第一種・第二種冷凍機械責任者 ⑥ 安全装置・圧力試験・据付けと試運転

異常時に装置を守る仕組みと、据付け前後の試験を扱う分野で、収録624問のうち76問。安全弁・破裂板・溶栓・高圧遮断装置の違いと、吹出し圧力の上限や復帰方式、毒性ガスに使える条件が中心になる。試験は耐圧試験・気密試験・強度試験で目的と圧力の基準が異なり、全系統をどの順で実施するかまで問われる。溶接部の継手引張試験や側曲げ試験の対象条件、基礎の質量を機器の何倍にするか、冷凍機油の選定と追加充てんも範囲。法令側と数値が重なるので合わせて確認したい。

この分野の問題76問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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394安全装置の中で、作動時に外部へガスを噴出せず圧縮機を停止させるものはどれか。

  1. A高圧遮断装置
  2. B安全弁
  3. C破裂板
  4. D溶栓
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正解:A高圧遮断装置

高圧遮断装置は設定圧力で作動し圧縮機を停止させるためガスを放出しない。

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395破裂板と溶栓を可燃性ガスや毒性ガスに用いてはならない理由として正しいものはどれか。

  1. A設定圧力が許容圧力よりも高く設定されるため。
  2. B一度作動すると内部が大気圧になるまで冷媒を放出し続けるため。
  3. C圧縮機吐出し温度の影響を受けて誤作動しやすいため。
  4. D作動後に自動復帰して再び漏洩の危険があるため。
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正解:B一度作動すると内部が大気圧になるまで冷媒を放出し続けるため。

破裂板や溶栓は内部が大気圧になるまで放出を続ける性質があるため、可燃性や毒性ガスには使用不可である。

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396液封防止装置として使用されないものはどれか。

  1. A安全弁
  2. B圧力逃がし装置
  3. C高圧遮断装置
  4. D破裂板
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正解:C高圧遮断装置

液封防止装置として挙げられているのは安全弁、破裂板、圧力逃がし装置の3つである。

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397高圧遮断圧力スイッチの精度について、圧力範囲が2MPa以上の場合の許容誤差はどれか。

  1. A-10%以内
  2. B-12%以内
  3. C-5%以内
  4. D-15%以内
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正解:A-10%以内

圧力範囲が2MPa以上の高圧遮断圧力スイッチの精度は-10%以内と定められている。

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398高圧遮断装置を自動復帰式とすることが認められる条件として適切なものはどれか。

  1. A除害設備へ導く配管が適切に施工されている全ての冷凍装置。
  2. B内容積500L以上の圧力容器に接続され、安全弁が併設されている場合。
  3. C20冷凍トン以上のアンモニア冷媒装置で、漏えい検知設備がある場合。
  4. D10冷凍トン未満のふっ素系冷媒装置で、自動復帰でも危険の恐れが無い場合。
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正解:D10冷凍トン未満のふっ素系冷媒装置で、自動復帰でも危険の恐れが無い場合。

高圧遮断装置は原則手動復帰式だが、10トン未満のふっ素系冷媒で危険がなければ自動復帰式でもよい。

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399高圧遮断圧力スイッチの圧力導入管の接続位置に関する記述で誤っているものはどれか。

  1. A圧力を正確に検出するために配管の上側に接続する。
  2. B圧力の変動を素早く検知するため配管の下側に接続する。
  3. C配管内の油の影響を受けないように上部に接続する。
  4. Dスケールの影響を受けないように上部に接続する。
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正解:B圧力の変動を素早く検知するため配管の下側に接続する。

圧力導入管は油やスケールの影響を避けるため配管の下側ではなく上側に接続する。

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400圧縮機用安全弁の吹出し圧力の上限として正しいものはどれか。

  1. A許容圧力の1.1倍以下
  2. B許容圧力の1.15倍以下
  3. C許容圧力の1.2倍以下
  4. D許容圧力の1.25倍以下
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正解:C許容圧力の1.2倍以下

圧縮機用安全弁の吹出し圧力は許容圧力の1.2倍以下と定められている。

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401許容圧力が1.5MPaの低圧容器に取り付ける安全弁の吹出し圧力の上限値はいくらか。

  1. A1.80MPa
  2. B1.725MPa
  3. C1.50MPa
  4. D1.65MPa
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正解:D1.65MPa

圧力容器の低圧部の場合、吹出し圧力は許容圧力の1.1倍以下であるため、1.5×1.1=1.65MPaとなる。

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402圧縮機用安全弁に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A冷凍能力10トン以上の圧縮機には安全弁の取り付けが義務化されている。
  2. B吹出し圧力は吹始め圧力の1.15倍以下でなければならない。
  3. C圧縮機が吐き出すガスの全量を噴出することができなければならない。
  4. D最小口径の算出にはピストン押しのけ量が関係する。
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正解:A冷凍能力10トン以上の圧縮機には安全弁の取り付けが義務化されている。

