移動式クレーン運転士(学科) ③ 内燃機関・油圧装置

移動式クレーンを動かす原動機と駆動系を扱う分野です。内燃機関ではディーゼル機関の作動原理、4サイクルと2サイクルの違い、燃料噴射装置、潤滑装置、冷却装置、始動装置の役割が中心になります。油圧装置では油圧の基本原理(パスカルの原理)、油圧ポンプとモータの種類、制御弁(圧力制御・流量制御・方向制御)、シリンダとアキュムレータの働きが対象です。作動油の性質と管理も頻出になります。

この分野の問題43問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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83ディーゼルエンジンの着火方式はどれか。

  1. A電気火花による着火
  2. B空気の圧縮による自己着火
  3. C赤熱管による着火
  4. Dキャブレタによる着火
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正解:B空気の圧縮による自己着火

ディーゼルエンジンは、高温高圧の空気に燃料を噴射して空気の圧縮による自己着火を行う。

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84ガソリンエンジンと比較したディーゼルエンジンの特徴として正しいものはどれか。

  1. A熱効率が悪い
  2. B燃料にガソリンを使用する
  3. C馬力当りのエンジン質量が小さい
  4. D火災時の危険度が小さい
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正解:D火災時の危険度が小さい

ディーゼルエンジンは引火点の高い軽油や重油を燃料とするため、火災時の危険度が小さい。

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85ガソリンエンジンと比較したディーゼルエンジンの特徴として誤っているものはどれか。

  1. A馬力当りの価格が高い
  2. B騒音・振動がやや大きい
  3. C熱効率が30〜40%程度で良い
  4. D冬季の始動性が良い
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正解:D冬季の始動性が良い

ディーゼルエンジンの冬季の始動性は悪い傾向がある。

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864サイクルディーゼルエンジンの工程の正しい順序はどれか。

  1. A吸入⇒圧縮⇒燃焼⇒排気
  2. B吸入⇒燃焼⇒圧縮⇒排気
  3. C圧縮⇒吸入⇒燃焼⇒排気
  4. D吸入⇒圧縮⇒排気⇒燃焼
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正解:A吸入⇒圧縮⇒燃焼⇒排気

4サイクルエンジンは、吸入、圧縮、燃焼、排気の4つの工程を順に行う。

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874サイクルエンジンにおいて、1回の動力を発生する間にクランク軸とカム軸は何回転するか。

  1. Aクランク軸1回転、カム軸1回転
  2. Bクランク軸2回転、カム軸1回転
  3. Cクランク軸1回転、カム軸2回転
  4. Dクランク軸2回転、カム軸2回転
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正解:Bクランク軸2回転、カム軸1回転

4サイクルエンジンは、ピストンの4工程の間にクランク軸が2回転し、カム軸が1回転する。

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88燃焼に必要な空気をシリンダに吸い込む際、ちりやほこりをろ過し、摩耗を防ぐ装置はどれか。

  1. Aエアクリーナ
  2. Bオイルフィルタ
  3. Cエキゾーストバルブ
  4. Dサクションストレーナ
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正解:Aエアクリーナ

エアクリーナは空気をろ過し、シリンダやピストン等の摩耗を防ぐ装置である。

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89燃料供給装置における燃料の流れとして、正しい順序はどれか。

  1. A燃料タンク⇒燃料フィルタ⇒燃料供給ポンプ⇒燃料噴射ポンプ⇒燃料噴射ノズル
  2. B燃料タンク⇒燃料供給ポンプ⇒燃料フィルタ⇒燃料噴射ポンプ⇒燃料噴射ノズル
  3. C燃料タンク⇒燃料噴射ポンプ⇒燃料供給ポンプ⇒燃料フィルタ⇒燃料噴射ノズル
  4. D燃料タンク⇒燃料供給ポンプ⇒燃料噴射ポンプ⇒燃料フィルタ⇒燃料噴射ノズル
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正解:B燃料タンク⇒燃料供給ポンプ⇒燃料フィルタ⇒燃料噴射ポンプ⇒燃料噴射ノズル

燃料は、燃料タンクから供給ポンプ、フィルタ、噴射ポンプ、噴射ノズルの順に送られる。

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90燃料の噴射量を加減して、負荷の変動によるエンジンの回転速度を調整する装置はどれか。

  1. Aオートタイマ
  2. Bフライホイール
  3. C過給器
  4. Dガバナ
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正解:Dガバナ

ガバナ(調速機)は、燃料の噴射量を加減して回転速度を調整する装置である。

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91シリンダ内に高い圧力の空気を強制的に送り込み、エンジンの出力を増加させる装置はどれか。

