② システムの起動とファイルシステム

LPIC レベル2144

問題

マウント中のファイルシステムに対して、fsckやe2fsckを実行した場合に発生しうる事象としてもっとも適切なものを選択してください。

Aファイルシステムに致命的なダメージを与える可能性がある✓ 正解
B処理が自動的にバックグラウンドへ移行する
Cファイルシステムの整合性が保たれたままオンライン修復される
D対象が読み取り専用で再マウントされた上で安全に実行される

正解

Aファイルシステムに致命的なダメージを与える可能性がある

解説

マウント中のファイルシステム(読み取り専用を除く)にfsckを実行すると、データが破壊される危険があります。

分野解説:② システムの起動とファイルシステム

電源投入からログインまでの流れと、ファイルシステム運用を扱う分野。systemd のユニットとターゲット、systemctl の操作、旧来のSysV initとランレベルの対応が中心で、GRUB やUEFIからの復旧、代替ブートローダの知識も問われる。ファイルシステム側は /etc/fstab の書式、UUIDでのマウント、スワップ、ext4・XFS・Btrfs の作成と保守(mkfs、fsck、tune2fs)、autofs、LUKS暗号化まで幅広い。収録数が最多で、systemd とSysVを覚え分ける点が難所。

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LPIC レベル2について

Linuxサーバー運用を担う中級エンジニアの国際資格

主催Linux Professional Institute(LPI/日本ではLPI日本支部が運営)
出題形式CBT方式(ピアソンVUEのテストセンターまたはOnVUEオンライン試験)。201-450・202-450の2科目構成で、各科目60問の選択式および記述式(穴埋め)
試験時間各科目90分(201-450/202-450それぞれ)
受験料LPI公式価格表(日本)で1科目18,000円、2科目合計36,000円。日本国内の案内では消費税込1科目19,800円と表示されることが多い
合格基準各科目200〜800点のスケールで500点以上。201-450と202-450の両方に合格し、かつ有効なLPIC-1認定を保有していることが認定要件(認定の有効期間は5年)
難易度★★★★☆(難しい):LPIC-1合格が前提の中級レベルで、コマンド暗記だけでなくDNS・Web・メール・LDAP・ファイアウォールなど各サーバーの設定ファイルまで問われる
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