圧縮機への安全弁取り付けが義務化されているのは、冷凍能力20トン以上の圧縮機である。

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403圧力容器に安全弁または破裂板の取り付けが義務化される内容積の基準はどれか。

  1. A300L以上
  2. B500L以上
  3. C1000L以上
  4. D2000L以上
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正解:B500L以上

内容積500L以上の圧力容器については、安全弁または破裂板の取り付けが義務化されている。

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404圧力容器用安全弁の最小口径を求める式「d2 = C3√(DL)」において、Lが表すものは何か。

  1. A容器の内径(m)
  2. B容器の外径(m)
  3. C圧力容器の長さ(m)
  4. Dピストン押しのけ量(m3/h)
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正解:C圧力容器の長さ(m)

圧力容器用安全弁の最小口径式では、Dが容器の外径、Lが圧力容器の長さを表す。容器が大きいほど逃がすべき蒸気量が増え、必要口径も大きくなる。

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405複数の安全弁を使用する場合の取り扱いとして誤っているものはどれか。

  1. A作動圧力試験後に確認した吹出し圧力を本体に表示する。
  2. B断面積合計を1つの安全弁の断面積と見なして必要な口径を満たすか判断する。
  3. C1年に1回以上の安全弁作動試験を行うことが望ましい。
  4. D複数の安全弁の口径部の断面積合計を求める。
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正解:A作動圧力試験後に確認した吹出し圧力を本体に表示する。

本体に表示することが求められているのは「吹出し圧力」ではなく「吹始め圧力」である。

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406安全弁を毒性ガスに用いることができる条件はどれか。

  1. A内容積500L未満の容器に限定すること。
  2. B溶栓と直列に配置すること。
  3. C吹出し圧力を許容圧力の1.5倍に設定すること。
  4. D除害設備へ導くこと。
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正解:D除害設備へ導くこと。

安全弁は除害設備へ導く措置を講じることにより毒性ガスに用いることができる。

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407破裂板の選定基準として正しいものはどれか。

  1. A破裂圧力は耐圧試験圧力の1.25倍とする。
  2. B安全弁と併用する場合、破裂圧力は安全弁の作動圧力以上とする。
  3. C必要最小口径は安全弁の口径の1/2以上とする。
  4. D破裂圧力は安全弁の吹始め圧力以下とする。
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正解:B安全弁と併用する場合、破裂圧力は安全弁の作動圧力以上とする。

安全弁を取り付けている場合、破裂板の破裂圧力は安全弁の作動圧力以上とする必要がある。

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408溶栓に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A内容積500L未満の容器に取り付けられる。
  2. B口径は容器に取り付ける安全弁口径の1/2以上とする。
  3. C圧縮機の吐出し温度の影響を受ける箇所に積極的に取り付ける。
  4. D原則として75℃以下で溶融する金属が詰められている。
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正解:C圧縮機の吐出し温度の影響を受ける箇所に積極的に取り付ける。

溶栓は圧縮機吐出し温度の影響を受ける箇所や冷却水で冷却される箇所に取り付けてはならない。

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409圧力逃がし装置が誤作動する原因として挙げられているものはどれか。

  1. Aアンモニアガスによる腐食
  2. B高圧遮断装置の作動遅れ
  3. C冷凍機油の劣化
  4. D電磁弁の開閉による水撃作用
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正解:D電磁弁の開閉による水撃作用

電磁弁の開閉などで管内の流れが急に止められた際の水撃作用による圧力変動で作動することがある。

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410耐圧試験の対象について正しいものはどれか。

  1. A冷媒設備の配管以外の部分で、自動制御機器は除外してもよい。
  2. B冷媒配管を含む冷媒設備の全系統が対象である。
  3. C内径150mmの圧力容器はすべて対象となる。
  4. D構成機器を組み立てた後の装置全体に対して一括で行う。
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正解:A冷媒設備の配管以外の部分で、自動制御機器は除外してもよい。

耐圧試験は配管以外の部分が対象であり、機能を失う恐れのある自動制御機器や軸封装置は除外できる。

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411液体を用いて耐圧試験を行う場合の圧力計の条件として誤っているものはどれか。

  1. A文字板の大きさが75mm以上のものを使用する。
  2. B最高目盛が耐圧試験圧力の3倍以上のものを使用する。
  3. C圧力計は2個以上使用する。
  4. D揮発性の無い液体を用いて試験を行う。
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正解:B最高目盛が耐圧試験圧力の3倍以上のものを使用する。

圧力計の最高目盛は耐圧試験圧力の1.25倍以上、2倍以下としなければならない。

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412気体で行う耐圧試験の試験圧力の算出基準として正しいものはどれか。

