高圧ガス製造保安責任者 乙種化学 ④ 保安管理1(燃焼爆発・ガス性質・材料・計測・設備)

保安管理技術科目の前半で、燃焼・爆発の理論と高圧ガスの性質、材料・計測・設備の基礎を扱う分野です。爆発限界や最小発火エネルギー、化学量論組成、消炎距離・最大安全すき間、爆ごう、静電気対策、金属材料の特性や計測機器、圧力容器・熱交換器などの設備が頻出です。現象の理由まで理解しておくと応用問題に強くなります。燃焼・爆発の基礎概念を用語ごとに整理し、設備・材料の知識と結びつけて学ぶのが効果的です。出題数50問。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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151最小発火エネルギーについて、可燃性混合ガスが最も小さなエネルギーで発火しやすいのはどの組成付近か。

  1. A爆発上限界付近
  2. B爆発下限界付近
  3. C組成には全く依存しない
  4. D化学量論組成付近
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正解:D化学量論組成付近

化学量論組成付近の混合ガスは、爆発限界付近のものよりも小さなエネルギーで発火します。

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152可燃性混合ガスの温度が低下した場合の爆発限界の変化について正しいものはどれか。

  1. A密度が増加するため爆発範囲が広がる
  2. B燃焼速度が低下するため爆発範囲が狭まる
  3. C温度変化は爆発限界に影響を与えない
  4. D上限界のみが著しく上昇し範囲が広がる
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正解:B燃焼速度が低下するため爆発範囲が狭まる

ガスの温度が低下すると、燃焼速度が低下するため爆発範囲は狭まります。

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153可燃性混合ガスの消炎距離と圧力の関係について正しいものはどれか。

  1. A高圧になると消炎距離は小さくなり消炎しやすくなる
  2. B高圧になると消炎距離は大きくなり消炎しにくくなる
  3. C高圧になると消炎距離は小さくなり消炎しにくくなる
  4. D圧力によらず消炎距離は常に一定である
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正解:C高圧になると消炎距離は小さくなり消炎しにくくなる

高圧になると消炎距離は小さくなり、細かいすき間でも火炎が通過できるため消炎しにくくなります。

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154爆ごうの火炎伝ぱ速度として正しいものはどれか。

  1. A数m/s〜数十m/s程度
  2. B音速を超え1000〜3000m/sに達する
  3. C音速よりわずかに遅い速度
  4. D圧力のみに依存し音速とは無関係
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正解:B音速を超え1000〜3000m/sに達する

爆ごうは化学的な爆発の一種で、火炎の伝ぱ速度が音速を超えて広がるものをいいます。

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155高圧ガスが配管中を高速で流れる際の静電気に関する記述で正しいものはどれか。

  1. A静電気が発生しないため特に対策は不要である
  2. B静電気防止策として高圧ガス中に油を混入させることはない
  3. C静電気を逃がすため少量の水分を常時混入させる
  4. D帯電を防ぐため意図的に配管内に油を塗布する
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正解:B静電気防止策として高圧ガス中に油を混入させることはない

高圧ガス中に油を混入させると帯電が著しくなるため、静電気防止として油を混入させることはありません。

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156最大安全すき間と消炎距離の比較として正しいものはどれか。

  1. A最大安全すき間は消炎距離よりも大きい値となる
  2. B両者は物理的に全く同じ値を示す
  3. Cガスの種類によらず常に1.0mmの差がある
  4. D最大安全すき間は消炎距離よりも小さい値となる
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正解:D最大安全すき間は消炎距離よりも小さい値となる

最大安全すき間は爆発火炎による圧力変化がある場合を対象としており、圧力変化がない消炎距離よりも小さな値になります。

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157アセチレンガスの爆発の特性として正しいものはどれか。

  1. A酸素と混合しなければ絶対に爆発しない
  2. B液化状態においてのみ爆発の危険性がある
  3. C特定の触媒が存在しない限り常温で爆発することはない
  4. D単独であっても分解反応によって多量の熱を発生し爆発する
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正解:D単独であっても分解反応によって多量の熱を発生し爆発する

アセチレンなどは単独であっても分解反応によって多量の熱を発生し、爆発(分解爆発)するものがあります。

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158可燃性ガスの空気中と酸素中での爆発範囲の比較について正しいものはどれか。

