高圧ガス製造保安責任者 乙種化学 ③ 法令3(年度別過去問)

法令科目(①②)の内容を、実際の出題形式に近い過去問スタイルで横断的に演習する分野です。高圧ガスの定義や適用除外、製造・貯蔵・販売・消費の許可と届出、容器規則、保安距離や保安責任者の選任など、法令全般の論点がまんべんなく問われます。①②で個別に学んだ知識が本番でどう問われるかを確認する総仕上げの位置づけです。間違えた論点を①②に戻って復習し、正誤判断の精度を高めるのに役立てましょう。出題数50問。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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101高圧ガス保安法の目的に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A高圧ガスの製造・消費の規制のみを行う
  2. B容器の製造及び取扱についても規制している
  3. C高圧ガス保安協会による自主的な活動の促進は含まれない
  4. D民間事業者による自主的な活動の促進は含まれない
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正解:B容器の製造及び取扱についても規制している

法の目的には、高圧ガスの規制とともに、民間や協会の自主的活動の促進、容器の製造・取扱の規制も含まれます。

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102温度35度において圧力が1MPa以上となる圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く)の扱いで正しいものはどれか。

  1. A現在の圧力が1MPa未満であれば高圧ガスではない
  2. B常用の温度で0.2MPa未満であれば高圧ガスではない
  3. C液化ガスとして分類される
  4. D現在の圧力にかかわらず高圧ガスである
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正解:D現在の圧力にかかわらず高圧ガスである

温度35度で圧力が1MPa以上となる圧縮ガスは、現在の圧力にかかわらず高圧ガスとなります。

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103オートクレーブ内の高圧ガスで、高圧ガス保安法の適用を受ける(除外されない)ガスの組み合わせはどれか。

  1. A水素・アセチレン・塩化ビニル
  2. B酸素・窒素・アルゴン
  3. Cアンモニア・塩素・フッ素
  4. Dプロパン・ブタン・メタン
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正解:A水素・アセチレン・塩化ビニル

オートクレーブ内の高圧ガスのうち、水素、アセチレン、塩化ビニルのみ法の適用を受けます。

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104内容積1L以下の容器に充てんされた液化ガスについての記述で正しいものはどれか。

  1. Aいかなる場合も法の適用を受けない
  2. B特定高圧ガス以外は法の適用を受ける
  3. Cすべて高圧ガスとして規制される
  4. D温度35度において圧力が0.2MPa未満なら法適用される
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正解:B特定高圧ガス以外は法の適用を受ける

内容積1L以下の容器内の液化ガスでも、特定の高圧ガス以外は高圧ガス保安法の適用を受けます。

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105第一種製造者が事業の全部を譲り渡したときの扱いとして正しいものはどれか。

  1. A譲り受けた者は都道府県知事の許可を受け直す必要がある
  2. B譲り受けた者が第一種製造者の地位を自動的に承継する
  3. C届出のみで地位を承継できる
  4. D経済産業大臣の許可が必要となる
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正解:A譲り受けた者は都道府県知事の許可を受け直す必要がある

第一種製造者の事業を譲り受けた場合、地位は承継されず新たに都道府県知事等の製造許可が必要です。

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106貯蔵しようとする第一種ガスの容積が3,000立方メートルの場合、どの施設で貯蔵すべきか。

  1. A第二種貯蔵所
  2. B第一種貯蔵所
  3. C第三種貯蔵所
  4. D許可の必要ない一般貯蔵所
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正解:B第一種貯蔵所

第一種ガスを3,000立方メートル以上貯蔵する場合は第一種貯蔵所において貯蔵しなければなりません。

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107貯蔵しようとする第二種ガスの容積が1,000立方メートルの場合、どの施設で貯蔵すべきか。

  1. A第二種貯蔵所
  2. B第一種貯蔵所
  3. C第三種貯蔵所
  4. D許可不要の施設
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正解:B第一種貯蔵所

第二種ガスを1,000立方メートル以上貯蔵する場合は第一種貯蔵所において貯蔵しなければなりません。

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108高圧ガスの販売事業を営む場合の届出時期として正しいものはどれか。

