① 財務諸表とは
ビジネス会計検定3級 第28問
問題
財務諸表に表示される数値の誤差について、テキストの記述として正しいものはどれか。
A開示される財務諸表は必ず1円単位で表示しなければならない。
B単位未満は必ず四捨五入しなければならず、切り捨て処理は認められていない。
C数値の誤差が生じた場合は、誤差が出ないように科目の金額を修正することが義務付けられている。
D百万円単位や千円単位で表示される場合、単位未満の処理により合計が合わないことがあるが、財務諸表を読む上では気にする必要はない。✓ 正解
正解
D:百万円単位や千円単位で表示される場合、単位未満の処理により合計が合わないことがあるが、財務諸表を読む上では気にする必要はない。
解説
開示数値は百万円単位や千円単位で表示されることがあり、単位未満の処理で誤差が出ることがありますが、読む観点からは気にする必要はありません。
分野解説:① 財務諸表とは
会計の全体像と財務諸表の役割をつかむ導入分野です。財務諸表が企業活動を写し取った「写体」であること、貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書からなる財務三表、経営者・株主・仕入先・国など多様な利害関係者それぞれの関心事が問われます。会社法(計算書類・決算公告)と金融商品取引法(財務諸表・EDINET・有価証券報告書)の開示制度の違い、アカウンタビリティや自己責任原則、監査制度といった用語も頻出です。以降の分野の前提となるため、制度と基本用語を正確に押さえておきましょう。出題数28問。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
ビジネス会計検定3級について
財務諸表を読む力の入門検定
| 主催 | 大阪商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート方式(多肢選択)。試験時間は年度・方式により変動するため公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 2時間 |
| 受験料 | 4,950円(税込) |
| 合格基準 | 公式に定められた基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
ビジネス会計検定3級の関連記事
読む会計を7分野で身につけるビジネス会計検定3級
作る側の簿記に対し、こちらは出来上がった決算書から会社の状態を読み取る側。経理以外の職種にも効く7分野の重みづけと、財務三表のつながりを掴む順番から学習を設計します。
簿記より難しい?ビジネス会計検定3級の本当の重さ
財務三表の構造をなぞるだけでは足りず、分析指標を自分で計算できるかが分かれ目になります。入門級とされる3級のどこに負荷が集中するのか、上位級との距離も含めて見ていきます。
財務三表と分析指標、ビジネス会計検定3級で覚える最小限
利益は5段階でどう積み上がるのか、キャッシュ・フロー計算書の3区分は何を映すのか。安全性の指標と収益性の指標を取り違えないための、試験直前に開く用の早見メモです。