第67問lsコマンドを実行した際に、ファイルのinode番号を表示するオプションとして正しいものはどれか。
- A-a
- B-l
- C-i
- D-F
Linuxの基本操作となるファイル管理を扱う分野です。ディレクトリ構造の階層とファイルシステム階層標準(FHS)による各ディレクトリの役割が出発点になります。ファイルの作成・コピー・移動・削除、ディレクトリの操作、ワイルドカードによる指定が基礎です。あわせてハードリンクとシンボリックリンクの違い、ファイルの検索、パーミッションによるアクセス権の設定、所有者とグループの変更が頻出になります。日常操作の土台となる領域です。
この分野の問題59問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.rm -r dir_a
ファイルが存在するディレクトリを削除するには、rmコマンドに-rオプションを指定して再帰的に削除する必要がある。rmdirは空ディレクトリしか削除できない。
この問題の解説ページを開く →正解:D.find -type f -print0 | xargs -0 rm
ファイル名の区切りをヌル文字にする-print0と、それをヌル文字区切りで読み込むxargs -0を併用する。
この問題の解説ページを開く →正解:A.カレントディレクトリに samples.tar が残る
gunzipはgzipの解凍のみを行うため、解凍後はtar形式のアーカイブファイル(.tar)となる。展開はされない。
この問題の解説ページを開く →正解:B./tmp
/tmpはdrwxrwxrwtで全ユーザが書き込めるが他人のファイルは削除できない。/usr/binはコマンドの配置用で一般ユーザの書き込みはできない。
この問題の解説ページを開く →正解:D./proc
プロセスの情報がPIDごとのディレクトリとして展開される仮想ファイルシステムは/procである。/sysも仮想ファイルシステムだがデバイスやドライバの情報を扱う。
この問題の解説ページを開く →正解:A.su - root
環境変数も切り替えたユーザのものにするには、suコマンドに「-」オプションを付与する。execを付けると現在のシェル自体が置き換えられてしまう。
この問題の解説ページを開く →正解:A.chown -R ryo:engineer task/
ディレクトリ内を再帰的に変更するには-Rオプションを使用し、所有者とグループは「:」または「.」で区切る。
この問題の解説ページを開く →正解:A.変更を行ったシェルと、その子プロセスでのみ有効になる
umaskコマンドでの変更は、現在のシェル環境とそこから起動されたプロセスにのみ適用される一時的なものである。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ファイルの所有者、ディレクトリの所有者およびrootユーザ
スティッキービットが設定されると、そのファイルの所有者・ディレクトリの所有者・rootのみが削除や名前変更を行える。
この問題の解説ページを開く →正解:A.o+t
スティッキービットはchmod o+tで設定し、その他(o)の実行権の位置にtとして表示される。o+sはSUIDやSGIDの指定位置ではないため無効である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.「No such file or directory」などのエラーになる
シンボリックリンクは元のファイルへのパスを参照しているため、元ファイルが消えると参照先不明でエラーとなる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.シンボリックリンクのみ
ハードリンクはinode番号の仕組み上同一パーティション内でしか作成できないが、シンボリックリンクはパス情報を保持するため異なるパーティションでも作成できる。
この問題の解説ページを開く →