管理業務主任者 ⑨ マンションの建築・設備

マンションの建物構造と建築の基礎知識を学ぶ、文系受験者がつまずきやすい分野です。基礎構造(直接基礎・杭基礎)、RC造・SRC造の特徴、ラーメン構造と壁式構造の違い、主要構造部や耐震壁の役割、コンクリートとセメントの性質、スランプ値などが問われます。技術用語が多く暗記量も多いため、構造形式ごとの長所・短所や、コンクリート材料の基本性質を図やイメージと結びつけて覚えると定着します。区分所有法など法律分野と配点を分け合う得点源になり得る分野です。

この分野の問題59問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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488建築物の基礎構造は、一般に次のどの部分に分類されるか。

  1. A外構部分
  2. B躯体の下部構造
  3. C内装仕上げ部分
  4. D設備部分
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正解:B躯体の下部構造

基礎は建物の荷重を地盤に伝える躯体の下部構造であり、設備部分ではない。

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489荷重が比較的小さい低層住宅で主に用いられる基礎形式として適切なものはどれか。

  1. Aフーチング基礎
  2. B場所打ちコンクリート杭
  3. C鋼管杭
  4. Dケーソン基礎
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正解:Aフーチング基礎

フーチング基礎は荷重が小さい低層建物で用いられる直接基礎の一種である。

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490支持杭が荷重を支持する主な仕組みとして正しいものはどれか。

  1. A地下水の浮力
  2. B杭周面と土との摩擦力
  3. C地盤の粘着力のみ
  4. D先端支持力
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正解:D先端支持力

支持杭は硬い支持層に杭先端を届かせ、先端支持力で荷重を支える。摩擦力で支えるのは摩擦杭である。

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491建築物の基礎の併用について、原則として正しいものはどれか。

  1. A杭基礎と直接基礎は必ず併用する
  2. B基礎形式に制限はない
  3. C異種基礎の併用が原則推奨される
  4. D異なる構造方法による基礎の併用は原則禁止
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正解:D異なる構造方法による基礎の併用は原則禁止

不同沈下を防ぐため、原則として異なる構造方法による基礎を併用してはならない。

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492鉄筋コンクリート(RC)造の短所として正しいものはどれか。

  1. A自重が大きく解体・除却が困難
  2. B自重が小さく解体が容易
  3. C乾燥後すぐ強度が出ない
  4. D不燃性がなく火災に弱い
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正解:A自重が大きく解体・除却が困難

RC造は自重が大きく、解体・除却に手間とコストがかかる点が短所である。

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493鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造の特徴として正しいものはどれか。

  1. ARC造に比べ、耐火被覆が別途多く必要となる
  2. BRC造に比べ、単位面積当たりの工事費が安価になる
  3. C鉄骨造に比べ、施工が簡易で工期が短くなる
  4. DRC造に比べ、同じ耐力でも柱・はり等の部材断面を小さくできる
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正解:DRC造に比べ、同じ耐力でも柱・はり等の部材断面を小さくできる

SRC造は鉄骨と鉄筋コンクリートを併用して強度・靭性が高く、部材断面を小さくできる。工費は高く工期も長くなりやすい。

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494ラーメン構造の「ラーメン」の語源となったドイツ語の意味として正しいものはどれか。

  1. A接合部
  2. Bはり
  3. C額縁・枠
  4. D
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正解:C額縁・枠

ラーメンはドイツ語で額縁・枠を意味し、柱とはりを剛接合した骨組みを指す。

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495壁式構造が荷重を支える仕組みとして正しいものはどれか。

  1. Aアーチで支える
  2. B独立柱のみで支える
  3. C柱を用いず壁と床で支える
  4. D柱とはりを一体化して支える
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正解:C柱を用いず壁と床で支える

壁式構造は柱・はりを設けず、耐力壁と床スラブで荷重を支える。

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496建築基準法上の主要構造部に含まれるものの組合せとして正しいものはどれか。