  1. A設計圧力または許容圧力の低い方の圧力の1.5倍以上
  2. B設計圧力または許容圧力の高い方の圧力の1.25倍以上
  3. C設計圧力または許容圧力の低い方の圧力の1.25倍以上
  4. D設計圧力または許容圧力の低い方の圧力と同じ圧力
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正解:C設計圧力または許容圧力の低い方の圧力の1.25倍以上

気体で行う耐圧試験の試験圧力は、設計圧力または許容圧力の低い方の圧力の1.25倍以上とする。

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413液体で行う耐圧試験の実施要領について、最高圧力で1分間保持した後の操作はどれか。

  1. A耐圧試験圧力の8/10まで降下させる。
  2. B試験圧力の1/2まで降下させる。
  3. C設計圧力まで降下させる。
  4. Dただちに大気圧まで降下させる。
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正解:A耐圧試験圧力の8/10まで降下させる。

最高圧力で1分間保持した後、耐圧試験圧力の8/10まで降下させて各部に異常が無いことを確かめる。

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414強度試験に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A冷媒設備の配管以外の部分の強さを確認するために適用する。
  2. B所定の抜取りによる試験が認められている。
  3. C量産品に適用され、個別に行う耐圧試験を省略できる。
  4. D試験圧力は設計圧力の2倍以上で行う必要がある。
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正解:D試験圧力は設計圧力の2倍以上で行う必要がある。

強度試験の試験圧力は設計圧力の3倍以上(液体で行う耐圧試験圧力の2倍以上)で行う必要がある。

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415耐圧試験と気密試験の実施順序として正しいものはどれか。

  1. A気密試験を実施した後に耐圧試験を行う。
  2. B耐圧試験を実施した後に気密試験を行う。
  3. Cどちらを先に行ってもよい。
  4. D同時に行う。
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正解:B耐圧試験を実施した後に気密試験を行う。

気密試験は、耐圧試験を実施済みの機器や設備に対して行わなければならない。

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416気密試験に使用してはならないガスの組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A空気と窒素
  2. B窒素と二酸化炭素
  3. C酸素と可燃性ガス
  4. D不燃性のフルオロカーボンと窒素
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正解:C酸素と可燃性ガス

気密試験において、酸素(支燃性ガス)や毒性・可燃性ガスは使用してはならない。

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417気密試験に使用するガスについて、誤っている記述はどれか。

  1. Aアンモニア冷凍装置では二酸化炭素を使用しない。
  2. Bフルオロカーボン冷凍装置では空気を使用しない。
  3. C圧縮空気を使用するときは空気温度が140℃を超えないこと。
  4. D気密試験に使用するガスとして可燃性のフルオロカーボンを使用できる。
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正解:D気密試験に使用するガスとして可燃性のフルオロカーボンを使用できる。

フルオロカーボンを使用する場合は不燃性のものに限られ、可燃性ガスは使用できない。

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418配管を含む全系統の気密試験の実施順序として正しいものはどれか。

  1. A低圧側で全系統を試験し、漏れがないことを確認後、高圧側を試験する。
  2. B高圧側で全系統を試験し、漏れがないことを確認後、低圧側を試験する。
  3. C高圧側と低圧側を別々のガスを用いて同時に試験する。
  4. D圧縮機を必ず稼働させた状態で全系統を試験する。
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正解:A低圧側で全系統を試験し、漏れがないことを確認後、高圧側を試験する。

低圧側試験圧力で全系統を試験し、漏れがないことを確認した後に高圧側試験圧力で試験を行う。

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419フルオロカーボン冷凍装置で気密試験に空気を使用しない主な理由はどれか。

  1. A空気中の酸素が冷媒と化学反応を起こすため。
  2. B空気中の水分が装置内に残留するのを避けるため。
  3. C空気の比重が重く、試験後に排出しにくいため。
  4. D空気圧では必要な試験圧力に到達しないため。
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正解:B空気中の水分が装置内に残留するのを避けるため。

フルオロカーボン冷凍装置では、水分の混入が装置に悪影響を及ぼすため空気(湿気)の使用を避ける。

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420気密試験の実施要領に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A圧縮機は気密試験を実施済みなので遮断して省略できる。
  2. B凝縮器のエアパージ弁や冷媒充てん弁などは閉じておく。
  3. C気密試験圧力は許容圧力または設計圧力の高い方の圧力以上とする。
  4. D配管以外の部分の試験では水槽に入れて気泡の発生がないか確認する方法がある。
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正解:C気密試験圧力は許容圧力または設計圧力の高い方の圧力以上とする。

気密試験圧力は、許容圧力または設計圧力の「低い方」の圧力以上とする。

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421真空試験(真空放置試験)の試験圧力の目安となるゲージ圧力はどれか。