  1. A事業開始後、遅滞なく
  2. B事業開始の10日前まで
  3. C事業開始の30日前まで
  4. D事業開始の20日前まで
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正解:D事業開始の20日前まで

販売事業を営もうとする者は、販売所ごとに事業開始の20日前までに都道府県知事等へ届け出る必要があります。

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109液化炭酸ガスの容器の外面の見やすい箇所に行う塗色はどれか。

  1. A緑色
  2. B赤色
  3. Cねずみ色
  4. D青色
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正解:A緑色

液化炭酸ガスの容器の塗色は「緑色」と定められています。

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110水素ガスを充てんする容器の表示として正しいものはどれか。

  1. A表面積の1/2以上の赤色塗色と「燃」の文字
  2. B表面積の1/2以上の青色塗色と「燃」の文字
  3. C表面積の1/2以上の赤色塗色と「水素」の文字
  4. D表面積の全体を赤色に塗色する
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正解:A表面積の1/2以上の赤色塗色と「燃」の文字

水素ガスの容器は、表面積の1/2以上を赤色に塗色し、性質を示す「燃」の文字を明示する必要があります。

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111容器検査に合格した容器に刻印すべき事項として誤っているものはどれか。

  1. A容器の内容積
  2. B耐圧試験における圧力
  3. C製造業者の名称又は記号
  4. D最大充てん質量の数値
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正解:D最大充てん質量の数値

最大充てん質量の数値は刻印事項ではありません。刻印された内容積等を用いて算出します。

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112一般継目なし容器の容器再検査の期間として正しいものはどれか。

  1. A製造後10年未満は3年ごと
  2. B製造後15年経過後は2年ごと
  3. C製造後経過年数に関係なく一律に5年
  4. D充てんするガスの種類によって異なる
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正解:C製造後経過年数に関係なく一律に5年

一般継目なし容器の再検査期間は、製造後の経過年数に関係なく製造検査合格後一律に5年です。

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113第一種製造者が容器により高圧ガスを授受した場合、帳簿の保存期間は何年か。

  1. A1年
  2. B2年
  3. C5年
  4. D10年
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正解:B2年

容器により高圧ガスを授受した場合や充てんした場合の帳簿保存期間は「記載の日から2年」です。

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114第一種製造者が製造施設に異常があった場合、帳簿に記載して保存する期間は何年か。

  1. A2年
  2. B5年
  3. C永年
  4. D10年
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正解:D10年

製造施設に異常があった場合の帳簿保存期間は「記載の日から10年」です。

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115損傷を受けた容器に高圧ガスを充てんするための条件として正しいものはどれか。

  1. A容器再検査期間内であればそのまま充てんできる
  2. B容器再検査に合格し所定の刻印等が必要
  3. C所有者の目視確認があれば充てんできる
  4. D損傷部を塗装すれば充てんできる
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正解:B容器再検査に合格し所定の刻印等が必要

損傷を受けた容器は、期間内であっても容器再検査に合格し、所定の刻印等がされなければ充てんできません。

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116容器再検査に不合格となった容器の処置として正しいものはどれか。

  1. A「使用禁止」と表示して保管する
  2. B3か月以内にくず化等により使用不能にする
  3. C修理して再度検査を受ける
  4. D他のガス用容器として転用する
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正解:B3か月以内にくず化等により使用不能にする

再検査不合格等で所定期間内に刻印等されない容器は、遅滞なくくず化等の使用不能な処分をする必要があります。

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117容器の附属品(バルブ)を廃棄する際の処置として正しいものはどれか。

  1. Aくず化し使用できないように処分する
  2. B一般の金属ごみとして廃棄する
  3. Cバルブのみなら再利用可能
  4. D容器所有者に返却する
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正解:Aくず化し使用できないように処分する

容器本体だけでなく、附属品を廃棄する際もくず化し使用できないように処分しなければなりません。

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118液化塩素の容器(超低温・低温容器除く)の附属品に刻印される、装置すべき容器の種類を示す記号はどれか。