  1. A壁・柱・床・はり・屋根・階段
  2. B配管・配線・ダクト
  3. C基礎・地盤・杭・擁壁
  4. D窓・扉・手すり・幅木
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正解:A壁・柱・床・はり・屋根・階段

主要構造部は壁・柱・床・はり・屋根又は階段をいい、基礎は含まれない。

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497耐震壁(耐力壁)の主な役割として正しいものはどれか。

  1. A断熱性を高める
  2. B鉛直荷重のみを負担する
  3. C地震等の水平力に抵抗する
  4. D仕上げの下地とする
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正解:C地震等の水平力に抵抗する

耐震壁は地震や風などの水平力に抵抗する重要な構造壁である。

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498階段の「蹴上」が指す部分として正しいものはどれか。

  1. A段の水平面
  2. B踊り場の幅
  3. C段の垂直面
  4. D手すりの高さ
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正解:C段の垂直面

蹴上は段の垂直面の高さを指し、足がかりとなる水平面は踏面という。

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499コンクリートの容積のうち骨材が占めるおおよその割合として正しいものはどれか。

  1. A約30%
  2. B約90%
  3. C約10%
  4. D約70%
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正解:D約70%

コンクリート容積の約70%は砂・砂利などの骨材が占める。

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500普通ポルトランドセメントが有する性質として正しいものはどれか。

  1. A加熱により硬化する
  2. B溶剤で硬化する
  3. C空気中でのみ固まる気硬性
  4. D水を混ぜると固まる水硬性
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正解:D水を混ぜると固まる水硬性

セメントは水と反応して硬化する水硬性を有する。

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501コンクリートのスランプ値と軟らかさの関係として正しいものはどれか。

  1. A値が大きいほど軟らかい
  2. B値と軟らかさは無関係
  3. C値が大きいほど硬練り
  4. D値が小さいほど軟らかい
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正解:A値が大きいほど軟らかい

スランプ値は生コンの軟らかさを示し、値が大きいほど軟らかい。

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502水セメント比の定義として正しいものはどれか。

  1. A水と骨材の体積比
  2. B水とセメントの重量比
  3. C水と空気の比
  4. Dセメントと骨材の重量比
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正解:B水とセメントの重量比

水セメント比は練混ぜ水とセメントの重量比で表される。

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503水セメント比と圧縮強度の関係として正しいものはどれか。

  1. A比が大きいほど強度が高い
  2. B比が小さいほど強度が高い
  3. C比と強度は無関係
  4. D比が大きいほど耐久性が高い
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正解:B比が小さいほど強度が高い

水セメント比が小さいほど緻密になり、圧縮強度が高くなる。

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504コンクリートと鉄筋を一体化できる理由として正しいものはどれか。

  1. A鉄筋がコンクリートを溶かす
  2. B両者が化学結合する
  3. C熱膨張率がほぼ等しい
  4. D熱膨張率が大きく異なる
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正解:C熱膨張率がほぼ等しい

コンクリートと鉄筋は熱膨張率がほぼ等しいため、温度変化でも一体挙動する。

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505木材が腐朽菌や蟻害を受けやすくなる条件として正しいものはどれか。

  1. A含水率が大きいとき
  2. B含水率が小さいとき
  3. C無風のとき
  4. D低温のとき
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正解:A含水率が大きいとき

木材は含水率が高いと腐朽菌や白蟻の害を受けやすくなる。

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506石膏ボードの性質と用途に関して正しいものはどれか。

  1. A屋外の外装材に最適
  2. B耐衝撃性に劣り床仕上げには使わない
  3. C耐水・耐火に優れ床仕上げに多用
  4. D強度が高く構造材に用いる
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正解:B耐衝撃性に劣り床仕上げには使わない

