高圧ガス製造保安責任者 乙種化学 ② 法令2(各規則・技術上の基準)

一般高圧ガス保安規則・コンビナート等保安規則など各規則が定める製造・消費・貯蔵の技術上の基準を扱う分野です。保安距離や設備距離、危害予防規程、保安統括者・保安技術管理者・保安係員など保安責任者の選任、完成検査・保安検査・定期自主検査、貯槽の充てん90%基準、防液堤や漏えい検知警報設備などが頻出です。細かな要件が多いため、届出・検査の手続きと設備基準の数値をセットで押さえることが得点の鍵になります。出題数50問。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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51消費施設の減圧設備を地盤面下に埋設した場合、外面から第一種保安物件に対して有すべき第一種設備距離はどうなるか。

  1. A減圧設備の処理能力に応じて減じられる。
  2. B地盤面下に埋設しても設備距離は減じられない。
  3. C障壁を設ければ減じられる。
  4. D配管の外面からの距離に置き換わる。
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正解:B地盤面下に埋設しても設備距離は減じられない。

減圧設備を地下に埋設しても、設備距離は減じられません。

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52液化石油ガスの特定高圧ガス消費施設における貯槽の支柱に関する規定で正しいものはどれか。

  1. A地盤が堅固であれば同一の基礎に緊結しなくてもよい。
  2. B不同沈下によるひずみが生じない地盤なら基礎は不要である。
  3. C地盤の状況にかかわらず同一の基礎に緊結しなければならない。
  4. D蒸発器の基礎については規定がない。
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正解:C地盤の状況にかかわらず同一の基礎に緊結しなければならない。

地盤が堅固であっても、貯槽の支柱は同一の基礎に緊結する必要があります。

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53特定高圧ガス消費施設の貯蔵設備等の周囲5m以内における火気の使用について正しいものはどれか。

  1. A減圧設備や導管の周囲では火気使用は禁じられていない。
  2. B防消火設備があれば引火性等の物を置くことができる。
  3. C第一種保安物件が近い場合に限り火気使用が禁じられる。
  4. D流動防止措置等により直ちに消火できる場合は除外される。
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正解:D流動防止措置等により直ちに消火できる場合は除外される。

直ちに使用中の火気を消す措置を講じた場合を除き、周囲5m以内の火気使用や引火性物の設置は禁じられます。

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54特定高圧ガス消費者が選任する取扱主任者の資格として正しいものはどれか。

  1. A免状を受けていない者はいかなる経験があっても選任できない。
  2. B丙種化学責任者免状を受けている者は選任できない。
  3. C液化石油ガスの消費に関し1年以上の経験があれば免状なしで選任できる。
  4. D選任した際の都道府県知事等への届出は不要である。
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正解:C液化石油ガスの消費に関し1年以上の経験があれば免状なしで選任できる。

特定高圧ガス消費者としての消費に1年以上の経験があれば、免状がなくても選任できます。

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55コンビナート製造事業所における製造施設の変更工事について正しいものはどれか。

  1. A一定の変更工事は許可を受けても完成検査なしで使用できる。
  2. B軽微な変更工事を行う場合は許可を受けなければならない。
  3. Cガス設備以外の変更工事は特定変更工事に該当する。
  4. D新たな施設の追加工事は自ら完成検査を行うことができる。
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正解:A一定の変更工事は許可を受けても完成検査なしで使用できる。

特定変更工事以外の工事(経済産業省令で定めるもの)は、許可を受けても完成検査を受けずに使用できる場合があります。

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56製造施設の変更について都道府県知事等の許可を受けた工事のうち、完成検査の対象となるものはどれか。

  1. A軽微な変更の工事
  2. B特定変更工事
  3. C完成検査を要しない変更の工事
  4. D高圧ガス設備以外のガス設備の変更の工事
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正解:B特定変更工事

都道府県知事等の許可を受けた変更工事のうち、特定変更工事は完成検査の対象となります。

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57特定施設について指定保安検査機関が行う保安検査を受けた場合の手続きで正しいものはどれか。