  1. A酸素中でも空気中と同じ爆発範囲である
  2. B酸素中では爆発上限界のみが大きく低下する
  3. C空気中に比べて酸素中では爆発範囲が狭くなる
  4. D空気中に比べて酸素中では爆発範囲が広くなる
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正解:D空気中に比べて酸素中では爆発範囲が広くなる

可燃性ガスの爆発範囲は、空気中に比べて酸素中の方が広くなります。

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159一酸化炭素の性質として正しいものはどれか。

  1. A刺激臭のある無色の可燃性ガスである
  2. B無色、無臭の不燃性ガスである
  3. C淡黄色の極めて毒性の強い不燃性ガスである
  4. D無色、無臭の可燃性ガスである
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正解:D無色、無臭の可燃性ガスである

一酸化炭素は無色・無臭の可燃性ガスであり、炭化水素系燃料の不完全燃焼で発生します。

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160シアン化水素の性質として正しいものはどれか。

  1. A塩素のような特有の刺激臭をもつ不燃性ガスである
  2. B無色無臭で化学的に極めて不活性なガスである
  3. C強力な支燃性をもつ赤褐色の極めて有毒なガスである
  4. D特有のアーモンドのような臭いをもつ無色の可燃性ガスである
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正解:D特有のアーモンドのような臭いをもつ無色の可燃性ガスである

シアン化水素は常温でアーモンドのような特有の臭いをもち、極めて毒性の強い無色の可燃性ガスです。

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161マグネシウムやナトリウムの消火に二酸化炭素を使用することについての記述として正しいものはどれか。

  1. A金属が二酸化炭素の酸素を奪って燃焼するため消火に有効ではない
  2. B冷却効果が極めて高いため速やかに消火できる
  3. C不燃性ガスであり窒息効果によって有効に消火できる
  4. D化学反応により水を生成するため消火に最適である
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正解:A金属が二酸化炭素の酸素を奪って燃焼するため消火に有効ではない

マグネシウム等は二酸化炭素から酸素を奪って燃焼を続けるため、二酸化炭素は消火に有効ではありません。

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162エチレンの性質として正しいものはどれか。

  1. A無色無臭の不燃性の気体である
  2. B無色無臭の可燃性の気体で、水にほとんど溶解しない
  3. Cアルカリ性の水溶液にのみよく溶解する
  4. D無色無臭の可燃性の気体で、水によく溶解する
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正解:B無色無臭の可燃性の気体で、水にほとんど溶解しない

エチレンは無色、無臭の可燃性の気体ですが、水にはほとんど溶解しません(不溶)。

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163ヘリウムの用途や性質として正しいものはどれか。

  1. A高温下で酸素と反応して酸化ヘリウムとなる
  2. B化学的に極めて活性で酸化剤として作用する
  3. C医療用MRIの超伝導マグネットの冷却に用いられる
  4. D物質の中で沸点が最も高く常温で液体である
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正解:C医療用MRIの超伝導マグネットの冷却に用いられる

ヘリウムは沸点が物質の中で最も低く、液体ヘリウムはMRIの超伝導マグネット冷却等に用いられます。

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164アンモニアが酸素中で燃焼した際に生じる物質はどれか。

  1. A一酸化窒素と水
  2. B二酸化窒素と水素
  3. C窒素と水
  4. D硝酸と水
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正解:C窒素と水

アンモニアは酸素中で燃焼すると窒素と水を生じます(2NH3 + 1.5O2 → N2 + 3H2O)。

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165水素ガスが金属材料に及ぼす影響として正しいものはどれか。

  1. A金属表面に強固な酸化皮膜を形成する
  2. B高温クリープ現象を著しく進行させる
  3. C結晶格子中に侵入し材料の強度劣化(水素脆化)を起こす
  4. D浸炭を促進し金属の硬度を異常に高める
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正解:C結晶格子中に侵入し材料の強度劣化(水素脆化)を起こす

水素は金属結晶格子の中に侵入し金属中を拡散するため、強度劣化などの水素脆化を起こす危険性があります。

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166アセチレンと接触することで分解爆発を引き起こす危険性が高い金属アセチリドを生成する金属の組み合わせはどれか。