石膏ボードは耐火性はあるが耐衝撃性に劣り、主に壁・天井の下地に用いる。

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507固体材料の内部を熱が移動する現象を何というか。

  1. A熱放射
  2. B熱伝導
  3. C対流
  4. D熱伝達
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正解:B熱伝導

固体材料中を熱が伝わるのが熱伝導で、流体から固体表面への移動は熱伝達という。

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508建物の断熱性を高めることの効果として正しいものはどれか。

  1. A耐震性が向上する
  2. B結露を必ず増やす
  3. C遮音性が必ず低下する
  4. D結露対策として有効
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正解:D結露対策として有効

断熱性を高めると表面温度低下を抑え、結露対策として有効である。

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509窓にカーテンを設置した場合のガラス面の結露への影響として正しいものはどれか。

  1. A室内空気が遮られ結露が増大しうる
  2. Bガラスが割れやすくなる
  3. C結露と無関係である
  4. D必ず結露が消える
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正解:A室内空気が遮られ結露が増大しうる

カーテンで暖気が遮られガラス表面温度が下がり、かえって結露が増えることがある。

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510外断熱工法が内断熱工法より優れる点として正しいものはどれか。

  1. A断熱材が不要
  2. B躯体が露出する
  3. Cヒートブリッジが形成されにくい
  4. D施工費が必ず安い
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正解:Cヒートブリッジが形成されにくい

外断熱は躯体全体を覆うためヒートブリッジができにくく、結露リスクが小さい。

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511壁の遮音性能を示すD値の性質として正しいものはどれか。

  1. A値が大きいほど遮音性能が高い
  2. B値と遮音性能は無関係
  3. C値が小さいほど遮音性能が高い
  4. D値が大きいほど断熱性が高い
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正解:A値が大きいほど遮音性能が高い

D値は室間の音圧レベル差を示し、大きいほど遮音性能が高い。

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512床の遮音性能を示すL値の性質として正しいものはどれか。

  1. A値が大きいほど遮音性能が高い
  2. B値と遮音性能は無関係
  3. C値が小さいほど遮音性能が高い
  4. D値が大きいほど断熱性が高い
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正解:C値が小さいほど遮音性能が高い

L値は床衝撃音レベルを示し、値が小さいほど下階に伝わる音が小さく遮音性能が高い。

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513重量床衝撃音への対策として正しいものはどれか。

  1. Aじゅうたんを敷けば容易に対策できる
  2. B天井を高くすれば解決する
  3. C躯体(床スラブ)の厚さ確保が有効
  4. Dカーテン設置で対策する
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正解:C躯体(床スラブ)の厚さ確保が有効

重量床衝撃音は躯体の性能に依存し、じゅうたんは軽量衝撃音にのみ有効である。

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514簡易専用水道の定義として正しいものはどれか。

  1. A貯水槽の有効容量が10㎥を超えるもの
  2. B河川水を利用するもの
  3. C井戸水を直接供給するもの
  4. D貯水槽の有効容量が10㎥以下のもの
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正解:A貯水槽の有効容量が10㎥を超えるもの

簡易専用水道は貯水槽の有効容量が10㎥超のもので、10㎥以下は小規模貯水槽水道である。

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515飲料水用受水槽の清掃頻度として正しいものはどれか。

  1. A毎年1回以上定期に実施
  2. B5年に1回実施
  3. C3年に1回実施
  4. D清掃義務はない
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正解:A毎年1回以上定期に実施

飲料水用受水槽の清掃は原則として毎年1回以上、定期に行う。

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516飲料水の汚染防止のため受水槽と排水管の間に設ける措置として正しいものはどれか。

  1. A直接排水管に接続する
  2. B二重トラップを設ける
  3. C排水口空間(間接排水)を設ける
  4. D逆止弁のみ設ける
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正解:C排水口空間(間接排水)を設ける

排水の逆流による汚染を防ぐため、受水槽と排水管の間に排水口空間を設ける。

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517クロスコネクションに関する説明として正しいものはどれか。