  1. Aクランク軸
  2. Bウォータポンプ
  3. C過給器
  4. Dフライホイール
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正解:C過給器

過給器は、高い圧力の空気をシリンダ内に強制的に送り込み、エンジンの出力を増加させる。

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92ピストンの燃焼工程のエネルギーを一時蓄え、クランク軸の回転を円滑にする円盤状の部品はどれか。

  1. Aタイミングギヤ
  2. Bフライホイール
  3. Cカム軸
  4. Dコネクティングロッド
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正解:Bフライホイール

フライホイールはクランク軸の後端に取り付けられ、回転を円滑にする部品である。

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93エンジンオイルの作用に含まれないものはどれか。

  1. A潤滑作用
  2. B冷却作用
  3. C洗浄作用
  4. D酸化促進作用
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正解:D酸化促進作用

エンジンオイルは潤滑、冷却、密封、腐食防止、洗浄の作用を持つが、酸化を促進する作用はない。

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94移動式クレーンのディーゼルエンジンで主に使用される冷却方式はどれか。

  1. A水冷式
  2. B空冷式
  3. C油冷式
  4. D自然冷却式
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正解:A水冷式

移動式クレーンのディーゼルエンジンでは、主に水冷式が用いられている。

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95一般的なディーゼルエンジンで使用されるバッテリの電圧として正しいものはどれか。

  1. A6ボルト
  2. B12ボルト
  3. C24ボルト
  4. D48ボルト
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正解:C24ボルト

ディーゼルエンジンでは始動クランキングのトルクが大きく必要なため、12ボルトを2個直列にして24ボルトを用いる。

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96オルタネータの機能に関する説明として正しいものはどれか。

  1. Aエンジンの回転を受けて駆動し、直流電気を発生させる
  2. Bエンジン始動前に燃焼室を暖め、燃料の着火を助ける
  3. C発電電圧を制御し、各電気装置に適正電力を供給する
  4. Dフライホイールのリングギヤに噛み合い、エンジンを始動する
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正解:Aエンジンの回転を受けて駆動し、直流電気を発生させる

オルタネータは交流式直流出力発電機で、エンジンの回転から直流電気を発生させる。

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97寒冷時などに、エンジン始動前に燃焼室や吸気を暖めて燃料の着火を助ける装置の総称はどれか。

  1. Aスターティングモータ
  2. B始動補助装置
  3. Cレギュレータ
  4. Dインジェクションノズル
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正解:B始動補助装置

始動補助装置(グロープラグやエアヒータなど)は、寒冷時に吸気や燃焼室を暖め着火を助ける。

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98油圧装置の長所として誤っているものはどれか。

  1. A無段変速や遠隔操作が可能である
  2. B力の向きや速さ、大きさを小さな力で操作できる
  3. C油圧機器を自由に配置できる
  4. D作動油の温度によって機械の効率が変化しない
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正解:D作動油の温度によって機械の効率が変化しない

油圧装置は作動油の温度によって機械の効率が変化するという短所がある。

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99密閉した容器内で静止している流体の一部に圧力を加えると、その圧力は同じ強さで流体のどの部分にも伝わるという原理はどれか。

  1. Aパスカルの原理
  2. Bベルヌーイの定理
  3. Cフックの法則
  4. Dオームの法則
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正解:Aパスカルの原理

この流体の圧力伝播に関する法則はパスカルの原理と呼ばれる。

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100パスカルの原理において、断面積5平方センチメートルのピストンに20Nの力を加えたとき、断面積20平方センチメートルのピストンで持ち上げることができる力は何Nか。

  1. A5N
  2. B20N
  3. C80N
  4. D100N
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正解:C80N

圧力は20N÷5平方cm=4N/平方cm。面積20平方cmのピストンには4×20=80Nの力が働く。

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101油圧装置において、作動油タンクから吸い込んだ圧油を吐き出す装置はどれか。

  1. A油圧モータ
  2. B油圧シリンダ
  3. C油圧ポンプ
  4. D油圧制御弁
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正解:C油圧ポンプ

エンジン等の動力で駆動し、作動油を吸い込んで吐き出す装置を油圧ポンプという。

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102歯車ポンプ(ギヤポンプ)の特徴として正しいものはどれか。

  1. A構造が複雑で保守が困難である
  2. B移動式クレーンの主ポンプとして広く用いられている
  3. C可変容量形のものが多い
  4. Dキャビテーション等による騒音が発生しにくい
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正解:B移動式クレーンの主ポンプとして広く用いられている

歯車ポンプは構造が簡単で移動式クレーンの主ポンプとして用いられる。キャビテーションによる騒音は起こり得る。

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103油圧ポンプにおいて、圧力低下により発泡が生じ、騒音や振動の原因となる現象を何というか。