  1. A事業者は保安検査を受けた旨を都道府県知事等に届け出る。
  2. B機関が結果を報告するため事業者の届出は不要である。
  3. C認定保安検査実施者なら指定機関の検査を省略できる。
  4. D協力会社の申請による検査のみ届出が免除される。
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正解:A事業者は保安検査を受けた旨を都道府県知事等に届け出る。

指定機関が報告を行いますが、事業者自身も保安検査を受けた旨を都道府県知事等に届け出る必要があります。

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58定期自主検査に関する記述で正しいものはどれか。

  1. A検査結果を都道府県知事等に届け出なければならない。
  2. B検査したガス設備や監督した保安係員の氏名を記録する。
  3. C認定保安検査実施者の特定施設は検査を行う必要がない。
  4. D保安主任者の監督の下で行わなければならない。
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正解:B検査したガス設備や監督した保安係員の氏名を記録する。

届出は不要ですが、検査記録を作成し保存する義務があります。

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59危害予防規程に定めるべき事項や手続きで正しいものはどれか。

  1. A大規模な地震に係る防災及び減災対策を定める事項の一つとする。
  2. B守るべき者は事業者のみで従業者には適用されない。
  3. C新設・変更の安全審査に関することは定めてはならない。
  4. D変更したときは都道府県知事等の許可を受けなければならない。
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正解:A大規模な地震に係る防災及び減災対策を定める事項の一つとする。

大規模地震対策や安全審査は危害予防規程に定める事項であり、事業者・従業者が守る必要があります。

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60危害予防規程について、都道府県知事等が認めるときに行える措置はどれか。

  1. A変更したときに限り罰則を科すことができる。
  2. B内容に関わらず定期的な再提出を要求できる。
  3. C公共の安全維持のため必要があるとき変更を命じることができる。
  4. D全従業員に対して直接指導を行うことができる。
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正解:C公共の安全維持のため必要があるとき変更を命じることができる。

都道府県知事等は、公共の安全維持等のため必要があると認めるとき危害予防規程の変更を命じることができます。

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61コンビナート製造事業者が定める保安教育計画について正しいものはどれか。

  1. A定めたときや変更したときは都道府県知事等に届け出る。
  2. B実行の結果を都道府県知事等に届け出なければならない。
  3. C策定や変更の届出は不要だが忠実に実行しなければならない。
  4. D認定保安検査実施者であれば計画を定めなくてよい。
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正解:C策定や変更の届出は不要だが忠実に実行しなければならない。

保安教育計画の策定・変更・結果の届出は不要ですが、計画を忠実に実行しなければなりません。

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62コンビナート製造事業所における保安統括者の選任で正しいものはどれか。

  1. A免状の交付を受けていない者は選任できない。
  2. B事業の実施を統括管理する者であれば選任でき遅滞なく届け出る。
  3. C企画業務に3年以上従事した者でなければならない。
  4. D選任した場合は保安企画推進員が必ず免除される。
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正解:B事業の実施を統括管理する者であれば選任でき遅滞なく届け出る。

保安統括者は免状がなくても事業の実施を統括管理する者を選任でき、遅滞なく届出を行います。

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63保安責任者の選任と職務について正しいものはどれか。

  1. A統括者が要件を満たす場合、技術管理者と企画推進員はどちらも必要。
  2. B保安企画推進員は災害発生時の原因調査及び対策の検討を行う。
  3. C保安係員は設計・施工に関する保安上の勧告を行う。
  4. D保安主任者は統括者を補佐し技術的な事項を管理する。
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正解:B保安企画推進員は災害発生時の原因調査及び対策の検討を行う。

保安企画推進員の職務には、災害発生時の原因調査及び対策の検討が含まれます。

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64保安責任者等の代理者を選任・解任した場合に、都道府県知事等への届出が必要なものは誰の代理者か。

  1. A保安技術管理者と保安主任者の代理者
  2. B保安企画推進員と保安係員の代理者
  3. C選任されたすべての保安責任者の代理者
  4. D保安統括者の代理者のみ
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正解:D保安統括者の代理者のみ

