LinuCレベル1 ⑩ セキュリティ

システムを守る仕組みを扱う分野です。アクセス管理では特権の昇格、パスワードポリシー、ログイン制限、リソース使用の制限が中心になります。ネットワークセキュリティではパケットフィルタリングによる通信制御、不要なサービスの停止、開いているポートの確認が対象です。暗号化では公開鍵認証による安全な接続、鍵ペアの生成と配置、ファイルの暗号化が頻出になります。強制アクセス制御の仕組みも問われる、実務直結の重要領域です。

この分野の問題65問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

568/binディレクトリ内で、rootが所有し、かつSUIDビットが立っているファイルを検索するコマンドはどれか。

  1. Afind -perm /4000 /bin
  2. Bfind -user 0 -perm /4000 /bin
  3. Cfind /bin -user 0 -perm 4000
  4. Dfind /bin -uid 0 -perm /4000
正解と解説を見る

正解:Dfind /bin -uid 0 -perm /4000

「-uid 0」で所有者がroot、「-perm /4000」でSUIDビットが立っているファイルを検索できる。GNU findでは検索パスを式より前に置く必要があり、「-perm 4000」は完全一致のためSUID以外のビットが立つファイルが除外される。

この問題の解説ページを開く →

569findコマンドで、指定したパーミッションと完全に一致するファイルを検索するオプションの記述方法はどれか。

  1. A-perm -パーミッション
  2. B-perm パーミッション
  3. C-perm /パーミッション
  4. D-perm +パーミッション
正解と解説を見る

正解:B-perm パーミッション

「-perm パーミッション」はパーミッションが完全に一致したファイルを検索する。

この問題の解説ページを開く →

570SUIDまたはSGIDのいずれかが設定されたファイルを検索する条件式はどれか。

  1. A-user 6000
  2. B-perm 6000
  3. C-perm -6000
  4. D-perm /6000
正解と解説を見る

正解:D-perm /6000

「-perm /6000」は指定したビットのいずれかが立っているファイルに一致するため、SUID(4000)とSGID(2000)のどちらか一方でも設定されていれば該当する。「-perm 6000」は完全一致、「-perm -6000」は両方が立っているファイルのみに一致する。

この問題の解説ページを開く →

571findコマンドで検索条件1と検索条件2のどちらか片方を満たす(論理和)ファイルを検索する書式はどれか。

  1. A検索条件1 -and 検索条件2
  2. B検索条件1 -not 検索条件2
  3. C検索条件1 -xor 検索条件2
  4. D検索条件1 -or 検索条件2
正解と解説を見る

正解:D検索条件1 -or 検索条件2

どちらか片方を満たす論理和(OR)の検索には「-or」または「-o」を使用する。

この問題の解説ページを開く →

572特定のユーザー(ryo)のアカウント失効日を2020年12月31日に変更する適切なコマンドはどれか。

  1. Achage -m 2020-12-31 ryo
  2. Bchage -E 2020-12-31 ryo のみ
  3. Cusermod -e 2020-12-31 ryo のみ
  4. Dchage -E 2020-12-31 ryo と usermod -e 2020-12-31 ryo の両方
正解と解説を見る