  1. A給湯配管の一種である
  2. B通気方式の名称である
  3. C推奨される節水手法である
  4. D飲料水系統と他系統の直接接続で法令上禁止
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正解:D飲料水系統と他系統の直接接続で法令上禁止

クロスコネクションは飲料水系統と他系統の直接接続で、汚染防止のため法令で禁止されている。

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518水道直結直圧方式の特徴として正しいものはどれか。

  1. A停電すると必ず断水する
  2. B増圧ポンプが必須である
  3. C高置水槽が必須である
  4. D受水槽を経由せず断水でなければ停電時も給水可能
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正解:D受水槽を経由せず断水でなければ停電時も給水可能

直結直圧方式は受水槽やポンプを介さず配水管の圧力で給水するため、停電時でも断水でなければ給水できる。

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519水道直結増圧方式の停電時の給水について正しいものはどれか。

  1. A発電装置がなければ停電時に給水できない
  2. B停電時も常に給水できる
  3. C受水槽により停電の影響を受けない
  4. D高置水槽で自然給水する
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正解:A発電装置がなければ停電時に給水できない

増圧直結方式は増圧ポンプを用いるため、非常用発電装置がないと停電時に給水できない。

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520高置水槽方式の給水圧力の特徴として正しいものはどれか。

  1. A下階ほど水圧が低い
  2. B上階と下階で水圧差が生じ変動が大きい
  3. C停電で必ず断水する
  4. D全階で水圧が完全に一定
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正解:B上階と下階で水圧差が生じ変動が大きい

高置水槽方式は重力給水のため、上階と下階で水頭差による水圧差が生じる。

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521ウォーターハンマー(水撃作用)が生じる状況として正しいものはどれか。

  1. A水槽が満水のとき
  2. Bバルブを急に閉じたとき
  3. C給湯温度を上げたとき
  4. D水を静かに流し続けるとき
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正解:Bバルブを急に閉じたとき

ウォーターハンマーはバルブの急閉などで生じる圧力変動による騒音・振動である。

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522さや管ヘッダー方式の利点として正しいものはどれか。

  1. A分岐ができない
  2. B配管の点検・更新が容易
  3. C継手が多く漏水しやすい
  4. D給湯に使えない
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正解:B配管の点検・更新が容易

さや管ヘッダー方式はさや管内に配管を通すため、点検や更新(更新性)が容易である。

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523給湯器の号数の定義として正しいものはどれか。

  1. Aタンク容量のリットル数
  2. B水温を25℃上昇させた湯を毎分何L出せるか
  3. C消費ガス量の指標
  4. D水温を15℃上昇させた湯量
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正解:B水温を25℃上昇させた湯を毎分何L出せるか

号数は入水温度を25℃上昇させた湯を毎分何リットル出せるかを表す能力である。

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524貯湯式給湯器の給湯圧力に関して正しいものはどれか。

  1. A給湯圧力に差はない
  2. B水道直圧そのままで最も強い
  3. C瞬間式より給湯圧力が弱くなる傾向
  4. D瞬間式より必ず給湯圧力が強い
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正解:C瞬間式より給湯圧力が弱くなる傾向

貯湯式は貯湯タンクを介するため、瞬間式に比べ給湯圧力が弱くなる傾向がある。

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525汚水と雑排水を別々の系統で排水する方式の名称として正しいものはどれか。

  1. A直結式
  2. B合流式
  3. C分流式
  4. D循環式
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正解:C分流式

汚水と雑排水を別系統にするのが分流式で、同一系統にまとめるのが合流式である。

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526排水トラップの封水深として通常適切な範囲はどれか(阻集器を兼ねるものを除く)。

  1. A15〜20cm
  2. B1〜3cm
  3. C20〜30cm
  4. D5〜10cm
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正解:D5〜10cm

排水トラップの封水深は通常5〜10cmとされ、浅すぎても深すぎても機能が低下する。

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527二重トラップに関する取扱いとして正しいものはどれか。

