第151問化学量論組成の可燃性混合ガスと、爆発限界付近の組成の可燃性混合ガスの最小発火エネルギーについて正しいものはどれか。
- A爆発限界付近の組成のほうが小さなエネルギーで発火する。
- Bどちらも必要な発火エネルギーは同じである。
- C化学量論組成のほうが小さなエネルギーで発火する。
- D圧力にのみ依存し組成による違いはない。
保安管理技術科目のうち、燃焼・爆発の現象、各種ガスの性質、材料、計測を扱う分野です。爆発範囲や最小発火エネルギー、爆ごう、BLEVEなどの爆発現象、一酸化炭素やヘリウムなど個別ガスの性質と用途が頻出します。危険性を正しく理解することが保安の出発点となるため、燃焼・爆発の基本原理とガスごとの特徴をセットで押さえましょう。現象の仕組みとその防止策を結びつけて覚えると、応用問題にも対応しやすくなります。
この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.液中に浸したディスプレーサの沈む深さに比例した浮力の変化を検出する。
ディスプレーサ式液面計は、液に浸かったディスプレーサに働く浮力の変化を利用して液面を測定します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.石炭や金属などの微細な粉体が浮遊し発火源があると爆発が生じることがある。
石炭や小麦、金属などの微細な可燃性粉体が空気中に浮遊する状態では、発火源により爆発が生じます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.一般に高圧になると下限界は低下し、上限界は上昇して爆発範囲が広がる。
可燃性ガスの爆発限界は圧力により変化し、高圧になると下限界が低下し上限界が上昇するため爆発範囲は広がります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.銅や銀と接触すると金属アセチリドを生成し分解爆発を引き起こす。
アセチレンは銅や銀、それらの塩と接触すると衝撃に敏感な金属アセチリドを生成し、分解爆発の危険が高まります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.金属が二酸化炭素から酸素を奪って燃焼するため消火には無効である。
マグネシウムやナトリウムは二酸化炭素の酸素を奪って燃焼を継続するため、二酸化炭素は消火に無効です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.電解質溶液の環境によって異なることがあり、必ずしもイオン化列順ではない。
異種金属接触腐食においてどちらが腐食されるかは、環境によって異なるため必ずしもイオン化列順とは限りません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.保護性のある皮膜が除去され金属表面が露出するため、腐食が促進されやすい。
固体粒子の衝突などで保護皮膜が除去されると金属表面が露出し、腐食(コロージョン)が著しく促進されます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.さびこぶの下は酸素の供給が遮断されて負極(アノード)となるため。
さびこぶの下は溶存酸素の供給が遮断されて負極(アノード)となるため、金属が溶出して孔食が進行します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ベンチュリ流量計はオリフィス流量計に比べ圧力損失が小さく、沈殿物がたまりにくい。
ベンチュリ流量計はオリフィス流量計よりも圧力損失が小さく、異物を含む流体に適しています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ガラスを通して液面を直視するため不透明な液体や界面の測定に適している。
透視式ゲージグラスは液面を直視できるため、不透明な液体や2つの液体の界面測定に適しています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ガラスを使用しないため高圧下や毒性液体の漏えいリスクを低減できるから。
金属管式マグネットゲージはフロートと磁石を用いる構造で密閉性が高く、毒性液や高圧下の液面測定に適しています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.不活性ガスの体積比率が同じであっても、その種類によって効果は異なる。
不活性ガスの種類(比熱や熱伝導率等の違い)によって、同じ体積比率を添加しても爆発防止効果は異なります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.発火するかどうかは物体の温度だけでなく表面形状や大きさにも影響される。
高温物体との接触による発火は、物体の温度だけでなく熱の蓄積等に関わる表面形状や大きさにも影響されます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.進行速度の推定が難しいため、腐食しろを加えた厚さで設計すべきではない。
孔食などの局部腐食は進行速度の予測が困難であるため、単に腐食しろを加えた設計で対処するべきではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.高粘度流体では層流が支配的となり、指示値が実流量より小さくなるため。
タービン式流量計は乱流を前提としているため、層流となる高粘度流体では指示値が小さくなり適しません。
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