代理者の選任又は解任について、届出が必要と定められているのは保安統括者の代理者のみです。

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65災害防止に関する講習を受けさせなければならない者の組合せで正しいものはどれか。

  1. A保安統括者、保安企画推進員、保安係員
  2. B保安技術管理者、保安主任、保安係員
  3. C保安企画推進員、保安主任、保安係員
  4. D保安統括者、保安技術管理者、保安主任
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正解:C保安企画推進員、保安主任、保安係員

保安企画推進員、保安主任者、及び保安係員には講習受講義務がありますが、保安技術管理者にはありません。

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66保安区画内の高圧ガス設備の外面から隣接する保安区画内の設備に対して有すべき距離の算定で正しいものはどれか。

  1. A燃焼熱量に応じて算定し小さいほど短縮できる。
  2. B燃焼熱量に関係なく一律に30m以上である。
  3. C燃焼熱量に関係なく一律に10m以上である。
  4. D自動遮断装置を設けた場合に限り距離を算定しない。
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正解:B燃焼熱量に関係なく一律に30m以上である。

隣接する保安区画内の設備距離は、燃焼熱量の数値に関係なく一律に30m以上と定められています。

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67特殊反応設備に講じるべき措置として正しいものはどれか。

  1. A異常を早期に検知し結果を自動記録する内部反応監視装置を設ける。
  2. B緊急時の遮断措置はすべて手動で操作できる構造に限る。
  3. C内部反応監視装置を設けた場合は自動警報装置を省略できる。
  4. D計器室での操作が不可能な場合のみ自動遮断措置を設ける。
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正解:A異常を早期に検知し結果を自動記録する内部反応監視装置を設ける。

特殊反応設備には、異常を早期に検知し自動記録するとともに自動警報を発する装置が必要です。

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68応急措置に必要な保安用不活性ガス等の数量の考え方で正しいものはどれか。

  1. A最大の貯蔵能力を持つ貯槽一つが危険な状態になった場合を想定する。
  2. B導管系でのみガス漏えいが発生した場合を想定する。
  3. C可燃性設備のみが危険な状態になった場合を想定する。
  4. Dすべての製造設備が危険な状態になった場合を想定する。
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正解:Dすべての製造設備が危険な状態になった場合を想定する。

必要な数量は、特定製造事業所のすべての製造設備が危険な状態になった場合を想定して確保します。

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69コンビナート製造事業所間の導管に設ける標識について正しいものはどれか。

  1. A地下に埋設されている場合に限り設ける。
  2. B地下・地上にかかわらず見やすい箇所に設ける。
  3. C地上に設置されている場合に限り設ける。
  4. D総延長が10kmを超える場合に限り設ける。
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正解:B地下・地上にかかわらず見やすい箇所に設ける。

導管は地下埋設・地上設置にかかわらず、見やすい箇所に必要な標識を設けなければなりません。

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70エチレン等の導管に設ける緊急遮断装置について正しいものはどれか。

  1. A市街地を横断する導管に限り設ける。
  2. B主要河川を横断する導管に限り設ける。
  3. C異常変動警報装置があれば不要である。
  4. D市街地や主要河川・湖沼等を横断する導管に設ける。
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正解:D市街地や主要河川・湖沼等を横断する導管に設ける。

エチレン等の導管には、市街地に限らず主要河川や湖沼等を横断するものにも緊急遮断装置等の設置が必要です。

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71可燃性ガスの製造設備に係る計器室の安全措置について正しいものはどれか。

  1. A安全な位置に設置すれば扉や窓を耐火性にする必要はない。
  2. B扉や窓を耐火性にすれば設置位置の制限は受けない。
  3. C安全な位置に設置しても扉と窓は耐火性としなければならない。
  4. D配管の直近にある場合のみ耐火性とする。
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正解:C安全な位置に設置しても扉と窓は耐火性としなければならない。

計器室を安全な位置に設置した場合であっても、その扉及び窓は耐火性のものとしなければなりません。

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72隣接するコンビナート製造事業所に書面を送付しなければならない場合はどれか。