  1. Aキャビテーション
  2. Bリーク
  3. Cサージング
  4. Dベイパーロック
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正解:Aキャビテーション

圧力低下による発泡現象をキャビテーション(空洞現象)と呼ぶ。

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104吐出量を加減することができる油圧ポンプの構造はどれか。

  1. A定容量形
  2. B可変容量形
  3. Cベーン形
  4. Dねじ形
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正解:B可変容量形

駆動中に吐出油量を変動させられる構造のものを可変容量形ポンプという。

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105油圧の力を直線運動に変える装置はどれか。

  1. A油圧モータ
  2. B油圧ポンプ
  3. Cアキュムレータ
  4. D油圧シリンダ
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正解:D油圧シリンダ

油圧シリンダは油圧の力を直線運動に変え、油圧モータは回転運動に変える。

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106移動式クレーンの油圧シリンダとして一般的に多く用いられているものはどれか。

  1. A複動形片ロッド式
  2. B複動形両ロッド式
  3. C複動形差動式
  4. D単動形
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正解:A複動形片ロッド式

一般的に大型の移動式クレーンでは、複動形片ロッド式油圧シリンダが多く使われている。

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107プランジャモータに関する説明で正しいものはどれか。

  1. A油圧の力を直線運動に変える
  2. B荷の巻上げや旋回、走行用として多く用いられる
  3. Cロータの回転と羽根状の部品で構成される
  4. D歯車の噛み合いを利用して回転する
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正解:B荷の巻上げや旋回、走行用として多く用いられる

プランジャモータは油圧モータの一種で、移動式クレーンにおける巻上げや旋回用として多く用いられる。

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108油圧回路が設定された圧力に達したとき作動し、作動油を逃して機器の安全を確保する弁はどれか。

  1. A減圧弁
  2. Bシーケンス弁
  3. Cアンロード弁
  4. D安全弁(リリーフ弁)
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正解:D安全弁(リリーフ弁)

機器の安全確保のために圧力を逃す圧力制御弁は安全弁(リリーフ弁)である。

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109別々に作動する2つの油圧シリンダにおいて、一方の作動終了後にもう一方を作動させる順次制御に用いられる弁はどれか。

  1. Aシーケンス弁
  2. Bカウンタバランス弁
  3. Cアンロード弁
  4. D減圧弁
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正解:Aシーケンス弁

ジブの伸縮回路など、設定した順序で機器を動かすためにシーケンス弁が用いられる。

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110一方向の流れに背圧を与え、逆方向の流れは自由にする働きを持ち、ジブ起伏用シリンダ等に用いられる弁はどれか。

  1. Aカウンタバランス弁
  2. B安全弁
  3. C減圧弁
  4. D絞り弁
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正解:Aカウンタバランス弁

一定の背圧を維持しつつ自重による落下などを防ぐのがカウンタバランス弁である。

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111油圧ポンプの吐出量を低圧のまま作動油タンクに戻し、エンジンの負荷を軽減する弁はどれか。

  1. Aアンロード弁
  2. Bパイロットチェック弁
  3. C逆止め弁
  4. D方向切換弁
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正解:Aアンロード弁

アキュムレータと併用され、規定圧力に達するとポンプの油をタンクに戻すのがアンロード弁である。

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112アウトリガーの配管破損時などに、シリンダが縮小するのを防ぐ目的で使用される弁はどれか。

  1. A逆止め弁
  2. B方向切換弁
  3. Cパイロットチェック弁
  4. D絞り弁
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正解:Cパイロットチェック弁

パイロットチェック弁は、ある条件下で逆方向にも油を流せるように制御でき、シリンダの不意の縮小を防ぐ。

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113タンク内油面の上下動に伴い出入りする空気をろ過し、ちりやごみの侵入を防ぐ部品はどれか。

  1. A油面計
  2. Bエアブリーザ
  3. Cラインフィルタ
  4. Dアキュムレータ
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正解:Bエアブリーザ

エアブリーザは作動油タンクの上部に取り付けられ、呼吸する空気をろ過する。

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114油圧装置の付属機器に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. A吸込み用フィルタはポンプ吸込み側に取り付ける
  2. Bラインフィルタはポンプ吐出し側に取り付ける
  3. C油面計は作動油の温度を計るための機器である
  4. Dオイルクーラは油温の上昇を防ぐための冷却装置である
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正解:C油面計は作動油の温度を計るための機器である

油面計(レベルゲージ)はタンク内の油量が正常か確認するものであり、温度を計るものではない。

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115アキュムレータの主な働きに含まれないものはどれか。