  1. A-93 kPa
  2. B-50 kPa
  3. C-75 kPa
  4. D0 kPa
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正解:A-93 kPa

真空試験の試験圧力は、目安として-93kPa(ゲージ圧力)まで真空引きをする。

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422真空試験に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A真空が進むと装置内が加熱されるため、冷却しながら行う必要がある。
  2. B法令で規定されているため、すべての冷凍装置で必ず実施しなければならない。
  3. C残留水分が存在する場合、真空ポンプを止めると圧力は一定に保たれる。
  4. D長時間真空状態で放置した後、温度変化5Kの場合に0.7kPa程度の圧力変化であれば合格とする。
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正解:D長時間真空状態で放置した後、温度変化5Kの場合に0.7kPa程度の圧力変化であれば合格とする。

放置後の圧力変化が、温度変化5K程度の場合に0.7kPa程度であれば合格と判定される。

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423真空試験の実施について誤っている記述はどれか。

  1. Aフルオロカーボン冷凍装置では微量な水分や空気の混入を防ぐため重要である。
  2. B水分が残留しやすい場所は、凍結を防ぐために絶対に加熱してはならない。
  3. C装置内に残留水分があると真空にするのに時間がかかる。
  4. D真空ポンプの能力が大きいと真空が進み早く0℃以下の環境となる。
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正解:B水分が残留しやすい場所は、凍結を防ぐために絶対に加熱してはならない。

残留水分が存在する場合は、水分蒸発を促進させるために加熱することが効果的である。

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424溶接部の継手引張試験において調べる主な目的はどれか。

  1. A溶接部の表面の割れを調べること。
  2. B溶接部の低温での脆性を調べること。
  3. C継手の強度を直接調べること。
  4. D溶接内部のスラグ巻き込みを調べること。
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正解:C継手の強度を直接調べること。

継手引張試験は、溶接線と直角に引張力を与え、継手の強度を直接知るための最も重要な試験である。

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425超音波探傷試験(UT)の原理として適切なものはどれか。

  1. A放射線を材料に照射し、その強さの変化から内部の欠陥を調べる。
  2. B鉄粉をかけ、その模様により材料表面の欠陥を調べる。
  3. C浸透液を浸透させ、にじみ出た模様により表面の欠陥を調べる。
  4. Dパルス信号を伝播させ、金属の音響的な性質を利用して内部欠陥を調べる。
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正解:Dパルス信号を伝播させ、金属の音響的な性質を利用して内部欠陥を調べる。

UTは超音波のパルス信号を伝播させ、音響的な性質を利用して内部欠陥を調べる非破壊試験である。

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426放射線透過試験(RT)の説明として誤っているものはどれか。

  1. A鉄鋼材料などの強磁性体にのみ適用できる試験である。
  2. B放射線を材料に照射して材料内部に透過させる。
  3. C放射線の強さの変化から内部の欠陥や構造を調べる。
  4. Dフィルムなどに投影して欠陥を観察する。
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正解:A鉄鋼材料などの強磁性体にのみ適用できる試験である。

強磁性体に限定され鉄粉を用いるのは磁粉探傷試験(MT)であり、RTはそれとは異なる。

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427材料表面に開口した傷(クラック)を調べるのに適した非破壊試験はどれか。

  1. A超音波探傷試験(UT)
  2. B浸透探傷試験(PT)
  3. C放射線透過試験(RT)
  4. D継手引張試験
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正解:B浸透探傷試験(PT)

浸透探傷試験(PT)は浸透液を用いて材料表面に開口したクラックを観察する非破壊試験である。

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428溶接部の曲げ試験において、母材の厚さが19mm以上の突合せ両側溶接部に適用される試験はどれか。

  1. A裏曲げ試験
  2. B継手引張試験
  3. C表曲げ試験
  4. D衝撃試験
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正解:C表曲げ試験

母材の厚さが19mm以上の突合せ両側溶接部にあっては表曲げ試験によることができる。

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429溶接部の機械試験である衝撃試験について、誤っている記述はどれか。

  1. Aオーステナイト系ステンレス鋼の突合せ溶接部には必ず実施する。
  2. B設計温度が0℃未満の突合せ溶接部に限られる。
  3. C厚さが4.5mm未満のものは除く。
  4. D低温での脆性を調べるための試験である。
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正解:Aオーステナイト系ステンレス鋼の突合せ溶接部には必ず実施する。

オーステナイト系ステンレス鋼や非鉄金属に係るものは衝撃試験の対象から除外される。

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430冷凍装置の基礎の質量は、振動軽減と転倒防止のため機器の質量の何倍程度とするか。