  1. A境界線から100m以内にベントスタックを設置したときのみ。
  2. B境界線から100m以内に屋外消火栓を設置したときのみ。
  3. C境界線から30m以内に高圧ガス設備を設置したときのみ。
  4. D境界線から100m以内にベントスタック又は屋外消火栓を設置したときのいずれも。
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正解:D境界線から100m以内にベントスタック又は屋外消火栓を設置したときのいずれも。

境界線から100m以内にベントスタック又は屋外消火栓を設置したときは、隣接事業所に書面を送付する必要があります。

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73可燃性ガスの製造施設における防消火設備について正しいものはどれか。

  1. A作動に必要な数量の水を常時保有しなければならない。
  2. B作動に必要な水の常時保有についての定めはない。
  3. C水の常時保有は特殊反応設備を有する場合に限る。
  4. D近隣の河川から直接取水できる場合のみ保有を免除される。
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正解:A作動に必要な数量の水を常時保有しなければならない。

可燃性ガスの製造施設には適切な防消火設備を設け、作動に必要な水を常時保有することが定められています。

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74第一種製造者が行う変更工事で知事等の許可を受けなければならないものはどれか。

  1. A高圧ガス設備以外のガス設備の変更の工事
  2. B支障を及ぼすおそれのない高圧ガス設備の撤去の工事
  3. Cポンプを処理能力が異なるものに取り替える工事
  4. D計器室の扉を耐火性のものに取り替える工事
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正解:Cポンプを処理能力が異なるものに取り替える工事

特定設備でないポンプでも、処理能力の異なるものへの取替えは軽微な変更に該当せず許可が必要です。

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75製造施設における「軽微な変更の工事」の手続きとして正しいものはどれか。

  1. A事前に都道府県知事等の許可を受ける。
  2. B完成後遅滞なく都道府県知事等に届け出る。
  3. C完成後遅滞なく完成検査を受ける。
  4. D届出も検査も一切不要である。
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正解:B完成後遅滞なく都道府県知事等に届け出る。

軽微な変更工事は許可や完成検査は不要ですが、完成後遅滞なく都道府県知事等に届け出る必要があります。

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76変更の許可を受けた工事のうち、完成検査を受けずに使用できるものはどれか。

  1. A特定変更工事以外で経済産業省令で定めるものに該当する場合。
  2. B軽微な変更の工事に該当する場合。
  3. C高圧ガス設備以外のガス設備の変更のみの場合。
  4. D新たな製造施設を追加する工事である場合。
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正解:A特定変更工事以外で経済産業省令で定めるものに該当する場合。

許可を受けた工事のうち、特定変更工事以外の工事で経済産業省令で定めるものは完成検査不要で使用できます。

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77アセチレン製造設備と火気取扱施設との間に確保すべき距離はどれか。

  1. A8m以上
  2. B2m以上
  3. C5m以上
  4. D10m以上
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正解:A8m以上

アセチレン等の可燃性ガスの製造設備と火気取扱施設に対しては8m以上の距離を有するか流動防止等の措置が必要です。

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78容器置場の外面から保安物件に対して有すべき距離の算出基準はどれか。

  1. A貯蔵するガスの種類と置場面積
  2. B容器の総内容積
  3. C容器置場の処理能力
  4. D直線距離の平均値
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正解:A貯蔵するガスの種類と置場面積

容器置場から保安物件に対して有すべき距離は、貯蔵するガスの種類と置場面積から算出されます。

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79液化アンモニア貯槽の基礎と支柱に関する措置で誤っているものはどれか。

  1. A貯槽の沈下状況を測定する措置を講じる。
  2. B基礎は不同沈下等により有害なひずみが生じないものとする。
  3. C地盤が堅固であれば支柱を同一基礎に緊結しなくてもよい。
  4. D支持構造物及び基礎も所定の耐震性能を有するものとする。
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正解:C地盤が堅固であれば支柱を同一基礎に緊結しなくてもよい。

基礎は不同沈下を防ぐ構造とし、地盤が堅固であっても支柱は必ず同一基礎に緊結しなければなりません。

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80液化アンモニア貯槽の周囲の防液堤に関する規制で正しいものはどれか。

