⑧ 疾患別終末期ケア(前半)

終末期ケア専門士277

問題

苦痛緩和のための鎮静と安楽死の違いに関する倫理的基盤の記述として、正しいものはどれか。

A患者に意思決定能力がない場合、家族の同意がなくても医師の裁量のみで実施を決定してよい
B「がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する手引き(2018年)」では、意識低下を意図することが必須とされた
C鎮静とは、治療ができない苦痛に対し、その苦痛を緩和することを目的として鎮静剤を投与することである✓ 正解
D鎮静の目的は患者の意識を低下させ、意図的に死期を早めることで患者を苦痛から解放することである

正解

C鎮静とは、治療ができない苦痛に対し、その苦痛を緩和することを目的として鎮静剤を投与することである

解説

2018年の手引きでは「意識の低下を意図する」という文言が削除され、治療できない苦痛の緩和を目的とすると変更されました。

分野解説:⑧ 疾患別終末期ケア(前半)

疾患ごとの終末期の特徴を学ぶ分野の前半で、がん・認知症・脳血管障害を扱います。悪性腫瘍の経過とがん悪液質、アナモレリンなどの治療、アルツハイマー型・レビー小体型・前頭側頭型・血管性といった認知症のタイプ別の特徴、脳血管障害の後遺症や中枢性疼痛、ICFの考え方が頻出です。疾患ごとに経過や症状、ケアの重点が異なるため、代表的な疾患の特徴を一覧に整理し、終末期に生じる症状と対応を結びつけて覚えることが得点につながります。

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終末期ケア専門士について

終末期ケアの知識を証明する資格

主催一般社団法人 日本終末期ケア協会
出題形式択一または択多の選択問題90問(パソコンでの受験)
試験時間90分
受験料12,100円(税込)
合格基準公式が定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★☆☆
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