  1. A0.5倍程度
  2. B5〜6倍程度
  3. C10倍程度
  4. D2〜3倍程度
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正解:D2〜3倍程度

多気筒圧縮機などでは、基礎の質量は設置機器の質量の2〜3倍程度とする。

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431基礎と機械の共振を避けるため、基礎の固有振動数と機械の発生振動数にはどの程度の差をつけるか。

  1. A5%以上
  2. B20%以上
  3. C50%以上
  4. D100%以上
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正解:B20%以上

共振を避けるため、基礎の固有振動数と機械の発生振動数は20%以上の差をつける必要がある。

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432冷凍装置の据付けに関する記述で誤っているものはどれか。

  1. A機器は水平に配置しなければならない。
  2. B凝縮器は基礎と強固に固定して耐震性能の向上を図る。
  3. C圧縮機は防振架台の上に設置し、吐出し配管にのみ可とう管を用いる。
  4. D受液器は基礎に固定して、床面との距離を十分に取る。
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正解:C圧縮機は防振架台の上に設置し、吐出し配管にのみ可とう管を用いる。

圧縮機の防振対策として、可とう管(フレキシブルチューブ)は吸込み配管にも用いる。

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433凍上を防止するための対策として適切なものはどれか。

  1. A床の防熱材を十分に厚くする。
  2. B床面を地盤面と同じ高さにする。
  3. C凝縮器の冷却水を床下に散布する。
  4. D床面を地盤面よりも高く上げ、床下に空間を設ける。
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正解:D床面を地盤面よりも高く上げ、床下に空間を設ける。

凍上防止策として、床面を高くして空間を設けたり通気管を設けたりする。防熱材を厚くしても防止にはならない。

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434アンモニア冷媒の取扱いにおける注意事項として適切なものはどれか。

  1. A銅及び銅合金を腐食するため、漏れ発生時は電気設備の点検が必要である。
  2. B空気より重く床面に滞留しやすいため、足元の換気に注意する。
  3. C微量の漏れでも発見が困難であるため、高感度のガスセンサのみに頼る。
  4. D電気設備に対して厳密な防爆性能が要求されている。
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正解:A銅及び銅合金を腐食するため、漏れ発生時は電気設備の点検が必要である。

アンモニアは銅および銅合金を腐食するため、漏えい時は電気設備の点検が必要となる。

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435フルオロカーボン冷媒の取扱いに関する記述で誤っているものはどれか。

  1. A裸火や高温物体に触れると熱分解し、毒性の強いふっ化水素やホスゲンを生成する。
  2. B滞留した室内で燃焼器具を使用すると不完全燃焼により二酸化炭素が発生しやすい。
  3. C空気より重く床面に滞留しやすいため、酸欠の危険性がある。
  4. D毒性が弱く可燃性が無い安定した冷媒である。
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正解:B滞留した室内で燃焼器具を使用すると不完全燃焼により二酸化炭素が発生しやすい。

滞留すると燃焼器具の不完全燃焼により、二酸化炭素ではなく一酸化炭素が発生しやすく中毒の恐れがある。

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436冷凍機油の選定基準として正しいものはどれか。

  1. A凝固点が高く、ろう分が多いこと。
  2. B熱安定性が低く、引火点が低いこと。
  3. C粘度が適当で油膜強度があること。
  4. D冷媒との相溶性が全く無いこと。
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正解:C粘度が適当で油膜強度があること。

冷凍機油は粘度が適当で油膜強度があり、凝固点が低く、熱安定性が良いものが選定される。

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437合成油の冷凍機油に関する特徴として適切なものはどれか。

  1. A大気中の湿気を吸いやすい性質が特に強いため、密封された容器のものを使用する。
  2. B古い油でも長時間大気にさらして水分を飛ばせば使用できる。
  3. C冷媒との相溶性が一切ないため、特殊な分離器が必要である。
  4. D鉱油に比べて大気中の湿気を吸収しにくい。
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正解:A大気中の湿気を吸いやすい性質が特に強いため、密封された容器のものを使用する。

合成油は鉱油以上に吸湿性が激しいため、取り扱いに注意し密封された容器のものを使用する。

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438冷凍装置内の冷媒量が不足したときの現象として誤っているものはどれか。

  1. A油の劣化や冷凍能力の低下を招く。
  2. B圧縮機吸込み蒸気の過熱度が大きくなる。
  3. C吐出し圧力は低下するが吐出しガス温度は上昇する。
  4. D蒸発圧力が上昇する。
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正解:D蒸発圧力が上昇する。

冷媒量が不足すると、蒸発圧力は上昇するのではなく低下する。

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439冷媒量が過充てんされたときの現象として正しいものはどれか。

  1. A凝縮圧力が低下する。
  2. B圧縮機の消費電力が増大する。
  3. C吐出しガス温度が低下する。
  4. D凝縮器の伝熱面積が増加する。
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正解:B圧縮機の消費電力が増大する。