  1. ALG
  2. BPG
  3. CLC
  4. DCL
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正解:ALG

液化塩素の容器の附属品には「LG」と刻印することが定められています。

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119特定高圧ガス消費者の減圧設備の外面から第一種保安物件に対する距離を減じる条件として正しいものはどれか。

  1. A地下に埋設すれば減じられる
  2. Bいかなる措置を講じても減じられない
  3. C所定の強度を有する障壁を設ければ減じられる
  4. D散水設備を設ければ減じられる
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正解:Bいかなる措置を講じても減じられない

減圧設備の外面から第一種保安物件への距離は、地下埋設や障壁設置などいかなる措置を講じても減じられません。

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120第一種製造者が製造する高圧ガスの種類を変更する場合の手続きはどれか。

  1. A都道府県知事等の許可が必要
  2. B事前の届出のみでよい
  3. C事後の届出のみでよい
  4. D軽微な変更として処理できる
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正解:A都道府県知事等の許可が必要

製造する高圧ガスの種類を変更しようとする場合は、都道府県知事等の許可が必要です。

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121高圧ガス製造施設が危険な状態となったとき、応急措置を講じる義務がある者は誰か。

  1. A施設の所有者又は占有者
  2. B第一種製造者のみ
  3. C第一種・第二種製造者のみ
  4. D保安統括者のみ
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正解:A施設の所有者又は占有者

製造施設が危険な状態になった場合は、製造者の区分に関わらず「施設の所有者又は占有者」が応急措置を講じます。

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122特定製造事業所における保安企画推進員の選任要件について正しいものはどれか。

  1. A製造保安責任者免状が必ず必要である
  2. B経験年数にかかわらず免状取得者から選任する
  3. C保安統括者が要件を満たせば選任不要
  4. D高圧ガス製造の保安企画・指導業務に3年以上従事していれば免状なしでも可
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正解:D高圧ガス製造の保安企画・指導業務に3年以上従事していれば免状なしでも可

保安企画推進員は、免状がなくても保安の企画指導業務に3年以上従事した者であれば選任できます。

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123危害予防規程について都道府県知事等が公共の安全維持のため必要と認めた場合、どのような措置がとられるか。

  1. A危害予防規程の廃止を命じることができる
  2. B事業の停止を命じることができる
  3. C危害予防規程の変更を命じることができる
  4. D勧告に留まる
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正解:C危害予防規程の変更を命じることができる

都道府県知事等は、公共の安全維持のため必要があると認めるときは危害予防規程の変更を命じることができます。

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124高圧ガス設備等の気密試験における試験圧力の基準として正しいものはどれか。

  1. A常用の圧力の1.25倍以上の圧力
  2. B常用の圧力の1.5倍以上の圧力
  3. C常用の圧力以上の圧力
  4. D耐圧試験圧力と同じ圧力
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正解:C常用の圧力以上の圧力

変更工事後の完成検査等における気密試験の圧力は「常用の圧力以上の圧力」で行わなければなりません。

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125高圧ガス設備の耐圧試験を気体を用いて行う場合の試験圧力の基準はどれか。

  1. A常用の圧力以上の圧力
  2. B常用の圧力の1.5倍以上の圧力
  3. C常用の圧力の1.25倍以上の圧力
  4. D常用の圧力の2倍以上の圧力
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正解:C常用の圧力の1.25倍以上の圧力

耐圧試験を液体でなく空気等の気体を使用して行う場合の圧力は「常用の圧力の1.25倍以上の圧力」です。

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126高圧ガス設備に設ける安全装置の作動圧力として正しいものはどれか。

  1. A耐圧試験圧力を超えた場合
  2. B気密試験圧力を超えた場合
  3. C許容圧力を超えた場合
  4. D常用圧力の2倍を超えた場合
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正解:C許容圧力を超えた場合

安全装置は、設備内の圧力が「許容圧力」を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すように設けなければなりません。