  1. A銅、銀およびそれらの塩
  2. B鉄、アルミニウムおよびそれらの塩
  3. Cニッケル、クロムおよびそれらの塩
  4. D亜鉛、スズおよびそれらの塩
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正解:A銅、銀およびそれらの塩

アセチレンは銅、銀およびそれらの塩と接触すると、分解爆発の要因となる金属アセチリドを生成します。

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167酸化エチレンの性質として正しいものはどれか。

  1. A無色の可燃性ガスで、毒性があり多量吸入で平衡感覚喪失を起こす
  2. B無色の不燃性ガスで、人体に対する毒性は全くない
  3. C黄緑色の可燃性ガスで、強い腐食性をもつ
  4. D刺激臭のある不燃性ガスで、オゾン層破壊の原因となる
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正解:A無色の可燃性ガスで、毒性があり多量吸入で平衡感覚喪失を起こす

酸化エチレンは無色の可燃性ガスで毒性があり、多量吸入によって平衡感覚の喪失を起こすことがあります。

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168塩素の性質として正しいものはどれか。

  1. A激しい刺激臭のあるガスで、毒性が強く可燃性物質に対して支燃性を示す
  2. B無色無臭の不燃性ガスで、毒性は低い
  3. C化学的に極めて不活性なガスで、キャリヤーガスに用いられる
  4. D空気よりも軽く、漏えい時は高い所に滞留しやすい
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正解:A激しい刺激臭のあるガスで、毒性が強く可燃性物質に対して支燃性を示す

塩素は激しい刺激臭があり毒性が極めて強く、可燃性物質に対して支燃性を示す活性なガスです。

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169メタンの空気に対する重さと漏えい時の挙動について正しいものはどれか。

  1. A空気より重く、漏えい時には低い所に滞留しやすい
  2. B空気とほぼ同じ重さで、空間全体に均一に広がる
  3. C空気より軽く、漏えい時には高い所に滞留しやすい
  4. D液化しやすいため、漏えいするとすぐに地面に沿って広がる
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正解:C空気より軽く、漏えい時には高い所に滞留しやすい

メタンは分子量16で空気(29)より軽いため、漏えい時には高い所に滞留しやすい性質があります。

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170亜酸化窒素の性質や用途として正しいものはどれか。

  1. A毒性が極めて強い赤褐色の可燃性ガスである
  2. Bガスクロマトグラフ分析用のキャリヤーガスとして使われる
  3. Cマグネシウム火災の消火剤として極めて有効である
  4. D無色のガスで、医療用の麻酔ガスに広く使われている
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正解:D無色のガスで、医療用の麻酔ガスに広く使われている

亜酸化窒素(N2O)は無色のガスで、医療用の麻酔ガスなどに広く使用されています。

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171異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)でどちらが陽極となり腐食が促進されるかについて正しいものはどれか。

  1. A常に質量が小さい方の金属が腐食する
  2. B必ず電気陰性度の高い金属が腐食する
  3. C環境にかかわらず常にイオン化列の順に腐食が促進される
  4. D環境によって異なるため、必ずしもイオン化列の順にはならない
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正解:D環境によって異なるため、必ずしもイオン化列の順にはならない

環境によってどちらが陽極となるかが異なるため、必ずしもイオン化列の順に腐食するとは限りません。

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172オーステナイト系ステンレス鋼の溶接熱影響部に生じる粒界腐食について正しいものはどれか。

  1. A炭素量にかかわらず腐食の進行速度は一定である
  2. B炭素量が多い鋼種のほうが起こりにくい
  3. C塩化物を含まない純水環境でのみ発生する
  4. D炭素量が少ない鋼種のほうが起こりにくい
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正解:D炭素量が少ない鋼種のほうが起こりにくい

溶接熱影響部の粒界腐食は、炭素量が少ない(ローカーボン)鋼種の方が起こりにくいです。

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173炭素鋼の水配管内部にさびこぶが生じた場合の孔食のメカニズムとして正しいものはどれか。

  1. Aさびこぶの下は酸素供給が過剰になり還元反応が進むため
  2. Bさびこぶの下で金属が水素を吸収し脆化するため
  3. Cさびこぶの下は酸素供給が遮断され陽極(アノード)となるため
  4. Dさびこぶに含まれる塩化物が直接金属を溶かすため
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正解:Cさびこぶの下は酸素供給が遮断され陽極(アノード)となるため

