第78問システムを起動した際、BIOSまたはUEFIの次に実行されるプログラムの役割として適切なものを選択してください。
- Aファイルシステムをマウントする
- Bハードウェア設定を読み込みメモリをチェックする
- Cカーネルをロードして実行する
- Dinitプロセスを実行する
電源投入からログインまでの流れと、ファイルシステム運用を扱う分野。systemd のユニットとターゲット、systemctl の操作、旧来のSysV initとランレベルの対応が中心で、GRUB やUEFIからの復旧、代替ブートローダの知識も問われる。ファイルシステム側は /etc/fstab の書式、UUIDでのマウント、スワップ、ext4・XFS・Btrfs の作成と保守(mkfs、fsck、tune2fs)、autofs、LUKS暗号化まで幅広い。収録数が最多で、systemd とSysVを覚え分ける点が難所。
この分野の問題114問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C./etc/init.d 以下のスクリプトへのシンボリックリンク
SやKで始まるファイルは、/etc/init.dディレクトリ以下の起動スクリプトへのシンボリックリンクです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.chkconfig --level 35 httpd on
chkconfigコマンドで特定のランレベルを指定する場合は「--level ランレベル」オプションを使用します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.update-rc.d -f exim4 remove
removeは/etc/init.d/以下のスクリプトが残っていると処理を中止するため、スクリプトを残したままリンクを消すには-fオプションが必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.update-rc.d exim4 disable
disableを指定するとリンクを残したまま自動起動が無効になります。旧来のstart/stop指定は現行のupdate-rc.dではサポートされず、defaults相当として扱われます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.systemctl status postfix.service
「status」サブコマンドを使用すると、稼働状況や直近のログなど詳細なステータスを確認できます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.systemctl set-default graphical.target
systemctl set-defaultを実行すると/etc/systemd/system/default.targetのリンク先が書き換えられ、次回起動時のターゲットが決まります。
この問題の解説ページを開く →正解:C./etc/systemd/systemディレクトリ以下の適切なwantsディレクトリ等にシンボリックリンクが作成される
enableを実行すると、自動起動に必要なシンボリックリンクが/etc/systemd/system配下に作成されます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.systemctl list-unit-files
システムにあるすべてのUnitファイルの設定状態(enabled/disabledなど)を見るには「list-unit-files」を使用します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.Storage=persistent
「Storage=persistent」と設定し、/var/log/journalディレクトリを作成することでログが永続化されます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ステージ1、1.5、2の3つの段階から構成される
GRUB Legacyは、MBRに格納されるステージ1、ファイルシステムを認識するステージ1.5、本体のステージ2で構成されます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ルートファイルシステムを読み取り専用でマウントする
「ro」オプションは、起動時にルートファイルシステムを読み取り専用(read only)でマウントすることを指示します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.grub2-mkconfig
Red Hat系では/etc/default/grubを編集した後、grub2-mkconfigを実行して設定ファイルを生成します。Debian系では同じ処理をgrub-mkconfigやupdate-grubが行います。
この問題の解説ページを開く →正解:D.デバイス名 マウントポイント 種類 マウントオプション dump順序 fsck順序
fstabの書式は「デバイス名 マウントポイント 種類 マウントオプション dump fsck」の順序です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ルートファイルシステムには通常1を指定し、それ以外には2を指定する
ルートファイルシステムは1、その他のローカルファイルシステムは2を指定し、0はチェックの対象外となります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ディスクアクセスの頻度を減らしパフォーマンスを向上させるため
ファイルへのアクセス時刻(atime)の更新を停止することで、ディスクへの余分な書き込みを減らして高速化します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.mount -o remount /dev/sdb1
-o remountオプションを使用すると、ファイルシステムをマウントしたままオプションの変更を適用できます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.-j
-jオプションを付けるとジャーナルが作成され、ext3ファイルシステムになります。-cは不良ブロックのチェック、-nは実際には作成せず動作を表示するオプションです。
この問題の解説ページを開く →正解:B.tune2fs -O extent,uninit_bg,dir_index /dev/sda5
tune2fsの-Oオプションで機能を有効化し、その後e2fsckを実行することでext4へ変換できます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ジャーナリングによるメタデータ管理
Btrfsはコピーオンライト(CoW)方式を採用しており、従来のジャーナリングファイルシステムとはアーキテクチャが異なります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.cryptsetup create secret /dev/sdb1
暗号化デバイスを作成するには「cryptsetup create 名前 デバイス」を使用します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ファイルシステムに致命的なダメージを与える可能性がある
マウント中のファイルシステム(読み取り専用を除く)にfsckを実行すると、データが破壊される危険があります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.btrfs subvolume snapshot /data /mnt/data_snap
スナップショットの作成は「btrfs subvolume snapshot 元パス 先パス」の順です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ユーザーがマウントポイントのディレクトリにアクセスした時に自動的にマウントされる
autofsは、対象ディレクトリにアクセスが発生したタイミングで動的にマウント処理を実行します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.systemctl reload postfix.service
reloadはプロセスを再起動せずに設定の再読み込みだけを行うため、確立中の接続を切らずに設定を反映できます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.前者はデフォルト設定、後者は管理者がカスタマイズした設定を配置する
/etc/systemd/system/にあるファイルは優先して読み込まれ、管理者の設定として機能します。
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