  1. A内側及び外面から10m以内には所定以外の設備を設けない。
  2. B防液堤の内側にはいかなる設備も設けてはならない。
  3. C防液堤は地盤面下に埋設しなければならない。
  4. Dアンモニアは毒性ガスのため設置は免除される。
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正解:A内側及び外面から10m以内には所定以外の設備を設けない。

防液堤の内側及びその外面から10m以内には、貯槽の付属設備等、所定のもの以外のものを設けてはなりません。

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81内容積が5000L以上の液化酸素の貯槽に取り付けられた配管の遮断措置で正しいものはどれか。

  1. A送り出す配管にのみ遮断措置が必要である。
  2. B受け入れる配管にのみ遮断措置が必要である。
  3. C毒性ガスではないため遮断措置は不要である。
  4. D送り出す配管と受け入れる配管のいずれにも遮断措置が必要である。
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正解:D送り出す配管と受け入れる配管のいずれにも遮断措置が必要である。

内容積5000L以上の可燃性・毒性・酸素の貯槽では、送り出す配管と受け入れる配管の両方に漏えい時の遮断措置が必要です。

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82液化アンモニア貯槽に「丸形ガラス管以外」のガラス液面計を設ける場合の措置はどれか。

  1. A液面計の破損を防止する措置のみを講じる。
  2. B配管に漏えい防止措置のみを講じる。
  3. C破損防止措置と配管の漏えい防止措置の両方を講じる。
  4. D破損防止措置と漏えい防止措置のいずれか一方を講じる。
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正解:C破損防止措置と配管の漏えい防止措置の両方を講じる。

丸形ガラス管以外の液面計を設ける場合は、破損防止措置と配管の漏えい防止措置の「両方」を講じなければなりません。

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83貯槽に液化ガスを充てんする際の基準として正しいものはどれか。

  1. A常用の温度で内容積の80%を超えないように充てんする。
  2. Bいかなるガスでも90%超で自動検知・警報措置が必要である。
  3. C毒性ガスに限り内容積の100%まで充てんできる。
  4. D常用の温度で内容積の90%を超えないように充てんする。
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正解:D常用の温度で内容積の90%を超えないように充てんする。

貯槽に液化ガスを充てんする際は、常用の温度で内容積の90%を超えないようにしなければなりません。

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84充てん量が内容積の90%を超えることを自動検知し警報する措置が必要な貯槽はどれか。

  1. Aすべての液化ガス貯槽
  2. B液化酸素の貯槽
  3. C毒性ガスの液化ガスの貯槽
  4. D液化窒素の貯槽
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正解:C毒性ガスの液化ガスの貯槽

内容積の90%超えを自動検知・警報する措置が義務付けられているのは、毒性ガスの液化ガス貯槽のみです。

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85貯槽の温度上昇を防止するための措置で正しいものはどれか。

  1. A可燃性物質の設備がない場合に限り措置を講じる。
  2. B液化酸素の貯槽周辺に可燃設備がある場合、貯槽・支柱に措置を講じる。
  3. C温度上昇防止措置は液化アンモニア貯槽のみに義務付けられる。
  4. D支柱には温度上昇防止措置を講じる必要はない。
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正解:B液化酸素の貯槽周辺に可燃設備がある場合、貯槽・支柱に措置を講じる。

貯槽周辺に可燃性物質取扱設備がある場合、液化酸素や液化アンモニア等の貯槽及び支柱に温度上昇防止措置が必要です。

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86変更工事後の完成検査で行う試験圧力で正しいものはどれか。

  1. A気密試験の圧力は常用圧力の1.25倍以上である。
  2. B液体を用いる耐圧試験の圧力は常用圧力以上でよい。
  3. C気体を用いる耐圧試験の圧力は常用圧力の1.25倍以上である。
  4. D気密試験は常用圧力の1.5倍以上の圧力で行う。
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正解:C気体を用いる耐圧試験の圧力は常用圧力の1.25倍以上である。