さびこぶの下は酸素供給が遮断されて陽極(アノード:酸化電極)となるため、孔状の腐食(孔食)が進行します。

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174孔食など局部腐食が予想される場合の設計上の対応として一般的なものはどれか。

  1. A局部腐食用の特殊な塗料を塗布すれば肉厚の考慮は不要である
  2. B進行速度の推定が難しいため腐食しろを加えた厚さで設計すべきではない
  3. C全面腐食の2倍の腐食しろを加えた厚さで設計する
  4. D必ず非金属材料(プラスチック等)へ材質変更を行う
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正解:B進行速度の推定が難しいため腐食しろを加えた厚さで設計すべきではない

孔食などの局部腐食は進行速度の推定が難しく、全面腐食のような腐食しろの加算だけでは対応できないため、材料変更や防食・検査で対応します。

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175機器の低温での脆性破壊を防止するための材料変更として適切なものはどれか。

  1. Aクロムモリブデン鋼から炭素鋼に変更する
  2. Bオーステナイト系ステンレス鋼から炭素鋼に変更する
  3. C炭素鋼からオーステナイト系ステンレス鋼に変更する
  4. Dアルミニウム合金から高張力炭素鋼に変更する
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正解:C炭素鋼からオーステナイト系ステンレス鋼に変更する

低温脆性破壊を防止するためには、炭素鋼から低温に強いオーステナイト系ステンレス鋼に変更します。

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176エロージョン(機械的損傷)とコロージョン(化学的腐食)がともに作用する環境の影響について正しいものはどれか。

  1. A腐食生成物が強固な層を作り腐食の進行が停止する
  2. B保護性のある皮膜が除去され金属表面が露出することで腐食が促進されやすい
  3. Cエロージョンにより金属表面が硬化しコロージョンを防ぐ
  4. D両者が作用すると互いに打ち消し合い腐食速度は低下する
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正解:B保護性のある皮膜が除去され金属表面が露出することで腐食が促進されやすい

機械的損傷によって保護皮膜が除去され金属表面が常に露出するため、化学的腐食がより促進されやすくなります。

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177高温高圧の水素ガス配管の材料選定で用いられる指標と選定材料の組み合わせで正しいものはどれか。

  1. Aネルソン線図を用いてクロムモリブデン鋼を選定
  2. B応力腐食割れ限界線図を用いてオーステナイト系ステンレス鋼を選定
  3. C状態図を用いて純銅を選定
  4. Dプールベー図を用いて炭素鋼を選定
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正解:Aネルソン線図を用いてクロムモリブデン鋼を選定

高温高圧の水素配管(水素侵食対策)には、ネルソン線図を用いて炭素鋼ではなくクロムモリブデン鋼を選定します。

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178アンモニア溶液の冷却を行う熱交換器のチューブ材料の選定について正しいものはどれか。

  1. A熱伝導率の高さから銅合金を最優先で採用する
  2. Bアンモニアは腐食性がないため炭素鋼をそのまま採用する
  3. C銅合金は高温でのみ腐食するため常温冷却なら採用できる
  4. D激しい腐食性を示すため銅合金は採用できない
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正解:D激しい腐食性を示すため銅合金は採用できない

アンモニアは銅および銅合金に対して激しい腐食性を示すため、熱交換器のチューブ等には採用できません。

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179アルミニウムや炭素鋼などの高温における酸化速度の変化として正しいものはどれか。

  1. A皮膜(不動態皮膜など)の成長とともに抑制される
  2. B温度にのみ依存し皮膜の成長には影響されない
  3. C皮膜の成長とともに加速度的に増加する
  4. D酸化開始直後から常に一定の速度で進行する
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正解:A皮膜(不動態皮膜など)の成長とともに抑制される

高温における酸化速度は、表面に形成される皮膜が成長するにつれて金属内部への酸素の拡散が阻害され抑制されます。

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180電気防食法(外部電源法)の原理について正しいものはどれか。

  1. A直流電流を金属から環境へ流出させて防食する
  2. B交流電流を金属表面に流して腐食原因物質を分解する
  3. C直流電流を人工的に環境から金属に流入させて防食する
  4. D金属を陽極(アノード)として電位を制御する
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正解:C直流電流を人工的に環境から金属に流入させて防食する