  1. A衝撃圧の吸収
  2. B圧油脈動の減衰
  3. C油圧ポンプ停止時の油圧源
  4. D作動油の冷却
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正解:D作動油の冷却

アキュムレータは窒素ガスを利用して圧油を貯蔵するもので、冷却機能はない。作動油の冷却はオイルクーラが行う。

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116管の先端をラッパ状に広げ、継手本体のテーパ部に押し付けて密封する配管継手はどれか。

  1. Aねじ継手
  2. Bフランジ管継手
  3. Cフレア管継手
  4. Dくい込み継手
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正解:Cフレア管継手

先端をラッパ状(フレア状)に広げて締め付ける方式をフレア管継手という。

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117回転軸部に用いられるシール材として適切なものはどれか。

  1. AOリング
  2. Bオイルシール
  3. Cガスケット
  4. Dフレア管継手
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正解:Bオイルシール

オイルシールは合成ゴムを成形したコの字形の断面を持ち、回転部分や摺動部分に用いられる。

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118容器のふたなどの合わせ目の密封に用いられる板状のシール材はどれか。

  1. Aパッキン
  2. BOリング
  3. Cオイルシール
  4. Dガスケット
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正解:Dガスケット

ガスケットは石綿や金属などの板状シールで、固定された合わせ目の密封に用いる。

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119作動油の性質に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A温度が上がると粘度は高まる
  2. B温度が下がると粘度は低くなる
  3. C比重は水より重く、1.0を超える
  4. D引火点は180〜240℃程度である
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正解:D引火点は180〜240℃程度である

作動油の引火点は180〜240℃程度。温度が上がると粘度は低くなり、比重は1より小さい。

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120運転中の作動油を目視判定した際、「乳白色に変化」していた場合の原因として考えられるものはどれか。

  1. A良好な状態である
  2. B気泡または水分の混入
  3. C異種油の混入
  4. D酸化による劣化
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正解:B気泡または水分の混入

作動油が乳白色に変化している場合、気泡や水分の混入が原因である。

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121運転中の作動油を目視判定した際、「黒褐色に変化」していた場合の対策として最も適切なものはどれか。

  1. A粘度を調査し、良好なら継続使用する
  2. B作動油の交換、またはろ過を行う
  3. C作動油をただちに要交換とする
  4. Dエンジンの全負荷運転を行う
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正解:C作動油をただちに要交換とする

作動油が黒褐色に変化している場合は劣化(酸化等)が進んでおり、要交換となる。

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122フィルタの保守に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aエレメントに細かいごみが粘着した場合は、水洗いをして再利用する
  2. B汚れが著しくても、圧縮空気で吹けば継続使用できる
  3. Cフィルタエレメントは溶剤に浸した後、内側から外側へ圧縮空気で吹いて清掃する
  4. Dフィルタの清掃は数年に1回の頻度で行う
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正解:Cフィルタエレメントは溶剤に浸した後、内側から外側へ圧縮空気で吹いて清掃する

フィルタエレメントは溶剤に長時間浸し、ブラシ洗い後、内側から外側へ圧縮空気で吹いてごみを除去する。

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123エンジンの点検において、エンジン稼働中(運転時)に点検すべき事項はどれか。

  1. A冷却水に不凍液を入れる
  2. Bバッテリのターミナルを締め直す
  3. C油圧警告ランプが点灯していないか確認する
  4. Dメインスイッチを切ってエンジンキーをはずす
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正解:C油圧警告ランプが点灯していないか確認する

エンジン運転時は、油圧警告ランプの点灯の有無などの異常がないか確認する。

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124冬季などの寒冷時におけるエンジンの保守として適切なものはどれか。

  1. Aバッテリは低温で容量が上がるため、そのまま放置する
  2. B冷却水は真水のみを補充する
  3. C長時間運転しない場合はバッテリを取り外し、保温する
  4. D燃料タンク内の空気を抜くためにエンジンを全負荷運転する
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正解:C長時間運転しない場合はバッテリを取り外し、保温する

バッテリは低温で容量が低下するため、長時間運転しない場合は取り外して保温するなどの措置をとる。

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125配管等を取り外した後の組み立てにおいて、注意すべき事項はどれか。

  1. Aポンプの焼付きを防ぐため、配管内の空気を十分に抜く
  2. B接合部の密封性を高めるため、作動油を加熱してから流し込む
  3. C管路内の水分を蒸発させるため、エンジンをただちに高速回転させる
  4. D配管内の圧力を高めるため、リリーフ弁の設定圧力を上げる
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正解:Aポンプの焼付きを防ぐため、配管内の空気を十分に抜く

配管内に空気が残ったまま高速回転させるとポンプの焼付きの原因となるため、空気を十分に抜く必要がある。

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