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127液化酸素の貯槽及び支柱に対する措置で、周囲に可燃性物質を取り扱う設備がある場合に講ずべきものはどれか。

  1. A温度上昇を防止するための措置
  2. B防油堤の設置
  3. C自動消火設備の設置
  4. D可燃性ガスの検知器設置
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正解:A温度上昇を防止するための措置

液化酸素の貯槽の周辺に可燃性物質の取扱設備がある場合、貯槽や支柱に温度上昇防止措置を講じる必要があります。

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128可燃性ガスの製造設備の外面から、火気を取り扱う施設(設備内を除く)に対して有すべき距離は何m以上か。

  1. A5m
  2. B10m
  3. C30m
  4. D8m
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正解:D8m

可燃性ガスの製造設備(ガスが通る部分)は、火気を取扱う施設から「8m以上」の距離を有する必要があります。

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129酸素の高圧ガス設備は、可燃性ガスの高圧ガス設備から何m以上の距離を有しなければならないか。

  1. A5m
  2. B8m
  3. C10m
  4. D30m
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正解:C10m

酸素の高圧ガス設備(ガスが通る部分)は、可燃性ガスの高圧ガス設備から「10m以上」の距離が必要です。

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130保安区画内の高圧ガス設備の外面から、隣接する保安区画内の高圧ガス設備に対して有すべき距離の原則は何mか。

  1. A8m
  2. B30m
  3. C10m
  4. D20m
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正解:B30m

保安区画内の高圧ガス設備から隣接する区画の高圧ガス設備への距離は、原則として「30m以上」と定められています。

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131内容積5,000L以上の液化アンモニアの貯槽に取り付ける送受用配管に必要な措置はどれか。

  1. A送り出し配管のみに緊急遮断措置を講じる
  2. B受け入れ配管のみに緊急遮断措置を講じる
  3. C送出・受入の両配管に漏えい時安全に速やかに遮断する措置を講じる
  4. D手動バルブを2つ以上設置する
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正解:C送出・受入の両配管に漏えい時安全に速やかに遮断する措置を講じる

内容積5,000L以上の可燃性・毒性・酸素の液化ガス貯槽は、送出と受入の両配管に速やかな遮断措置が必要です。

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132毒性ガス(アンモニア等)の配管の接合方法として原則とされるものはどれか。

  1. Aフランジ接合
  2. Bねじ接合
  3. C溶接接合
  4. D接着剤接合
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正解:C溶接接合

毒性ガスの配管の接合は「溶接」により行うことが原則です(適当でない場合はフランジやねじ接合等に代えられます)。

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133アンモニアのガス設備に使用する材料に求められる条件はどれか。

  1. A高圧ガス設備部分のみ安全な化学的成分等を有するもの
  2. B配管部分のみ安全な化学的成分等を有するもの
  3. C貯槽部分のみ安全な化学的成分等を有するもの
  4. D高圧ガス設備以外のガス設備も含め全て安全な化学的成分等を有するもの
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正解:D高圧ガス設備以外のガス設備も含め全て安全な化学的成分等を有するもの

アンモニア(可燃・毒性)など特定のガスは、高圧ガス設備だけでなくすべてのガス設備に安全な材料を使用する必要があります。

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134製造設備に設けたバルブ等に対する措置として正しいものはどれか。

  1. Aすべてのバルブ等について作業員が適切に操作できる措置を講じる
  2. B頻繁に操作するバルブのみ適切に操作できる措置を講じる
  3. C高圧ガス設備のバルブのみ適切に操作できる措置を講じる
  4. D毒性ガスのバルブのみ適切に操作できる措置を講じる
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正解:Aすべてのバルブ等について作業員が適切に操作できる措置を講じる

頻度や設備の種類に関わらず、製造設備に設けたすべてのバルブ・コック・ボタンに適切な操作ができる措置が必要です。

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135高圧ガスの充てん容器と残ガス容器の容器置場における取扱いとして正しいものはどれか。

