第1問経営者が財務諸表を利用する際の主な関心事として、テキストで挙げられているものはどれか。
- A企業の業績や企業の存続・発展
- Bキャピタルゲイン
- C掛売り代金の回収可能性
- D元本の償還
会計の全体像と財務諸表の役割をつかむ導入分野です。財務諸表が企業活動を写し取った「写体」であること、貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書からなる財務三表、経営者・株主・仕入先・国など多様な利害関係者それぞれの関心事が問われます。会社法(計算書類・決算公告)と金融商品取引法(財務諸表・EDINET・有価証券報告書)の開示制度の違い、アカウンタビリティや自己責任原則、監査制度といった用語も頻出です。以降の分野の前提となるため、制度と基本用語を正確に押さえておきましょう。出題数28問。
この分野の問題28問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.資金の受託者である経営者が、委託者である株主に対して資金の運用顛末を報告すること
アカウンタビリティは、資金の受け手である経営者が資金の出し手である株主に対して運用顛末を報告する仕組みです。
この問題の解説ページを開く →正解:A.本来は株主に対するものだが、上場会社はWeb等で公表するため株主以外でも閲覧できる会社が増えている。
株主総会招集通知は本来株主に対するものですが、WebやTDnetでの公表により株主以外でも閲覧できる会社が増えています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.企業をめぐる多様なステークホルダーがその情報を利用しようとするため作成・公開される。
財務諸表が作成され公開されるのは、多様なステークホルダーがその情報を利用しようとするからです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.百万円単位や千円単位で表示される場合、単位未満の処理により合計が合わないことがあるが、財務諸表を読む上では気にする必要はない。
開示数値は百万円単位や千円単位で表示されることがあり、単位未満の処理で誤差が出ることがありますが、読む観点からは気にする必要はありません。
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