湿食は金属から環境へ電流が流出することで起こるため、外部電源法では環境から金属へ人工的に直流電流を流入させます。

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181計装における「フール・プルーフ」の考え方として正しいものはどれか。

  1. A機器に異常が生じた場合でも安全な状態になるよう設計上配慮すること
  2. B故障発生時に自動的に予備のシステムに切り替わるようにすること
  3. C人為的に不適切な操作や過失を犯さないよう、またミスをしても安全性を保つよう配慮すること
  4. Dシステムの信頼性向上のため計装機器を冗長化すること
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正解:C人為的に不適切な操作や過失を犯さないよう、またミスをしても安全性を保つよう配慮すること

フール・プルーフは人為的な操作ミスを防ぎ、ミスをしても安全を保持する設計上の配慮を指します。

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182ベンチュリ流量計とオリフィス流量計の比較について正しいものはどれか。

  1. Aベンチュリはオリフィスに比べ圧力損失が小さく沈殿物がたまりにくい
  2. Bベンチュリは圧力損失が大きいが構造上沈殿物がたまりにくい
  3. C両者とも圧力損失や沈殿物のたまりやすさは全く同等である
  4. Dオリフィスは圧力損失が小さいため異物を含む流体に最適である
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正解:Aベンチュリはオリフィスに比べ圧力損失が小さく沈殿物がたまりにくい

ベンチュリ流量計は滑らかな構造のため、オリフィスに比べて圧力損失が小さく異物や沈殿物がたまりにくい特徴があります。

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183高粘度で小流量の液体の測定に適している流量計はどれか。

  1. Aタービン式流量計
  2. B容積式流量計(オーバル形など)
  3. Cオリフィス流量計
  4. D超音波式流量計
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正解:B容積式流量計(オーバル形など)

容積式流量計は高粘度流体でも精度よく測定できます。タービン式は層流になりやすいため高粘度には不向きです。

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184熱電温度計の測定原理として正しいものはどれか。

  1. A白金などの温度による電気抵抗の変化を利用する
  2. B2種類の導体の接合点間に生じる、温度差にほぼ比例した熱起電力を利用する
  3. C金属の熱膨張係数の違いを利用して機械的に指示させる
  4. D測定対象からの赤外線放射エネルギーを検出する
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正解:B2種類の導体の接合点間に生じる、温度差にほぼ比例した熱起電力を利用する

熱電対を用いた熱電温度計は、2種類の導体の接合点の温度差によって生じる熱起電力を利用して温度を測定します。

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185比重の異なる2つの液体の「界面」を測定するのに最も適した液面計はどれか。

  1. A反射式ゲージグラス
  2. Bフロート式液面計
  3. C透視式ゲージグラス
  4. D差圧式液面計
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正解:C透視式ゲージグラス

2液の界面や不透明な液体の測定には、ガラスを通して奥まで見通せる透視式ゲージグラスが適しています。

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186ブルドン管圧力計の使用範囲について正しいものはどれか。

  1. A正のゲージ圧力の測定専用であり真空圧は測定できない
  2. B正のゲージ圧力および負のゲージ圧力(真空圧)の両方の測定に使用できる
  3. C負のゲージ圧力(真空圧)の測定専用である
  4. D絶対圧力のみを直接測定する構造となっている
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正解:B正のゲージ圧力および負のゲージ圧力(真空圧)の両方の測定に使用できる

ブルドン管の変形を利用するため、正のゲージ圧力だけでなく負のゲージ圧力(真空)の測定にも連成計等として使用できます。

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187ディスプレーサ式液面計の測定原理として正しいものはどれか。

  1. A液中に浸したディスプレーサの沈む深さに比例した浮力の変化を検出する
  2. B液体の電気伝導度の変化を電極で検出する
  3. Cフロートが液面に浮かんで上下する物理的変位をそのまま検出する
  4. Dタンク底部の液体による静圧を直接測定する
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正解:A液中に浸したディスプレーサの沈む深さに比例した浮力の変化を検出する

ディスプレーサ式液面計は、液体に浸かった部分の体積に応じた浮力の変化(トルクの変化等)を検出して液面を測定します。

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188毒性の強い液や高圧下での液面測定に適している計器として一般的なものはどれか。