過充てんされると凝縮圧力と吐出し圧力が上昇し、結果として圧縮機の消費電力が増大する。

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440試運転の実施にあたり、異常が無ければ性能試験を行う前に何をするか。

  1. A全ての安全装置を取り外して負荷をかける。
  2. B直ちに引き渡しを行い、顧客にデータ採取を依頼する。
  3. C数時間運転を継続し、その間に運転データを採取して保安装置の作動確認を行う。
  4. D装置内の冷媒を一度全て抜き取り、真空引きを再実施する。
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正解:C数時間運転を継続し、その間に運転データを採取して保安装置の作動確認を行う。

異常が無ければ数時間運転してデータを採取し、保安装置等の作動確認を行ってから性能試験を行う。

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441アンモニア冷凍装置の漏えい対策に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A微量の漏れでも強い刺激臭により発見しやすい。
  2. B滞留する恐れのある施設では漏えい検知設備を設置しなければならない。
  3. C大量の水などによる除害設備の設置が義務付けられている。
  4. D強い刺激臭で容易に気づくことができるため、漏えい検知設備の設置は免除される。
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正解:D強い刺激臭で容易に気づくことができるため、漏えい検知設備の設置は免除される。

臭いで気づきやすいが、アンモニアは毒性ガスに指定されており漏えい検知設備の設置は義務付けられている。

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442高圧遮断装置の復帰方式の原則はどれか。

  1. A手動復帰式
  2. B自動復帰式
  3. Cタイマー復帰式
  4. D温度検知復帰式
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正解:A手動復帰式

高圧遮断装置の復帰方式は、原則として手動復帰式を採用する。

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443安全弁の吹始め圧力に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A激しくガスが噴出する圧力のことである。
  2. B内部のガス圧力が上昇して、微量のガスが吹き出し始める圧力のことである。
  3. C許容圧力の1.2倍に固定されている。
  4. D吹出し圧力の1.15倍でなければならない。
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正解:B内部のガス圧力が上昇して、微量のガスが吹き出し始める圧力のことである。

吹始め圧力は、内部圧力が上昇して微量のガスが吹き出し始める圧力のことである。

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444圧力容器用安全弁の作動圧力について誤っている記述はどれか。

  1. A高圧部の場合、吹出し圧力は高圧部の許容圧力の1.15倍以下とする。
  2. B低圧部の場合、吹出し圧力は低圧部の許容圧力の1.1倍以下とする。
  3. C吹出し圧力は必ず耐圧試験圧力以上としなければならない。
  4. D作動圧力を設定後に封印できる構造でなければならない。
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正解:C吹出し圧力は必ず耐圧試験圧力以上としなければならない。

安全弁の作動圧力は許容圧力を基準として設定され、耐圧試験圧力以上とする規定ではない。

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445安全弁作動試験の推奨される実施頻度はどれか。

  1. A1年に1回以上
  2. B3ヶ月に1回以上
  3. C半年に1回以上
  4. D1ヶ月に1回以上
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正解:A1年に1回以上

冷媒の漏れや放出を避けるため、1年に1回以上の安全弁作動試験を行うことが望ましいとされている。

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446フルオロカーボン冷凍装置の低圧容器で、液封される構造のものに取り付ける安全装置として不適切なものはどれか。

  1. A圧力逃がし装置
  2. B安全弁
  3. C破裂板
  4. D高圧遮断装置
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正解:D高圧遮断装置

液封の防止には安全弁、破裂板、圧力逃がし装置が用いられ、高圧遮断装置はガス放出しないため不適切である。

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447耐圧試験圧力の算出において、液体で行う場合の基準圧力はどれか。

  1. A設計圧力または許容圧力の高い方の圧力
  2. B設計圧力または許容圧力の低い方の圧力
  3. C運転時の最高圧力
  4. D安全弁の吹出し圧力
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正解:B設計圧力または許容圧力の低い方の圧力

耐圧試験圧力は設計圧力または許容圧力の「低い方の圧力」を基準に計算される。

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448強度試験における試験サンプルの扱いはどれか。

  1. A全数試験とする。
  2. B圧縮機のみ試験する。
  3. C規定台数から採取した抜取りによる。
  4. D過去の実績データで代用する。
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正解:C規定台数から採取した抜取りによる。

強度試験は量産品に適用され、所定の抜取りによる試験が認められている。

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449真空乾燥の目的として最も適切なものはどれか。

  1. A装置内の冷凍機油を揮発させるため。
  2. Bアンモニア冷媒の濃度を均一にするため。
  3. C配管の耐圧強度を高めるため。
  4. D装置内に存在する水分を蒸発させて乾燥させるため。
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正解:D装置内に存在する水分を蒸発させて乾燥させるため。