正解:Dchage -E 2020-12-31 ryo と usermod -e 2020-12-31 ryo の両方

アカウントの失効日を変更するには「usermod -e」あるいは「chage -E」を実行する。

この問題の解説ページを開く →

573特定のユーザーのアカウント失効日を変更するための専用のコマンドはどれか。

  1. Achage
  2. Busermod
  3. Cpasswd
  4. Dshadow
正解と解説を見る

正解:Achage

usermodはユーザー情報全般の変更コマンドだが、失効日変更の専用コマンドはchageである。

この問題の解説ページを開く →

574ユーザーのパスワード有効期限やアカウント失効日を含むエージング情報を、項目名付きで一覧表示するコマンドはどれか。

  1. Achage -l ユーザー名
  2. Busermod -l ユーザー名
  3. Cusermod -S ユーザー名
  4. Dchage -L ユーザー名
正解と解説を見る

正解:Achage -l ユーザー名

パスワード有効期限を調べる場合は「chage -l ユーザー名」として実行する。

この問題の解説ページを開く →

575ユーザーのパスワードを直ちに失効させ、次回ログイン時に新しいパスワードの設定を要求するコマンドはどれか。

  1. Apasswd -e ユーザー名
  2. Bpasswd -n ユーザー名
  3. Cpasswd -l ユーザー名
  4. Dpasswd -x ユーザー名
正解と解説を見る

正解:Apasswd -e ユーザー名

passwdコマンドに「-e」オプションを付けるとパスワードを失効させることができる。

この問題の解説ページを開く →

576passwdコマンドを用いて、パスワードの有効期限(変更なしに使える期間)を60日に設定するオプションはどれか。

  1. Apasswd -i 60 ユーザー名
  2. Bpasswd -n 60 ユーザー名
  3. Cpasswd -w 60 ユーザー名
  4. Dpasswd -x 60 ユーザー名
正解と解説を見る

正解:Dpasswd -x 60 ユーザー名

passwdコマンドの「-x (maximum days)」オプションによりパスワード有効期限を設定できる。

この問題の解説ページを開く →

577/etc/shadowファイルに記述されている設定フィールドは、1行あたりいくつあるか。

  1. A7
  2. B9
  3. C8
  4. D10
正解と解説を見る

正解:B9

/etc/shadowファイルはコロン区切りでフィールド番号1から9までの9つのフィールドで構成されている。

この問題の解説ページを開く →

578/etc/shadowファイルにおいて、1970年1月1日からアカウントが使用不能になるまでの日数が記録されるフィールド番号はどれか。

  1. A8
  2. B7
  3. C6
  4. D9
正解と解説を見る

正解:A8

第8フィールドには、1970年1月1日からアカウントが使用不能になるまでの日数が記録される。

この問題の解説ページを開く →

579アンマウントできないCDROMなど、特定のファイルシステムにアクセスしているプロセスを調べるコマンドはどれか。

  1. Aps +f -- /dev/cdrom
  2. Blsof +f -- /dev/cdrom
  3. Cmount -f /dev/cdrom
  4. Dpgrep /dev/cdrom
正解と解説を見る

正解:Blsof +f -- /dev/cdrom

lsofコマンドの「+f --」オプションの後にマウントポイントやデバイスを指定することでプロセスを表示できる。

この問題の解説ページを開く →

580fuserコマンドを用いてマウントポイントにアクセスしているプロセスを表示する正しいオプションはどれか。

  1. A-f あるいは -fv
  2. B-p あるいは -pv
  3. C-l あるいは -lv
  4. D-m あるいは -mv
正解と解説を見る

正解:D-m あるいは -mv

fuserコマンドでは「-m」あるいは「-mv」オプションの後にマウントポイントを指定する。

この問題の解説ページを開く →

581最近ログインしたユーザーのリストを表示するlastコマンドが参照するファイルはどれか。

  1. A/var/run/utmp
  2. B/var/log/wtmp
  3. C/etc/passwd
  4. D/etc/shadow
正解と解説を見る

正解:B/var/log/wtmp

lastコマンドはユーザーのログイン履歴が記録されている/var/log/wtmpを参照する。

この問題の解説ページを開く →

582現在ログインしているユーザーのリストを表示するwhoコマンドやwコマンドが参照するファイルはどれか。

  1. A/var/log/wtmp
  2. B/var/log/messages
  3. C/var/run/utmp
  4. D/var/log/secure
