは言い難いから。✓ 正解
C三国志は歴史上の事実に基づくゲームであり、著作者に人格権が認められないから。
Dときめきメモリアルの著作者は自然人だが、三国志の著作者は法人だったから。

正解

B100人を超える武将の一部パラメータ改変であり、全体としてのゲーム性(同一性)を損なうものとは言い難いから。

解説

ときめきメモリアルがストーリー進行に直結する改変であるのに対し、三国志は多数の武将のパラメータ改変に過ぎずゲーム性を損なわないと判断されました。

分野解説:② 著作者・著作者人格権

「誰が著作者か」と、著作者に一身専属する著作者人格権を学ぶ分野です。著作者は創作した者であり無方式で権利が発生すること、職務著作(法人著作)や映画の著作物の著作者・映画製作者の特則が頻出です。あわせて公表権・氏名表示権・同一性保持権の3つの著作者人格権と、譲渡・相続できない性質、著作者の死後の保護も問われます。ときめきメモリアル事件など判例が多く、事例ごとに侵害の成否を判断する力が求められる重要分野です。出題数40問。

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