フルオロカーボン冷凍装置では水分の存在が運転を阻害するため、真空乾燥で水分を蒸発させる。

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450凍上現象に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. A床の防熱材を十分に厚くすれば完全に防止できる。
  2. B1階の冷蔵室床下の土壌が氷結して起こる。
  3. C体積が膨張し、床面が盛り上がる現象である。
  4. D床下に通気管を設けることが防止策となる。
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正解:A床の防熱材を十分に厚くすれば完全に防止できる。

時間が経つと地中温度が下がるため、床の防熱材を十分に厚くしても凍上防止にはならない。

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451磁粉探傷試験(MT)が適用される材料の性質はどれか。

  1. A放射線を透過しやすい性質
  2. B強磁性体であること
  3. C表面が滑らかで非磁性であること
  4. D音響的な性質
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正解:B強磁性体であること

磁粉探傷試験は鉄鋼材料などの強磁性体に対して適用される。

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452気密試験の実施要領において、試験圧力をかけることが望ましくない機器への対応はどれか。

  1. A破壊試験を行って安全を確認する。
  2. B試験圧力を許容圧力の1/2に下げる。
  3. C適切に保護をする。
  4. D冷凍機油を満たして圧力を逃がす。
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正解:C適切に保護をする。

気密試験において、試験圧力をかけることが望ましくない機器は適切に保護をして試験を行う。

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453圧縮機用安全弁の最小口径に関する記述で誤っているものはどれか。

  1. A口径は配管の長さに比例して大きくなる。
  2. Bピストン押しのけ量が関係する。
  3. C蒸発温度が-30℃以下の時は別式となる。
  4. D冷媒の種類による定数が用いられる。
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正解:A口径は配管の長さに比例して大きくなる。

圧縮機用安全弁の最小口径はピストン押しのけ量の平方根に比例し、配管長さは関係ない。

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454冷凍機油を追加充てんする際に選定すべき油種はどれか。

  1. A水分を多く含んだ安価な油
  2. B凝固点が最も高い鉱油
  3. C自動車エンジン用の合成油
  4. D装置メーカーの指示する銘柄の冷凍機油
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正解:D装置メーカーの指示する銘柄の冷凍機油

油種については冷凍装置メーカー指定のものを算出して充てんしなければならない。

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455冷媒量が過充てんされた場合、凝縮圧力が上昇する理由はどれか。

  1. A圧縮機の回転数が自動的に増加するため。
  2. B凝縮器の冷却管を冷媒液が浸し、凝縮伝熱が減少するため。
  3. C蒸発器での過熱度が極端に大きくなるため。
  4. D冷凍機油が配管内で固化し、抵抗が増加するため。
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正解:B凝縮器の冷却管を冷媒液が浸し、凝縮伝熱が減少するため。

過充てんにより凝縮器の冷却管が冷媒液に浸り、凝縮伝熱が減少して凝縮圧力が上昇する。

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456アンモニアとフルオロカーボンの性質比較として誤っている記述はどれか。

  1. Aアンモニアは強い刺激臭があるが、フルオロカーボンは毒性が弱い。
  2. Bフルオロカーボンは空気より重く床に滞留しやすい。
  3. Cアンモニアは電気設備に対して厳密な防爆性能が要求される。
  4. Dフルオロカーボンは熱分解でホスゲンなどを生成する。
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正解:Cアンモニアは電気設備に対して厳密な防爆性能が要求される。

アンモニアは可燃性であるが、冷凍保安規則上、電気設備に対する防爆性能は要求されていない。

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457圧力導入管を配管の上側に接続する主な理由はどれか。

  1. A施工が容易になるため。
  2. B冷媒の液化を防ぐため。
  3. C振動による破損を防ぐため。
  4. D油やスケールの影響を受けないようにするため。
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正解:D油やスケールの影響を受けないようにするため。

配管下部に溜まる油やスケールが入り込まないよう、圧力を正確に検出するために上部に接続する。

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458圧力計の最高目盛の規定について正しいものはどれか。

  1. A耐圧試験・気密試験ともに試験圧力の1.25倍以上、2倍以下とする。
  2. B耐圧試験は1.25倍以上、気密試験は1.5倍以上とする。
  3. C耐圧試験・気密試験ともに試験圧力の2倍以上、3倍以下とする。
  4. D耐圧試験は試験圧力と同等、気密試験は2倍以上とする。
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正解:A耐圧試験・気密試験ともに試験圧力の1.25倍以上、2倍以下とする。

耐圧試験および気密試験で使用する圧力計の最高目盛は、ともに試験圧力の1.25倍以上2倍以下と定められている。

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459圧力逃がし装置の特徴として誤っているものはどれか。