気密試験は常用圧力以上、耐圧試験は液体で常用圧力の1.5倍以上、気体で1.25倍以上で行います。

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87高圧ガス設備に設ける安全装置が作動する基準となる圧力はどれか。

  1. A耐圧試験の圧力
  2. B気密試験の圧力
  3. C常用圧力の1.5倍の圧力
  4. D許容圧力
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正解:D許容圧力

安全装置は、設備内の圧力が「許容圧力」を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができるものでなければなりません。

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88周囲に液状ガスの流出防止措置(防液堤など)を講じる必要がない貯槽はどれか。

  1. A貯蔵能力30トンの液化アンモニアの貯槽
  2. B貯蔵能力20トンの液化酸素の貯槽
  3. C貯蔵能力20トンの液化窒素の貯槽
  4. D貯蔵能力5トン以上の液化アンモニアの貯槽
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正解:C貯蔵能力20トンの液化窒素の貯槽

流出防止措置は可燃性・酸素(1000t以上)や毒性(5t以上)に必要ですが、液化窒素には定めがありません。

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89漏えい検知・警報設備に関する定めで正しいものはどれか。

  1. A可燃性・毒性・特定不活性の製造施設には滞留のおそれがある場所に設置する。
  2. B火気から8m以上あればアンモニア設備への設置は免除される。
  3. C酸素の製造施設にはいかなる場合も設置しなければならない。
  4. D警報設備は計器室内にのみ設置すればよい。
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正解:A可燃性・毒性・特定不活性の製造施設には滞留のおそれがある場所に設置する。

可燃性、毒性、特定不活性ガスの施設には、火気との距離に関わらず漏えい検知警報設備の設置が必要です。

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90高圧ガス設備に使用する材料に求められる要件で正しいものはどれか。

  1. Aすべてのガス設備でステンレス鋼を使用すること。
  2. B窒素ガスの場合、高圧設備以外のガス設備にも厳しい要件が求められる。
  3. C耐圧試験に合格すれば化学的成分は問われない。
  4. Dガスの種類等に応じ安全な化学的成分及び機械的性質を有するもの。
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正解:Dガスの種類等に応じ安全な化学的成分及び機械的性質を有するもの。

設備に使用する材料は、ガスの種類や温度等に応じ、安全な化学的成分及び機械的性質を有するものでなければなりません。

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91安全弁等に付帯して設けた止め弁の操作で正しいものはどれか。

  1. A製造終了後は常に閉止しておく。
  2. B修理や清掃のため特に必要な場合を除き常に全開にしておく。
  3. C製造をしていない場合は常に閉止しておく。
  4. D開閉は作業員の任意の判断で行う。
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正解:B修理や清掃のため特に必要な場合を除き常に全開にしておく。

安全弁等の止め弁は、製造の有無にかかわらず修理等の特別な場合を除き常に「全開」にしなければなりません。

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92安全弁等に放出管を設けなければならないガスの組み合わせで正しいものはどれか。

  1. Aアンモニア、窒素、アセチレン
  2. B窒素、酸素、アルゴン
  3. C空気、アセチレン、窒素
  4. Dアンモニア、アセチレン、酸素
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正解:Dアンモニア、アセチレン、酸素

アンモニア、アセチレン及び酸素の高圧ガス設備に設けた安全弁等には放出管を設けなければなりません。

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93容器置場の基準で正しいものはどれか。

  1. A充てん容器と残ガス容器は区分せずに保管できる。
  2. B充てん容器及び残ガス容器は常に温度40度以下に保つ。
  3. C圧縮窒素の残ガス容器は温度管理の対象から除外される。
  4. D毒性ガスに限り充てん容器と残ガス容器を区分する。
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正解:B充てん容器及び残ガス容器は常に温度40度以下に保つ。

すべての高圧ガスの充てん容器及び残ガス容器は区分して置き、常に温度40度以下に保つ必要があります。

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94圧縮アセチレンガスの充てん場所と容器置場に関して講じるべき措置はどれか。

