⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
AML/CFTスタンダードコース 第168問
問題
海外送金を受け付ける際の「不合理な点」の確認に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
A既存顧客であれば過去に取引時確認が済んでいるため、短期間に頻繁な送金依頼があっても追加の確認は不要である。✓ 正解
B遠隔地の別支店に口座を有する顧客が来店して多額の現金送金を依頼した場合、合理的な理由があるか聞き取りを行う。
C顧客の年齢や職業等に照らして送金目的や金額に不合理な点があれば、信頼に足る証跡を求める等の実態確認を行う。
D送金目的が、口座開設時の取引目的と齟齬がないかを確認する。
正解
A:既存顧客であれば過去に取引時確認が済んでいるため、短期間に頻繁な送金依頼があっても追加の確認は不要である。
解説
既存顧客であっても、短期間に頻繁な送金が行われるなど不自然な点があれば、追加で実態確認・調査をすることが求められる。
分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)
特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。
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AML/CFTスタンダードコースについて
マネロン・テロ資金供与対策の基礎
| 主催 | 運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認) |
| 試験時間 | 100分 |
| 受験料 | 5,500円(税込) |
| 合格基準 | 合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
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