⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

AML/CFTスタンダードコース167

問題

金融機関が他の金融機関等に海外送金を委託する場合の措置として、最も適切なものはどれか。

A委託元の金融機関も、当該海外送金を自らのリスクベース・アプローチの下で位置付け、リスクの特定・評価・低減措置を実行する。✓ 正解
B委託元の金融機関は受付窓口に過ぎないため、送金先の制裁リスト照合等はすべて委託先に任せればよい。
C委託先の金融機関が海外にある場合のみ、委託元の金融機関がリスク評価を行う。
D委託元の金融機関が行うべき措置は、顧客の本人確認書類のコピーを委託先へ郵送することのみである。

正解

A委託元の金融機関も、当該海外送金を自らのリスクベース・アプローチの下で位置付け、リスクの特定・評価・低減措置を実行する。

解説

海外送金を委託する場合でも、委託元金融機関は自らのリスクベース・アプローチの枠組みでリスクの特定・評価・低減措置を着実に実行する。

分野解説:⑤ リスクベース・アプローチ(リスク低減措置)

特定・評価したリスクに応じて実際にリスクを下げる「リスク低減措置」を扱う分野です。顧客管理(CDD)を軸に、リスクが高い顧客への厳格な顧客管理(EDD)と低い顧客への簡素な措置(SDD)の使い分け、顧客の受入方針、継続的な顧客管理、取引モニタリングやフィルタリングが頻出です。上級管理職の承認や信頼に足る証跡の扱いも問われます。34問が配分され、リスクの高低に応じてメリハリをつける発想を具体的な措置と結びつけて理解することが求められます。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第166168問 →

AML/CFTスタンダードコースについて

マネロン・テロ資金供与対策の基礎

主催運営団体は変動しうるため公式サイトで要確認
出題形式多肢選択式(出題形式・問題数は回により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間100分
受験料5,500円(税込)
合格基準合格基準は公式に定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★☆☆☆
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る