第201問特性が異なる遠心ポンプを2台並列運転するとき、配管集合後の吐出し弁を絞って流量を下げすぎると起こる可能性のある現象はどれか。
- A揚程が低い側のポンプの吐出し量がゼロになる
- B揚程が高い側のポンプの吐出し量がゼロになる
- C両方のポンプの吐出し量が同時にゼロになる
- Dポンプの吸込み圧力が急激に上昇する
保安管理技術科目の後半で、機器の運転管理と防災に関わる実務的な内容を扱う分野です。遠心ポンプの特性やキャビテーション・NPSH・並列運転、軸封(シール)、防爆など電気設備、安全弁・破裂板などの保安装置、防災設備、プラントの運転操作、伝熱の基礎が頻出です。ポンプや伝熱は原理を押さえると設問の意図をつかみやすくなります。機器ごとにトラブルと対策をセットで整理し、現場での安全運転の視点で理解を深めましょう。出題数50問。
この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.高圧の気体が狭いすき間を抜ける際の圧力損失を利用する
高圧の気体が狭いすき間から広いすき間へ流れ出るごとに逐次圧力を失うことを利用した非接触型の装置で、気体に適しています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.非点火防爆構造:頻繁に可燃性ガスが爆発危険濃度に達する場所で使用する
非点火防爆構造は、可燃性ガスの発生確率が低く短時間しか存在しない箇所で使用され、頻繁に達する場所には使えません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.蓄積された静電エネルギーが同じ場合、ステンレス製の方が大きい
導体のステンレスはエネルギーのほとんどを放電しますが、不導体のポリエチレンは一部しか放電しないため、ステンレスの方が放電エネルギーが大きくなります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.0.5mmのガスに適用できる構造は、1.0mmのガスにも適用できる
0.5mm以下に対応する厳しい防爆構造は、それより安全すきまの大きい(1.0mm)ガスにも適用可能です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.スイング逆止弁は垂直配管に取り付けてはならない
スイング逆止弁は条件により垂直配管にも設置できるため「垂直配管に取り付けてはならない」は誤り。リフト逆止弁は弁体の作動方向から水平配管に用いるのが一般的です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.火災などの熱を受け温度上昇を伴う圧力上昇がある場合
規定温度以上になると溶融金属が溶解して稼働するため、温度変化を伴う圧力上昇(火災等)の安全装置として有効です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.水撃現象を防ぐため閉止速度が速すぎないようにする
閉止速度が速すぎると管内の流体の流動が急阻止され、水撃現象(ウォータハンマ)が発生する危険があるため注意が必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.緊急時に移送したガスをそのまま大気へ放出(放散)する
ベントスタックはガスを燃焼させず、そのまま外部(大気)に安全に放出する設備です。燃焼させるのはフレアースタックです。
この問題の解説ページを開く →正解:B.払出し元のポンプの出口弁を閉止した後に、払出し先設備の入口弁を閉止する
配管内の液封を防ぐなどの理由から、払出し元のポンプ出口弁を閉止してから、払出し先の入口弁を閉止します。
この問題の解説ページを開く →正解:D.アンモニアと二酸化炭素が反応して炭酸アンモニウムの微粒子が生成するため
残存アンモニアと二酸化炭素が反応し、固体の炭酸アンモニウムが生成して配管詰まりの原因となるためです。
この問題の解説ページを開く →正解:A.窒素で爆発下限界の1/4以下まで置換後、空気で再置換し酸素濃度を確認する
窒素等の不活性ガスで可燃性ガス濃度を十分に下げてから、空気で再置換し酸欠(O2 18~22%)を防ぎます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.あらかじめ決められた周期ごとに部品交換や整備を行う方式
TBM(Time Based Maintenance)は、過去の実績等に基づき一定周期で整備を行う予防保全方式です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.温度、振動などの状態を監視しながら寿命を予測し整備時期を決める
CBM(Condition Based Maintenance)は、設備の状態を連続または定期的に監視して予知保全を行う方式です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.安全性だけでなく、生産性や保全性(修復期間・費用など)も含めて判定する
保全業務を効率的に進めるため、安全性・生産性・保全性の多角的な観点から重要度ランクを設定します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.工事対象設備周辺のガス検知を行い、可燃性ガスが滞留していないことを確認する
火気工事では、防爆器具の使用や火気許可手続きに加え、周辺のガス検知による安全確認が絶対不可欠です。
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