  1. A圧縮ガスのみ充てん容器と残ガス容器を区分する
  2. Bすべてのガスで充てん容器と残ガス容器を区分して置く
  3. C液化ガスのみ充てん容器と残ガス容器を区分する
  4. D残ガス容器は区分しなくてもよい
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正解:Bすべてのガスで充てん容器と残ガス容器を区分して置く

容器置場においては、すべてのガス種で充てん容器と残ガス容器をそれぞれ区分して置く必要があります。

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136容器置場に置く充てん容器及び残ガス容器は、常に温度を何度以下に保たなければならないか。

  1. A35度
  2. B45度
  3. C40度
  4. D50度
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正解:C40度

容器置場に置くすべての高圧ガスの充てん容器及び残ガス容器は、常に「40度以下」に保たなければなりません。

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137液化ガスを貯槽に充てんする際の容量制限について正しいものはどれか。

  1. A常用の温度で内容積の85%を超えないこと
  2. B常用の温度で内容積の90%を超えないこと
  3. C常用の温度で内容積の95%を超えないこと
  4. D最高使用温度で内容積の90%を超えないこと
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正解:B常用の温度で内容積の90%を超えないこと

液化ガスを貯槽に充てんするときは、常用の温度において内容積の「90パーセント」を超えないようにします。

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138毒性ガスの液化ガス貯槽に充てんする際、容量が90%を超えることに対する追加措置はどれか。

  1. A目視で確認できる液面計を増設する
  2. B手動の緊急遮断弁を操作する
  3. C内容積の85%までしか充てんできない
  4. D自動的に検知し、警報するための措置を講じる
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正解:D自動的に検知し、警報するための措置を講じる

毒性ガスの液化ガス貯槽については、容量が90%を超えることを「自動的に検知し、警報するための措置」が必要です。

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139ガス設備の修理又は清掃を行う際の要件として誤っているものはどれか。

  1. A作業責任者の監督があれば作業計画は省略できる
  2. Bあらかじめ作業の責任者を定める
  3. C責任者の監督の下に作業を行う
  4. D作業計画を定めて行う
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正解:A作業責任者の監督があれば作業計画は省略できる

修理・清掃時は、作業責任者を定め、その監督の下で「作業計画を定めて」行わなければならず省略はできません。

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140液化アンモニアの貯槽の基礎と支柱に関する措置として正しいものはどれか。

  1. A不同沈下を防ぐ基礎にすれば、支柱は別々の基礎でもよい
  2. B沈下状況の測定は免除される
  3. C貯槽が小型であれば同一基礎でなくてもよい
  4. D貯槽の支柱は必ず同一の基礎に緊結しなければならない
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正解:D貯槽の支柱は必ず同一の基礎に緊結しなければならない

不同沈下等で有害なひずみが生じない基礎とし、さらに「貯槽の支柱は同一の基礎に緊結」し、沈下測定も必要です。

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141安全弁又は逃し弁に付帯して設けた止め弁の取扱いとして正しいものはどれか。

  1. A修理時等以外は製造の有無にかかわらず常に全開しておく
  2. B製造をしていない場合は常に閉止する
  3. C日中の製造時のみ全開にする
  4. D自動弁とするため手動での操作は禁止される
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正解:A修理時等以外は製造の有無にかかわらず常に全開しておく

安全弁等に付帯する止め弁は、修理や点検等の特別に必要な場合を除き、常に「全開」にしておかなければなりません。

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142圧縮アセチレンガスを容器に充てんする場所と、容器置場との間に必要なものはどれか。

  1. A防油堤
  2. B10m以上の保安距離
  3. C散水設備
  4. D所定の強度を有する構造の障壁
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正解:D所定の強度を有する構造の障壁

アセチレン充てん場所と容器置場との間には、鉄筋コンクリート造り等、所定の強度を有する障壁を設ける必要があります。

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143毒性ガス製造施設における危険標識の掲示について正しいものはどれか。