  1. A充てん場所にのみ破裂防止措置を講じる。
  2. B充てん場所と容器置場の間に所定強度の障壁を設ける。
  3. C容器置場に消火設備があれば障壁は省略できる。
  4. D容器置場には漏えいガス除害措置が必須である。
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正解:B充てん場所と容器置場の間に所定強度の障壁を設ける。

圧縮アセチレンの充てん場所と容器置場には両方とも破裂防止措置が必要で、その間に障壁を設ける必要があります。

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95アンモニアのガス設備に係る配管の接合方法で正しいものはどれか。

  1. Aいかなる場合もフランジ接合を用いてはならない。
  2. B基本はねじ接合とし適当でない場合に溶接とする。
  3. Cすべての配管でフランジ接合を優先する。
  4. D溶接で行うが適当でない場合はフランジ接合等に代えることができる。
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正解:D溶接で行うが適当でない場合はフランジ接合等に代えることができる。

毒性ガスの配管接合は原則溶接ですが、適当でない場合は保安上必要な強度を有するフランジ接合等に代えることができます。

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96製造設備に設けたバルブ等に対する措置で正しいものはどれか。

  1. Aすべてのバルブ等について適切に操作できる措置を講じる。
  2. B頻繁に操作するバルブにのみ適切に操作できる措置を講じる。
  3. C毒性ガス設備のバルブにのみ操作措置が義務付けられる。
  4. D貯槽直近のバルブは遠隔操作できれば常時開としてよい。
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正解:Aすべてのバルブ等について適切に操作できる措置を講じる。

製造設備に設けた「すべての」バルブ、コック、操作ボタンについて、適切に操作できる措置を講じる必要があります。

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97アンモニア製造施設における標識の掲示で正しいものはどれか。

  1. A区分して識別できればポンプ等への標識は不要である。
  2. B漏えいの恐れがあるポンプやバルブ等に危険標識を掲げる。
  3. C酸素の製造施設にも同様の標識を掲示する。
  4. D計器室内にのみ標識を掲示すればよい。
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正解:B漏えいの恐れがあるポンプやバルブ等に危険標識を掲げる。

外部から識別可能であっても、アンモニア等の漏えいの恐れがあるポンプ等には危険標識を掲げなければなりません。

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98ガス設備の修理や清掃を行う場合の手続きで正しいものはどれか。

  1. A分解し清掃した場合は作動確認なしで製造を再開できる。
  2. B作業責任者の監督下であれば事前の作業計画は不要である。
  3. C特定のガス設備に限り作業計画と責任者を定める。
  4. D作業計画と責任者を定め、終了後は正常作動を確認して製造を行う。
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正解:D作業計画と責任者を定め、終了後は正常作動を確認して製造を行う。

すべての設備で作業計画と責任者を定め、修理・清掃後は正常作動を確認してから製造を再開しなければなりません。

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99製造設備の異常の有無や作動状況の点検を行うべき頻度で正しいものはどれか。

  1. A使用開始時及び終了時に異常有無を点検し1日1回以上作動状況を点検する。
  2. B使用開始時のみ点検すればよい。
  3. C開始・終了時の点検は不要で1日1回以上の点検のみ行う。
  4. D自動制御装置がある設備は日常点検をすべて省略できる。
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正解:A使用開始時及び終了時に異常有無を点検し1日1回以上作動状況を点検する。

開始時・終了時に異常の有無を点検し、さらに1日に1回以上設備の態様に応じ作動状況を点検する必要があります。

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100防消火設備及び耐震性能に関する定めで正しいものはどれか。

  1. Aアンモニア・アセチレン・酸素の施設には防消火設備を設けなければならない。
  2. B窒素の製造施設にも適切な防消火設備が必要である。
  3. C液化窒素の貯槽は耐震性能を有する設備から除外される。
  4. D液化酸素のポンプは所定の耐震性能を有さなければならない。
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正解:Aアンモニア・アセチレン・酸素の施設には防消火設備を設けなければならない。

防消火設備は可燃性・特定不活性・酸素等に必要(窒素不要)。耐震性能は貯槽に必要ですがポンプには定めがありません。

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