正解と解説を見る

正解:C/var/run/utmp

whoコマンドやwコマンドは、現在ログインしているユーザーのリストを取得するために/var/run/utmpを参照する。

この問題の解説ページを開く →

583ファイルの個数や仮想メモリの使用量など、シェルから生成されるプロセスのリソースを制限するコマンドはどれか。

  1. Aulimit
  2. Brestrict
  3. Cquota
  4. Dlimit
正解と解説を見る

正解:Aulimit

ulimitはシェルとシェルから生成されるプロセスのリソースを制限するための組み込みコマンドである。

この問題の解説ページを開く →

584コアダンプで生成されるcoreファイルの最大サイズを制限するためのulimitのオプションはどれか。

  1. A-a
  2. B-c
  3. C-n
  4. D-v
正解と解説を見る

正解:B-c

「-c」オプションにより、コアダンプで生成されるcoreファイルの最大サイズをブロック単位で制限できる。

この問題の解説ページを開く →

585オープンできるファイル(ファイル記述子)の最大個数を制限するためのulimitのオプションはどれか。

  1. A-c
  2. B-v
  3. C-f
  4. D-n
正解と解説を見る

正解:D-n

「-n」オプションにより、オープンできるファイルの最大個数を制限できる。

この問題の解説ページを開く →

586現在のulimitのすべての設定を一覧表示するオプションはどれか。

  1. A-a
  2. B-s
  3. C-l
  4. D-p
正解と解説を見る

正解:A-a

「-a」オプションを使用すると、現在のすべての設定が表示される。

この問題の解説ページを開く →

587現在のログイン環境(ホームディレクトリなど)を維持したまま、実効ユーザーIDだけを別のユーザー(ryo)に変更するコマンドはどれか。

  1. Asudo ryo
  2. Blogin ryo
  3. Csu ryo
  4. Dsu - ryo
正解と解説を見る

正解:Csu ryo

ユーザー名の前に「-」を指定しないとユーザーIDだけが変わり、ログイン環境は変更前のユーザーのままとなる。

この問題の解説ページを開く →

588別のユーザー(ryo)に切り替える際、ユーザーIDだけでなく新しいユーザーの環境(ホームディレクトリなど)を使用するコマンドはどれか。

  1. Asu ryo
  2. Bsu - ryo
  3. Csudo ryo
  4. Dlogin - ryo
正解と解説を見る

正解:Bsu - ryo

suコマンドの引数に「-」を付けると、ユーザーIDが変わるとともに新しいユーザーの環境を使用する。

この問題の解説ページを開く →

589指定したユーザー(デフォルトはroot)の権限で特定のコマンドを実行するコマンドはどれか。

  1. Aexec
  2. Bsudo
  3. Csu
  4. Ddo
正解と解説を見る

正解:Bsudo

sudoコマンドは指定したユーザー権限で特定のコマンドを実行する。

この問題の解説ページを開く →

590ユーザーがsudoコマンドによる実行権限を持っているかどうかを判定するために読み込まれる設定ファイルはどれか。

  1. A/etc/sudo.conf
  2. B/etc/security/sudoers
  3. C/etc/sudoers
  4. D/etc/sudo_group
正解と解説を見る

正解:C/etc/sudoers

sudoコマンドは/etc/sudoersファイルを参照して実行権限を判定する。

この問題の解説ページを開く →

591すべてのホスト上で、すべてのユーザーの権限で、すべてのコマンドを実行できる特権グループとして一般的に設定されるグループ名はどれか。

  1. Aroot
  2. Bwheel
  3. Csudoers
  4. Dadmin
正解と解説を見る

正解:Bwheel

wheelグループに属するユーザーは、すべてのホスト上で、すべてのユーザーの権限ですべてのコマンドを実行できるよう設定されることが多い。

この問題の解説ページを開く →

592/etc/sudoersファイルを編集する際、複数ユーザーによる同時編集を防ぐための専用コマンドはどれか。

  1. Aeditsudo
  2. Bvido
  3. Cvi /etc/sudoers
  4. Dvisudo
正解と解説を見る

正解:Dvisudo

visudoコマンドはロック機能により複数ユーザーによる同時編集を防ぐ。

この問題の解説ページを開く →

593/etc/shadowファイルのパーミッションが、非特権ユーザーからアクセスできないように設定されている理由はどれか。

  1. Aアカウントのないユーザーによる参照を防ぐため
  2. B一般ユーザーが自分のパスワードを変更できなくするため
  3. C暗号化されたパスワードの解読を防ぐため
  4. Dパスワードの有効期限設定を上書きされないようにするため
正解と解説を見る