  1. A流れを妨げるため設けてはならない
  2. B圧力を安定させるため推奨される
  3. C通気を促進する効果がある
  4. D封水を強化するため必須である
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正解:A流れを妨げるため設けてはならない

二重トラップは排水の流れを妨げ排水不良の原因となるため、設けてはならない。

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528ループ通気方式の通気対象として正しいものはどれか。

  1. A排水立て管のみを通気
  2. B屋外雨水管を通気
  3. C1個の器具のみを通気
  4. D2〜8個の器具の排水トラップを一括通気
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正解:D2〜8個の器具の排水トラップを一括通気

ループ通気方式は2〜8個の器具のトラップをまとめて通気する方式である。

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529伸頂通気方式の通気の仕組みとして正しいものはどれか。

  1. A通気管を用いない
  2. B排水立て管の延長である通気管のみで通気
  3. C各器具に個別通気管を設ける
  4. D雨水立て管を利用する
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正解:B排水立て管の延長である通気管のみで通気

伸頂通気方式は排水立て管の頂部を延長した通気管のみで通気を行う。

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530し尿浄化槽(全ばっ気方式)の清掃頻度として正しいものはどれか。

  1. Aおおむね6か月ごとに1回以上
  2. B清掃不要
  3. C5年に1回
  4. D3年に1回
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正解:Aおおむね6か月ごとに1回以上

浄化槽の清掃は原則毎年1回、全ばっ気方式はおおむね6か月ごとに1回以上行う。

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531ディスポーザ排水処理システムの処理経路として正しいものはどれか。

  1. A公共下水へ直接投入
  2. Bそのまま雨水管へ排出
  3. C専用排水配管を通じ排水処理槽で処理
  4. D浄化せず放流
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正解:C専用排水配管を通じ排水処理槽で処理

ディスポーザ排水処理システムは粉砕した生ごみを専用配管で排水処理槽に送り処理する。

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532第一種換気方式の説明として正しいものはどれか。

  1. A給気・排気ともに自然
  2. B給気は機械・排気は自然
  3. C給気・排気ともに機械で行う
  4. D給気は自然・排気は機械
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正解:C給気・排気ともに機械で行う

第一種換気は給気・排気の両方を機械(送風機)で行う方式である。

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533キッチン・トイレ・浴室で一般に採用される換気方式として正しいものはどれか。

  1. A無換気
  2. B第三種換気(自然給気・機械排気)
  3. C第一種換気(給排気とも機械)
  4. D第二種換気(機械給気・自然排気)
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正解:B第三種換気(自然給気・機械排気)

水回りは臭気や湿気を排出するため、自然給気・機械排気の第三種換気が一般的である。

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534空気齢の定義として正しいものはどれか。

  1. A空気が入れ替わる回数
  2. B給気口から室内のある点に到達するまでの時間
  3. C室内から排気口に排出されるまでの時間
  4. D室温が安定するまでの時間
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正解:B給気口から室内のある点に到達するまでの時間

空気齢は給気口から室内のある点に達するまでの時間で、そこから排気までは空気余命という。

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535自然給気口の設置高さとして一般に適切なものはどれか。

  1. A床面の位置のみ
  2. B居室の天井高さの2分の1以下の位置
  3. C窓の中央のみ
  4. D天井直下の位置
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正解:B居室の天井高さの2分の1以下の位置

給気口はショートサーキットを防ぐため、居室の天井高さの2分の1以下の高さに設ける。

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536住棟セントラル方式の冷暖房に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A個別方式に比べ、初期の設備費用が安価で済む。
  2. B熱源を各住戸に分散して設置し、住戸ごとに機器を更新する。
  3. C各住戸の使用実態にかかわらず、料金は全戸一律で徴収する。
  4. D住棟に共通の熱源設備を設け、各住戸へ熱を供給する方式である。
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正解:D住棟に共通の熱源設備を設け、各住戸へ熱を供給する方式である。