  1. Aガラスの破損リスクがある透視式ゲージグラス
  2. B金属管のチャンバ内にフロートを内蔵した金属管式マグネットゲージ
  3. C液面に直接光を当てる反射式ゲージグラス
  4. D配管に直接取り付ける面積式流量計
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正解:B金属管のチャンバ内にフロートを内蔵した金属管式マグネットゲージ

ガラスの破損による漏えいを防ぐため、高圧や毒性流体には金属チャンバで密閉された金属管式マグネットゲージが適しています。

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189流動床式反応器の特徴として正しいものはどれか。

  1. A固定された触媒層の中をガスが通過して反応する
  2. B塔内で液体が充填物表面を流れ落ちながら蒸気と接触する
  3. C固体触媒粒子が流動化した状態でガスと接触して反応を起こさせる
  4. D高温のプラズマ状態を利用して気体同士を反応させる
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正解:C固体触媒粒子が流動化した状態でガスと接触して反応を起こさせる

流動床式反応器は、微小な固体触媒粒子を下部からのガス流によって流動化(浮遊)させた状態で反応させる装置です。

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190液化窒素などを貯蔵する超低温容器(二重殻式円筒形貯槽など)の断熱構造として正しいものはどれか。

  1. A内槽と外槽の間に冷却水を常時循環させている
  2. B内槽と外槽の間に大気圧の不活性ガスを封入している
  3. C厚さ50cmの単層ステンレス鋼板のみで断熱している
  4. D内槽と外槽の間にパーライト粒などを充填して真空にしている
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正解:D内槽と外槽の間にパーライト粒などを充填して真空にしている

超低温容器は、熱侵入を防ぐため内槽と外槽の間にパーライトなどの断熱材を充填し、さらに真空引きした構造が一般的です。

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191一般的な吸収塔のプロセスにおける吸収液の扱いとして正しいものはどれか。

  1. A再生塔などで溶解成分を取り除き、再び吸収塔で吸収液として循環使用する
  2. Bガスを溶解した後はすべて外部へ廃棄処理する
  3. C吸収塔内で直接燃焼させて溶解成分を分解する
  4. D蒸留塔へ送り塔頂から純粋な吸収液として回収する
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正解:A再生塔などで溶解成分を取り除き、再び吸収塔で吸収液として循環使用する

吸収塔でガス成分を吸収した液は、再生塔(ストリッパ)へ送られて加熱等で溶解成分を放出し、再び吸収塔へ戻り使用されます。

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192典型的な蒸留塔における物質の抜き出し方として正しいものはどれか。

  1. A塔上部から低沸点物質を、塔下部から高沸点物質を抜き出す
  2. B塔上部から高沸点物質を、塔下部から低沸点物質を抜き出す
  3. C塔の中間部からのみ両成分の混合物を抜き出す
  4. D原料供給位置より上部からは液体のみを抜き出す
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正解:A塔上部から低沸点物質を、塔下部から高沸点物質を抜き出す

蒸留塔では、塔内の温度勾配により、塔上部からは沸点の低い(蒸発しやすい)物質を、下部からは沸点の高い物質を抜き出します。

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193二重管式熱交換器の熱交換の仕組みとして正しいものはどれか。

  1. A外管と内管にそれぞれ流体が流れ、内管の管壁を通して熱交換を行う
  2. B波形模様を刻んだ多数のプレートを隔てて熱交換する
  3. C冷却媒体に外気を用いフィン付き伝熱管で熱交換する
  4. D巨大な円筒シェル内に多数の伝熱管を配置し熱交換する
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正解:A外管と内管にそれぞれ流体が流れ、内管の管壁を通して熱交換を行う

二重管式熱交換器は内管と外管の二重構造であり、両管の隙間と内管内部を流れる2流体が内管の壁を通して熱交換します。

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194プレート式熱交換器の特徴として正しいものはどれか。

  1. A多管円筒形に比べて小型化が図れるが、圧力損失が大きいという欠点がある
  2. B多管円筒形に比べて小型化が図れるが、流体が層流になるため伝熱効率が低い
  3. C構造が極めて単純で圧力損失が全く生じない
  4. D多管円筒形に比べ大型になるが、圧力損失が小さい
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正解:A多管円筒形に比べて小型化が図れるが、圧力損失が大きいという欠点がある