正解:C暗号化されたパスワードの解読を防ぐため

非特権ユーザーが暗号化パスワードを読み取って解読するのを防ぐため、特権ユーザー(root)だけがアクセスできるように設定されている。

この問題の解説ページを開く →

594/etc/passwdファイルの正しいパーミッション(一般的な設定)はどれか。

  1. Arw-------
  2. Brw-r--r--
  3. Cr--r--r--
  4. Drw-rw-rw-
正解と解説を見る

正解:Brw-r--r--

/etc/passwdはすべてのユーザーが読み取れるが、所有者のroot以外は書き込みができないパーミッション(rw-r--r--)に設定される。

この問題の解説ページを開く →

595一般ユーザーの対話的なログインを一時的に中止するために、rootが作成するファイルはどれか。

  1. A/etc/nologin
  2. B/etc/logout
  3. C/etc/profile
  4. D/etc/login.deny
正解と解説を見る

正解:A/etc/nologin

rootが「touch /etc/nologin」としてファイルを作ると、一般ユーザーはそれ以降ログインできなくなる。

この問題の解説ページを開く →

596セキュリティ機能が強化されたデーモンであるxinetdの設定ファイルはどれか。

  1. A/etc/xinetd.d
  2. B/etc/inetd.conf
  3. C/etc/xinetd.conf
  4. D/etc/services
正解と解説を見る

正解:C/etc/xinetd.conf

xinetd(extended Internet daemon)の設定ファイルは/etc/xinetd.confである。

この問題の解説ページを開く →

597TCP Wrapperによって特定のサービスだけを許可したい場合に設定するファイルはどれか。

  1. A/etc/hosts と /etc/networks
  2. B/etc/tcp.allow と /etc/tcp.deny
  3. C/etc/xinetd.conf と /etc/services
  4. D/etc/hosts.allow と /etc/hosts.deny
正解と解説を見る

正解:D/etc/hosts.allow と /etc/hosts.deny

TCP Wrapperはアクセス制御のために/etc/hosts.allowと/etc/hosts.denyを読み、設定によってサービスの実行を決定する。

この問題の解説ページを開く →

598TCP Wrapper機能を提供するシェアードライブラリの名前はどれか。

  1. Alibtcpd
  2. Blibhosts
  3. Clibwrap
  4. Dlibxinetd
正解と解説を見る

正解:Clibwrap

TCP Wrapperにはシェアードライブラリとして提供されるlibwrapがあり、xinetd経由やこれをリンクしたサーバーで利用できる。

この問題の解説ページを開く →

599/etc/hosts.allowファイルの書式として正しいものはどれか。

  1. Aクライアントのリスト : デーモンのリスト
  2. Bデーモン=クライアント
  3. CALLOW デーモン クライアント
  4. Dデーモンのリスト : クライアントのリスト
正解と解説を見る

正解:Dデーモンのリスト : クライアントのリスト

/etc/hosts.allowと/etc/hosts.denyの書式は「デーモンのリスト : クライアントのリスト」となる。

この問題の解説ページを開く →

600すべてのクライアントからのすべてのサービスリクエストを拒否するため、/etc/hosts.denyに設定する内容はどれか。

  1. ADENY : ALL
  2. BALL : ALL
  3. C* : *
  4. DANY : ANY
正解と解説を見る

正解:BALL : ALL

「ALL」はすべてに一致するワイルドカードであり、/etc/hosts.denyに「ALL : ALL」と記述するとすべて拒否される。

この問題の解説ページを開く →

601一般的に、TCP Wrapper(libwrap)によるアクセス保護を受けないサービスはどれか。

  1. Aftp (vsftpd)
  2. Bhttp (Apache)
  3. Ctelnet (in.telnetd)
  4. Dfinger (in.fingerd)
正解と解説を見る

正解:Bhttp (Apache)