  1. A施設外部から識別できれば内部のポンプ等への掲示は不要
  2. B計器室にのみ掲示すればよい
  3. C貯槽の外面にのみ掲示する
  4. Dポンプやバルブ等漏えいのおそれがある所に危険標識が必要
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正解:Dポンプやバルブ等漏えいのおそれがある所に危険標識が必要

施設外部から毒性ガス製造施設と識別できても、施設内のポンプ・バルブ等漏えい箇所には危険標識の掲示が必要です。

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144アンモニア製造設備において、漏えい時に連動装置で漏えい防止措置を講じた場合の除害措置の要否はどれか。

  1. A漏えい防止措置があれば除害措置は不要
  2. B自然換気設備があれば除害措置は不要
  3. C安全かつ速やかに除害するための措置が別途必要
  4. D水洗設備のみで除害措置に代えることができる
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正解:C安全かつ速やかに除害するための措置が別途必要

連動装置により漏えい防止措置を講じた場合であっても、安全かつ速やかに「除害するための措置」を講じる必要があります。

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145可燃性ガスの製造設備(アンモニア等)の防消火設備に求められる水の保有条件はどれか。

  1. A消火栓が近接していれば不要
  2. B1日1回以上補充すればよい
  3. Cガスの種類によって水以外の消火剤に限定される
  4. D作動のために必要な数量の水を常時保有する
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正解:D作動のために必要な数量の水を常時保有する

可燃性ガスの防消火設備は、その作動のために「必要な数量の水を常時保有」することについて定めがあります。

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146特定製造事業所のすべての製造設備が危険な状態になった場合の応急措置用に必要なものはどれか。

  1. A適当な数量・圧力の酸素
  2. B必要な数量・圧力の窒素、不活性ガス又はスチーム
  3. C適当な数量・圧力の空気
  4. D大量の冷却水
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正解:B必要な数量・圧力の窒素、不活性ガス又はスチーム

パージやシール等、応急措置のために保有すべきものは「必要な数量及び圧力の窒素、不活性ガス又はスチーム」です。

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147液化酸素のポンプの修理が終了し、高圧ガスの製造を再開する前の義務として正しいものはどれか。

  1. A正常に作動することを確認した後でなければ製造してはならない
  2. B部品を交換した場合は無確認で再開できる
  3. C都道府県知事等の検査を待つ
  4. D気密試験のみ行えば再開できる
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正解:A正常に作動することを確認した後でなければ製造してはならない

ポンプ等の修理が終了し、また内部を清掃した場合も、正常に作動することを確認した後でなければ製造できません。

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148高圧ガス設備の配管の取替え工事後、耐圧試験を省略できる条件はどれか。

  1. Aガスの性状に応じた安全な機械的性質を持つ材料であれば省略可
  2. B使用圧力が低い場合は省略可
  3. Cいかなる場合も耐圧試験を省略することはできない
  4. D気密試験に合格すれば省略可
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正解:Cいかなる場合も耐圧試験を省略することはできない

配管の材料が安全な機械的性質を有していても、完成検査における「耐圧試験」を省略することはできません。

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149事業所における保安教育計画の策定・届出に関する記述で正しいものはどれか。

  1. A策定後、都道府県知事等への届出が必要
  2. B実行結果を毎年報告する義務がある
  3. C策定し忠実に実行するが、届出の定めはない
  4. D認定保安検査実施者であれば策定を免除される
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正解:C策定し忠実に実行するが、届出の定めはない

保安教育計画は策定して忠実に実行する義務がありますが、都道府県知事等への届出や実行結果の報告規定はありません。

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150液化アンモニア貯槽の周囲に設置する防液堤の内部等の規制として正しいものはどれか。

  1. A可燃性物質の保管場所として利用できる
  2. B定められた付属設備以外のものを設けてはならない
  3. C作業員の休憩所を設けることができる
  4. D消火器以外の設置は一切禁止される
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正解:B定められた付属設備以外のものを設けてはならない

防液堤の内側及び外面から一定距離内には、貯槽の付属設備など定められたもの以外の設備・施設を設けてはなりません。

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