プレート式は流体が乱流になりやすく伝熱効率が高いため小型化できますが、流路が狭く複雑なため圧力損失が大きくなります。

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195配管系の熱伸縮を吸収するための対策として正しいものはどれか。

  1. A固有振動との共振を避けるため支持間隔を極限まで縮める
  2. Bコールドスプリングを適用して組立時に熱変位と同じ向きの変形を与える
  3. Cコーナーや伸縮ループ、ベローズ形伸縮管継手などを設ける
  4. D配管を固定バンドで強制的に拘束し変形を完全に押さえ込む
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正解:Cコーナーや伸縮ループ、ベローズ形伸縮管継手などを設ける

温度変化による配管の熱伸縮を吸収・逃がすため、コーナー、伸縮ループ、またはベローズ等の伸縮継手が設けられます。

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196突合せ溶接式管継手の強度についての記述として正しいものはどれか。

  1. A溶接構造であるため、どうしても管材料の強度には劣る
  2. B完全溶込みで適正な熱処理が施されれば、管材料と同等以上の強さとすることができる
  3. C振動が激しい箇所ではねじ込み式よりも強度が大幅に低下する
  4. D高張力鋼にのみ適用でき、炭素鋼には使用できない
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正解:B完全溶込みで適正な熱処理が施されれば、管材料と同等以上の強さとすることができる

突合せ溶接は、完全溶込みと適正な熱処理(応力除去等)により、母材である管材料と同等以上の強度を確保できます。

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197遠心圧縮機でサージングが発生した際の対応として「誤っているもの(行ってはならない操作)」はどれか。

  1. Aバイパス弁を開いて吸込み側にガスを戻す
  2. B大気放出可能なガスの場合は一部を大気に放出する
  3. C必要風量を確保できる運転ポイントへ移動させる
  4. D直ちに吐出し弁を絞り、吐出し量を強制的に減らす
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正解:D直ちに吐出し弁を絞り、吐出し量を強制的に減らす

サージング発生時に吐出し弁を絞ると、さらに低風量域(サージ領域)に入りサージングが悪化するため絶対に行ってはいけません。

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198多段往復圧縮機において、第2段のピストンリングが摩耗した場合の各段の吐出し圧力の変化で正しいものはどれか。

  1. A第1段の吐出し圧力は上昇し、第2段の吐出し圧力は低下する
  2. B第1段の吐出し圧力は低下し、第2段の吐出し圧力も低下する
  3. C第1段の吐出し圧力は上昇し、第2段の吐出し圧力も上昇する
  4. D第1段の吐出し圧力は低下し、第2段の吐出し圧力は上昇する
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正解:A第1段の吐出し圧力は上昇し、第2段の吐出し圧力は低下する

第2段のリング摩耗で高圧ガスが第1段側へ逆流(漏れ)するため、第1段の圧力は上昇し、第2段の吐出し圧力は低下します。

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199配管系のサポート(支持装置)を設計する際に考慮すべき荷重として正しいものはどれか。

  1. A配管重量と流体圧力のみを考慮し、外部荷重は除外する
  2. B重量、圧力のほか、雪や氷の荷重、風圧による荷重の影響も考慮する
  3. C地震荷重のみを考慮すれば、風圧や雪の荷重は安全率に含まれる
  4. D熱応力だけを計算し、機械的な固定荷重は考慮しない
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正解:B重量、圧力のほか、雪や氷の荷重、風圧による荷重の影響も考慮する

配管サポートの設計では、内圧・重量だけでなく、雪・氷の付着荷重や風圧、地震等の外部負荷荷重も総合的に考慮する必要があります。

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200配管設計における「コールドスプリング」の目的と方法として正しいものはどれか。

  1. A低温流体の配管が凍結しないよう、スプリング状のヒーターを巻き付けること
  2. B運転時の最大熱変位を軽減するため、組立時に故意に熱変位と逆向きの変形を与えておくこと
  3. C機械的振動を吸収するため、各サポート部にコイルスプリングを設置すること
  4. D組立時に熱変位と「同じ向き」の変形をあらかじめ与えておくこと
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正解:B運転時の最大熱変位を軽減するため、組立時に故意に熱変位と逆向きの変形を与えておくこと

コールドスプリングは、運転温度に達した際の熱変位や応力を軽減させるため、配管組立時に故意に逆向きの寸法誤差(変形)を与える手法です。

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