Apache Webサーバはスタンドアロンのサーバであり、libwrapを使用せず独自のアクセス制御機構を持つためTCP Wrapperで保護されない。

この問題の解説ページを開く →

602Netfilter(iptables)において、IPパケットのフィルタリングを行うために使用されるテーブルはどれか。

  1. Anat
  2. Bmangle
  3. Craw
  4. Dfilter
正解と解説を見る

正解:Dfilter

パケットの処理方法によるテーブルの種類のうち、フィルタリングを行うのは「filter」テーブルである。

この問題の解説ページを開く →

603iptablesにおいて、ローカルホストへの入力パケットに適用するチェインはどれか。

  1. AINPUT
  2. BFORWARD
  3. CPREROUTING
  4. DOUTPUT
正解と解説を見る

正解:AINPUT

ローカルホストへの入力パケットに適用するチェインは「INPUT」である。

この問題の解説ページを開く →

604iptablesコマンドで「-t テーブル名」オプションを省略した場合、デフォルトで適用されるテーブルはどれか。

  1. Anat
  2. Bfilter
  3. Cmangle
  4. Draw
正解と解説を見る

正解:Bfilter

iptablesコマンドでのテーブル指定のデフォルトは「filter」である。

この問題の解説ページを開く →

605iptablesコマンドで、指定したチェインの最後に新しいルールを追加するオプションはどれか。

  1. A-A
  2. B-I
  3. C-D
  4. D-F
正解と解説を見る

正解:A-A

「-A」オプションはチェインの最後にルールを追加する。

この問題の解説ページを開く →

606iptablesコマンドで、チェインの先頭にルールを追加するオプションはどれか。

  1. A-A
  2. B-L
  3. C-I
  4. D-D
正解と解説を見る

正解:C-I

「-I」オプションはチェインの先頭にルールを追加する。

この問題の解説ページを開く →

607iptablesのルールに一致した場合のターゲットとして、パケットを破棄し、ICMPエラーメッセージを返さないものはどれか。

  1. AREJECT
  2. BACCEPT
  3. CDROP
  4. DDENY
正解と解説を見る

正解:CDROP

「DROP」ターゲットはパケットを破棄し、ICMPエラーメッセージを返さない。

この問題の解説ページを開く →

608iptablesで送信先ポート番号を指定するためのオプションはどれか。

  1. A-p
  2. B--sport
  3. C--dport
  4. D--destination
正解と解説を見る

正解:C--dport

「--dport」オプションで送信先ポートを指定する(例:--dport 80)。

この問題の解説ページを開く →

609iptablesで複数のポート(例:20,21,25)をまとめて指定するために使用する拡張モジュールの指定はどれか。

  1. A-m multiport
  2. B-m ports
  3. C--multiport
  4. D-p all
正解と解説を見る

正解:A-m multiport

「-m multiport」オプションを使うと、複数のポートを「,」で区切って指定できる。

この問題の解説ページを開く →

610Ubuntu/Debian系システムにおいて、iptables-saveコマンドの設定を起動時に読み込ませるための標準的な保存先ファイルはどれか。

  1. A/etc/iptables/rules.v4
  2. B/etc/network/iptables
  3. C/etc/sysconfig/iptables
  4. D/etc/iptables.conf
正解と解説を見る

正解:A/etc/iptables/rules.v4

Ubuntu/Debian系の場合、設定ファイルは「/etc/iptables/rules.v4」となる。

この問題の解説ページを開く →

611firewalldをインストールした直後のデフォルトのゾーンはどれか。

  1. Apublic
  2. Btrusted
  3. Cinternal
  4. Dblock
正解と解説を見る

正解:Apublic

インストール時のデフォルトのゾーンは「public」である。

この問題の解説ページを開く →

612firewall-cmdを用いて、ゾーンで許可されているサービスの一覧を表示するオプションはどれか。

  1. A--list-services
  2. B--list-zones
  3. C--list-ports
  4. D--get-services
正解と解説を見る

正解:A--list-services

ゾーンで許可されているサービスを表示するオプションは「--list-services」である。

この問題の解説ページを開く →

613firewall-cmdで設定した内容を、システム再起動後も有効にするための永続化オプションはどれか。

  1. A--permanent
  2. B--reload
  3. C--persist
  4. D--save