  1. A液封の恐れのある配管などに圧力を逃がす目的で取り付けられる。
  2. B電磁弁の開閉時でも水撃作用の影響を受けることは一切ない。
  3. C液封防止装置の一つとして分類される。
  4. D設定圧力で作動し圧力を他に逃がす。
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正解:B電磁弁の開閉時でも水撃作用の影響を受けることは一切ない。

電磁弁の開閉等による水撃作用の圧力変動で作動することがあるため注意を要する。

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460側曲げ試験の対象となる条件はどれか。

  1. A母材の厚さが19mm未満の突合せ溶接部
  2. B母材の厚さが4.5mm未満の非鉄金属
  3. C母材の厚さが19mm以上の突合せ溶接部
  4. D全ての管継手溶接部
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正解:C母材の厚さが19mm以上の突合せ溶接部

側曲げ試験は、母材の厚さが19mm未満のものを除くため、19mm以上の突合せ溶接部が対象となる。

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461非破壊試験の略称とその意味の組み合わせで正しいものはどれか。

  1. APT - 浸透探傷試験
  2. BRT - 超音波探傷試験
  3. CMT - 浸透探傷試験
  4. DUT - 放射線透過試験
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正解:APT - 浸透探傷試験

PTはPenetrant Testingの略で浸透探傷試験である。UTは超音波、RTは放射線、MTは磁粉である。

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462安全弁の最小口径の算出式における「冷媒の種類による定数」について誤っているものはどれか。

  1. A算出された最小口径を用いて安全弁を選定する。
  2. BアンモニアやR134aなどの冷媒ごとに異なる数値が定められている。
  3. C高圧部や低圧部の温度条件によって数値が異なる。
  4. D圧縮機用安全弁と圧力容器用安全弁で全く同じ定数表が用いられる。
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正解:D圧縮機用安全弁と圧力容器用安全弁で全く同じ定数表が用いられる。

圧縮機用はC1、圧力容器用はC3というように異なる定数が設定されている。

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463気体を用いた耐圧試験において、過昇圧の恐れがないことを確認した後に最初に圧力を上げる目標値はどれか。

  1. A耐圧試験圧力の1/10
  2. B耐圧試験圧力の1/2
  3. C耐圧試験圧力の8/10
  4. D耐圧試験圧力の最高値
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正解:B耐圧試験圧力の1/2

気体で行う耐圧試験では、まず耐圧試験圧力の1/2まで上げ、そこから段階的に圧力を上げる。

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464溶接部に許容されない欠陥に該当しないものはどれか。

  1. Aブローホール
  2. Bスラグの巻き込み
  3. C十分な溶け込み
  4. Dアンダーカット
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正解:C十分な溶け込み

溶け込みが十分であることは必須条件であって欠陥ではない。

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465高圧遮断装置の作動圧力を設定する際、満たすべき2つの条件の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A安全弁の吹始め圧力の最高値以下、かつ低圧部の許容圧力以下
  2. B破裂板の破裂圧力以上、かつ高圧部の許容圧力以上
  3. C安全弁の吹出し圧力の最低値以下、かつ設計圧力以下
  4. D安全弁の吹始め圧力の最低値以下、かつ高圧部の許容圧力以下
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正解:D安全弁の吹始め圧力の最低値以下、かつ高圧部の許容圧力以下

高圧遮断装置は、安全弁の吹始め圧力の最低値以下で、かつ高圧部の許容圧力以下に設定する。

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466圧力計の文字板の大きさについて、液体で耐圧試験を行う場合の最小サイズはどれか。

  1. A75mm以上
  2. B100mm以上
  3. C125mm以上
  4. D150mm以上
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正解:A75mm以上

液体で行う場合の圧力計の文字板の大きさは75mm以上と定められている。

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467冷凍設備の真空乾燥時に効果的な方法はどれか。

  1. A装置内に少量の乾燥空気を循環させる。
  2. B水分残留の可能性がある部分を加熱する。
  3. C冷凍機油を同時に充てんしながら真空引きする。
  4. D真空ポンプの排気口を水槽に沈める。
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正解:B水分残留の可能性がある部分を加熱する。

真空乾燥において、水分残留の可能性がある部分を加熱すると水分の蒸発が促進されより効果的である。

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468高圧遮断装置が作動しなかった時のバックアップとして機能する安全装置はどれか。

  1. A漏えい検知設備
  2. B圧力逃がし装置
  3. C防振支持装置
  4. D安全弁
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正解:D安全弁

万一高圧遮断装置が作動しなかった時に安全弁が作動して冷媒を放出し、異常高圧を避ける。

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469真空ポンプを用いて真空引きをする試験の名称はどれか。

  1. A耐圧試験
  2. B気密試験
  3. C真空試験
  4. D強度試験
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正解:C真空試験

系統内を真空ポンプを用いて真空引きし保持する試験を真空試験(真空放置試験)という。

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