住棟セントラル方式は、住棟に共通の熱源設備を設けて各住戸へ熱を供給する方式で、大規模な設備を要し初期費用は高くなりやすい。

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537単相3線式の電気方式で使用できる電圧として正しいものはどれか。

  1. A100Vのみ使える
  2. B100Vと200Vの両方が使える
  3. C200Vのみ使える
  4. D三相200Vのみ使える
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正解:B100Vと200Vの両方が使える

単相3線式は中性線を利用し、100Vと200Vの両方の機器を使用できる。

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538一般住宅で使用する一定の電気工作物の区分として正しいものはどれか。

  1. A一般用電気工作物
  2. B自家用電気工作物
  3. C特別高圧電気工作物
  4. D事業用電気工作物
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正解:A一般用電気工作物

一般住宅で使用する一定の電気工作物は一般用電気工作物に区分される。

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539都市ガス用のガス漏れ検知器の設置位置として正しいものはどれか。

  1. A燃焼機器から水平4m以内・床上30cm以内
  2. B設置位置に制限はない
  3. C燃焼機器から水平8m以内・天井下30cm以内
  4. D燃焼機器から水平8m以内・床上30cm以内
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正解:C燃焼機器から水平8m以内・天井下30cm以内

都市ガスは空気より軽いため、検知器は水平8m以内・天井下30cm以内に設ける。

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540マイコンメーターの機能として正しいものはどれか。

  1. Aガス使用量を増減させる
  2. B停電を検知して通電する
  3. C地震等の異常を感知しガスを自動遮断する
  4. Dガス圧を昇圧する
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正解:C地震等の異常を感知しガスを自動遮断する

マイコンメーターは地震や大量流出などの異常を感知するとガスを自動遮断する。

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541屋内消火栓設備の共同住宅における設置基準(原則)として正しいものはどれか。

  1. A延べ面積300㎡以上
  2. B延べ面積700㎡以上
  3. C延べ面積1000㎡以上
  4. D延べ面積150㎡以上
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正解:B延べ面積700㎡以上

共同住宅では原則として延べ面積700㎡以上で屋内消火栓の設置が必要となる(150㎡は消火器等の基準)。

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542スプリンクラー設備の作動の仕組みとして正しいものはどれか。

  1. Aガスを放出して消火する
  2. B手動でのみ放水する
  3. C煙のみを感知し警報を鳴らす
  4. D火災を熱で感知し自動的に散水消火する
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正解:D火災を熱で感知し自動的に散水消火する

スプリンクラー設備は熱を感知してヘッドが開放し、自動的に散水して初期消火する。

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543誘導灯の非常用電源が点灯を保持すべき時間として正しいものはどれか。

  1. A20分以上
  2. B5分以上
  3. C60分以上
  4. D10分以上
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正解:A20分以上

誘導灯の非常用電源は停電時に20分以上点灯できるものとする。

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544連結送水管の放水口の設置階として正しいものはどれか。

  1. A原則1階以上の階
  2. B地階のみ
  3. C原則5階以上の階
  4. D原則3階以上の階
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正解:D原則3階以上の階

連結送水管の放水口は原則として3階以上の各階に設置する。

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545共同住宅(非特定防火対象物)の消防用設備等の点検・報告の周期として正しいものはどれか。

  1. A機器点検6か月・総合点検1年・報告3年
  2. B機器点検1年・総合点検3年・報告5年
  3. C機器点検3か月・総合点検6か月・報告1年
  4. Dすべて1年ごと
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正解:A機器点検6か月・総合点検1年・報告3年

非特定防火対象物では機器点検6か月ごと・総合点検1年ごと・消防長等への報告は3年ごとである。

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546防火管理者を定めなければならない共同住宅の収容人員基準として正しいものはどれか。

  1. A100人以上
  2. B10人以上
  3. C30人以上
  4. D50人以上
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正解:D50人以上

共同住宅(非特定防火対象物)では収容人員50人以上で防火管理者の選任が必要となる。

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