正解と解説を見る

正解:A--permanent

永続的な設定にする場合は、firewall-cmdコマンドに「--permanent」オプションを付けて実行する。

この問題の解説ページを開く →

614firewall-cmd --permanentで変更した設定を、システムを再起動せずにカーネルメモリに反映させるオプションはどれか。

  1. A--restart
  2. B--update
  3. C--reload
  4. D--apply
正解と解説を見る

正解:C--reload

変更を反映させるにはシステムを再起動するか、「firewall-cmd --reload」を実行する。

この問題の解説ページを開く →

615ユーザーごとのSSH接続オプション(ポート番号や鍵の指定など)を記述する設定ファイルはどれか。

  1. A/etc/ssh/ssh_config
  2. B~/.ssh/known_hosts
  3. C~/.ssh/config
  4. D~/.ssh/authorized_keys
正解と解説を見る

正解:C~/.ssh/config

sshで外部サーバーへ接続する際に使用するオプションを編集するユーザーの設定ファイルは「~/.ssh/config」である。

この問題の解説ページを開く →

616SSH設定ファイル内で、使用する秘密鍵ファイルを指定するためのディレクティブはどれか。

  1. AAuthKey
  2. BPrivateKey
  3. CKeyFile
  4. DIdentityFile
正解と解説を見る

正解:DIdentityFile

アイデンティティファイル(秘密鍵)を指定するディレクティブは「IdentityFile」である。

この問題の解説ページを開く →

617OpenSSH 9.4以前のssh-keygenコマンドで鍵の種類を指定しなかった場合、デフォルトで作成されるキータイプはどれか。

  1. Adsa
  2. Becdsa
  3. Crsa
  4. Ded25519
正解と解説を見る

正解:Crsa

OpenSSH 9.4以前のデフォルトはプロトコルバージョン2の「rsa」鍵である。なおOpenSSH 9.5以降はed25519がデフォルトに変更されている。

この問題の解説ページを開く →

618ssh-keygenで生成できるキータイプのうち、エドワーズ曲線を用いた暗号方式で、短い鍵長で高速に処理できるものはどれか。

  1. Aed25519
  2. Bdsa
  3. Crsa
  4. Drc4
正解と解説を見る

正解:Aed25519

楕円曲線Curve25519を用いたEdDSA方式は「ed25519」であり、短い鍵長でRSAと同等のセキュリティ強度が得られる。

この問題の解説ページを開く →

619SSHクライアントがサーバーに接続する際、一度復号した秘密鍵をメモリに保持し、パスフレーズの入力を省略できるようにするプログラムはどれか。

  1. Assh-add
  2. Bssh-keygen
  3. Cssh-agent
  4. Dsshd
正解と解説を見る

正解:Cssh-agent

ssh-agentは復号された秘密鍵をメモリに保持するエージェントであり、パスフレーズを入力することなくログイン可能にする。

この問題の解説ページを開く →

620ssh-agentに対して秘密鍵を登録し、メモリに保持させるコマンドはどれか。

  1. Assh-register
  2. Bssh-add
  3. Cssh-keyscan
  4. Dssh-copy-id
正解と解説を見る

正解:Bssh-add

ssh-agentへの秘密鍵の登録は「ssh-add」コマンドで行う。

この問題の解説ページを開く →

621GPGを使用して秘密鍵と公開鍵のキーペアを新しく作成するコマンドはどれか。

  1. Agpg --gen-key
  2. Bgpg --create-key
  3. Cgpg --new-key
  4. Dgpg --make-key
正解と解説を見る

正解:Agpg --gen-key

キーペアを生成するコマンドは「gpg --gen-key」である。

この問題の解説ページを開く →

622GPGの設定ファイルやキーリングが保存されるディレクトリはどれか。

  1. A~/.gpg
  2. B~/.ssh
  3. C~/.gnupg
  4. D~/.pki
正解と解説を見る

正解:C~/.gnupg

ユーザーがgpgコマンドで鍵を生成すると「.gnupg」ディレクトリが作成され、ファイルが格納される。

この問題の解説ページを開く →

623GnuPG 2.0以前において、他者の公開鍵や自身の公開鍵が保存される従来のキーリングファイルの名前はどれか。

  1. Asecring.gpg
  2. Btrustdb.gpg
  3. Cpubring.gpg
  4. Dgpg.conf
正解と解説を見る

正解:Cpubring.gpg

「pubring.gpg」は公開鍵のキーリングファイルである。なおGnuPG 2.1以降は~/.gnupg/pubring.kbx(Keybox形式)が使われ、秘密鍵リングsecring.gpgは廃止されprivate-keys-v1.dディレクトリに個別保存される。

この問題の解説ページを開く →

624GPGで作成した自分の公開鍵をファイルに出力(エクスポート)するオプションはどれか。

  1. A--import
  2. B--export
  3. C--list-keys
  4. D--send-keys
正解と解説を見る

正解:B--export

キーリングから公開鍵を取り出すには「--export」オプションを使用する。

この問題の解説ページを開く →

625GPGでファイルを暗号化する際に使用するオプションはどれか。

  1. A-c または --symmetric
  2. B-e または --encrypt
  3. C-d または --decrypt
  4. D-s または --sign
正解と解説を見る

正解:B-e または --encrypt

公開鍵で暗号化するオプションは「--encrypt」または「-e」である。

この問題の解説ページを開く →

626GPGによる暗号化の際、暗号化に使用する公開鍵(受信者のユーザーID)を指定するオプションはどれか。

  1. A-u または --user
  2. B-r または --recipient
  3. C-i または --id
  4. D-t または --target
正解と解説を見る

正解:B-r または --recipient

暗号化に使用する公開鍵のユーザーID(受信者)を指定するには「--recipient」または「-r」を使用する。

この問題の解説ページを開く →

627GPGを用いて送信先の公開鍵で暗号化されたファイルを受け取った際、それを復号するために必要なものはどれか。

  1. A受信者の公開鍵
  2. B送信者の秘密鍵
  3. C送信者の公開鍵
  4. D受信者の秘密鍵
正解と解説を見る

正解:D受信者の秘密鍵

送信者は受信者の公開鍵でデータを暗号化し、受信者は自分の秘密鍵でデータを復号する。

この問題の解説ページを開く →

628GPGにおいて、公開鍵暗号ではなく共通鍵暗号によってファイルを暗号化するオプションはどれか。

  1. A-h または --hash
  2. B-e または --encrypt
  3. C-a または --armor
  4. D-c または --symmetric
正解と解説を見る

正解:D-c または --symmetric

共通鍵で暗号化するオプションは「--symmetric」または「-c」である。

この問題の解説ページを開く →

629パブリッククラウドのインスタンスで一時ディスク(非永続ディスク)を使用している場合の説明として正しいものはどれか。

  1. Aインスタンスを停止あるいは削除するとデータは消えてしまう。
  2. Bインスタンスを削除してもデータは残り、再利用できる。
  3. Cインスタンス稼働中に自動で別リージョンにバックアップされる。
  4. D利用者が明示的に削除しない限りデータは永続的に保持される。
正解と解説を見る

正解:Aインスタンスを停止あるいは削除するとデータは消えてしまう。

一時ディスク(非永続ディスク)は物理メモリ上などに置かれ、インスタンスを停止あるいは削除すると消えてしまう。

この問題の解説ページを開く →

630クラウドにおいて、地理的に離れた複数の「リージョン」を使用する主な目的はどれか。

  1. Aソフトウェアのライセンスコストを下げるため
  2. B管理コンソールの多要素認証を簡略化するため
  3. C災害時などのデータ損失に備えるため
  4. DテナントOSのセキュリティパッチ適用を自動化するため
正解と解説を見る

正解:C災害時などのデータ損失に備えるため

異なった複数のリージョンを使用することで、災害時等のデータ損失に備え、データをバックアップすることができる。

この問題の解説ページを開く →

631パブリッククラウド上のインスタンスのセキュリティ対策に関する説明として正しいものはどれか。

  1. Aインスタンス内のソフトウェアのパッチは、クラウドプロバイダが自動で適用する。
  2. Bクラウド全体が保護されているため、インスタンスにファイアウォールの設定は不要である。
  3. Cプロバイダの許可がなければ、テナントは自身のインスタンスの脆弱性検査を実施してはならない。
  4. Dインスタンス内で稼働するOSやソフトウェアの脆弱性対応は、テナント(利用者)が管理する責任がある。
正解と解説を見る

正解:Dインスタンス内で稼働するOSやソフトウェアの脆弱性対応は、テナント(利用者)が管理する責任がある。

プロバイダは管理する基盤のパッチを適用するが、インスタンスなどテナントが管理する領域には関与しないためテナント自身が対策を行う。

この問題の解説ページを開く →

632クラウドプロバイダによるメンテナンス時、インスタンスを稼働させたままで別のホストに移行し、利用者に影響を与えない手法を何と呼ぶか。

  1. Aスナップショットバックアップ
  2. Bペネトレーションテスト
  3. Cロードバランシング
  4. Dライブマイグレーション
正解と解説を見る

正解:Dライブマイグレーション

ライブマイグレーションという方法によりインスタンスを稼働させたままで別のホストに移行し、メンテナンスの影響を最小化する。

この問題の解説ページを開く →
LinuCレベル1の全分野一覧へ戻る